そろそろ「Twitterで話題」は卒業したらどうだろう?

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結局、ネットの記事はクソなのか?

2016年のパクりサイト騒動も落ち着きを取り戻し、今は再び「1記事100円」みたいなコピペ記事を書くロボットを募集している昨今、いかがお過ごしですか?

まあ、ここら辺の下り、ちょいと前に売れっ子ライターの”ヨッピー氏”も語ってるのですが、筆者も思う所があるので物申したい感じです。

結局、パクりサイトは復活する

まあ、パクりサイト問題は著作権的に写真の無断使用はNG、リンク貼ってもNG、出典明記しても犯罪との結論が出たので、今までよりはパクりサイトも自由が利かないとは思います。

しかし、食べログと提携したりTwitterやInstagramの写真は使えるパターン(埋め込み等)もあるので、全滅する事は無さそうで御座います。

そして諸悪の根源と呼ばれる”NEVERまとめ”とか、さして以前と変わらない感じなので、人々が2016年のパクりサイト騒動を忘れつつある今、クソサイトが息を吹き返すのも時間の問題かなとも思っています。

コタツ記事の蔓延と緩やかな死

そしてPV至上主義、それ自体はサイトも営利目的で運営してる訳ですから、PVを追っかけるのは悪い事ではありません。

しかし、いわゆる「コタツ記事」と呼ばれる、コタツだけで完結する”準コピペ記事”の氾濫は如何なモノかと存じます。

いわゆるアレですよ。

「Twitterで話題!」みたいな奴ですよ。

ちなみにTwitterの画像をそのまま使う事は違法ではないらしい(編集部から聞いた話)のですが、なんでしょう?

違法じゃなければ何でもいいのかと問いたい自分が居たり居なかったりします。

ぶっちゃけ、Twitterでバズってる記事は筆者も実験的に1回くらい書いた記憶があるのですが、まあパクってアレンジするだけですから30分で1記事書けますよ。

しかも、すでにTwitterでバズってるので、ある程度はPVも保証されているんですよね。

つまり運営側としては低コストでPV稼ぐ記事(記事とは思えないが)をバンバン量産出来るので、非常に美味しい手法だったりします。

で、ライター側はそれで楽しいのかって言うと賛否が分かれる感じでして、コタツ記事に向いてる人と、筆者の様に外回り派に分かれる訳ですが、ぶっちゃけ取材して記事を書くと経費だけで手元に何も残らないパターン……往々にして有ります。

もっとも今は赤字になる様な所で書いておらず、ちゃんと経費も考慮してくれるライターに優しい所でしか書いてない事も報告しておきましょう。

Twitterパクって何が悪いのか?

勿論、合法ですから問題はないのでしょうが、それを記事として常用するメディアは、自分で自分の首を絞めている事に気が付いているのでしょうか?

確かにTwitterで話題みたいなクソ記事が各種ニュースアプリで数字獲りやすい結果、向こう側もソレを欲しがるみたいな需要はあるのですが、そういう記事を量産する事で良質な記事を駆逐してる事実に、気が付くべきかなと思います。

まず、一度に複数の端末で数サイトを閲覧する人は希なので、世の中のPV数は一定の数で決まっています。

で、クソ記事にPVが流れると言う事は、その分他の記事が読まれない訳でして、その読まれない記事の中には地味だけど為になる記事とかあったりして、それらを無差別に駆逐しているのが現状で御座います。

極論、「PV獲れない奴(記事)が悪い」と言えばそれまでですが、そこを煮詰めると全てのサイトがTwitterで話題を量産し、互いに自滅しあう構図しか残りません。

「Twitterの話題を書かないと生き残れない」

と言い訳するのであれば、すでにそのサイトの死は始まっている……と思うんですよね。

現状、Twitterで話題と言う目の前のエサに忙しいサイトと、”オモコロ”の様に絶対にやらないサイトの二極化が進んでいて、Twitter系の記事を書いているサイトは、年々そのクソ記事の割合が増えている事実……報告すべきでしょうか?

なりふり構わず生き残るのが社員の為(&自分の為)ってのも一利ありますが、その為に自分達の住む世界を壊して道連れにするのは、非常に見苦しいかなと思うんですよ。

ここら辺、最近のテレビ業界も似たような感じで、昔の様に金の掛かるドキュメンタリーは少なくなり、ひな壇芸人を集めたり、YouTubeで話題の動画を紹介したりと、完全な末期症状かなと。

結果、ますますテレビの視聴者離れが進んでいて、いよいよテレビ業界もマジでヤバイと感じているのは、筆者だけではないと思います。

「ネットの記事は基本クソ記事」

って原則も無きにしもあらずって事で、開き直って低コストでPVを漁るサイトもあるでしょうが、その考えがテレビ業界を駄目にしたって教訓を生かすべきじゃないでしょうか?

クソ記事でも読まれてしまう罠

で、何でクソ記事が生き残っていられるのかと言うと、結局はタイトルとトップ写真でクリックされちゃうのがインターネットの利点でもあり欠点でもあるかなと。

雑誌であれば二度と買わないと思わせるクソ記事も、無料で閲覧出来るならそこまで批判される事もないし、大抵の人は記事がオリジナル(取材した記事)か、パクりかを気にしないで閲覧しているって点も、良く指摘されています。

特にTwitterでバズるのは写真のインパクトがある奴が多いので、Twitterから引用してトップにその写真を貼っておけば、わりと簡単に数字出ちゃうんですよ。

勿論、本来であればその数字はTwitterを投稿した人に出るはずの数字ですが、全ての人がTwitterをやっている訳でもないので、引用した側の方にも流れちゃうってのもあります。

で、これってTwitterは確かに合法的に引用出来るからってのはありますが、やってる流れは2016年のパクりサイト騒動と同じなんですよね。

結局、配信力で押し切るネットの世界

あえてボカして書いても無意味なので普通に書いちゃいますけど、つい最近見た記事でひどいのは『とんかつは飲み物。』の某記事でしょうか?

まずタイトルに「激混みで全然入れない」とか「開店記念の500円定食は1時間で完売」とか書いてありますけど、それって全然嘘ですからw

さも人気が有り過ぎて店に入れず食べられなかったみたいな見出しですが、店側はちゃんと行列を捌いていて、列を整理したり、お茶を配ったり、日傘を貸し出したり、うちわを貸し出したりとベストを尽くしています。

また、並んでいる人達も『とんかつは飲み物。』の人気を予想して、何時間も前から並んでいたりする訳です。

そして店側もちゃんと告知通りの80食を提供している訳でして、まったくもって【悲報】の要素が無い訳ですよ。

ぶっちゃけて事実を書くと、激混みで入店出来なかった訳じゃなく、記者が店のオープン30分後に現れて、写真を数枚撮って帰ってっただけ!

80食が1時間で完売と書いているが、オープン時間ちょい前に行列が80人になり、その時点で終了していた事も報告しておきましょう。

「1時間足らずで完売って何?」

みたいな失笑を禁じ得ませんが、恐らく読者の人達は行列の事や記者が遅れて来た事を知らないので、クリックしたりリツイートしちゃうんですよね。

あまり人の記事をクソ記事と言うのは偲びないのですが、混雑が予想されるのに開店時間前に並ぶどころか遅れて来る、なんの根拠もなく「1時間で完売!」みたいな煽りを入れるタイトル詐欺は如何なモノかと存じます。

せめて正直に「開店時間に間に合わなかった」とか「面倒だから並ばなかった」って書けばいいのにw

まあ、それだけなら笑って済ませられるのですが、以前「取材する時は身分を名乗らない」とか「料金は必ず払う」とか「普通のお客さんと同じ物を食べたいから取材申請しない」と豪語してたのに、こんなペラッペラのクソ記事を書いちゃう時点で、なんか口ほどでもねぇなって印象で御座います。

こう書くと”負け惜しみ”と思われるかもですが、客観的に見て行列にも並ばず1時間で完売とか嘘書いちゃってる記事とか、クソ記事確定である事に異論はないと思います。

さらに言うなら「近日中にリベンジ予定」と書いているけど、まあ本気なら夕方の部で並ぶし、翌日にでも来るでしょって話じゃないでしょうか?

と、言う訳で筆者の負け惜しみかって思われちゃうかもですが、これがネット記事の今の現実かなって良い例として書いてみました。

最後はオリジナルが勝つ世界であって欲しい

まあ、あくまでも筆者の私見ですが、やはりTwitterでバズった記事を流してるサイトはその程度かなって思い始めた今日この頃です。

新聞社で言えば「よその新聞を読んで記事を書いている新聞社の様な存在」でして、そこにはなんの生産性もないと思います。

と、言う訳で今後はより自分のサイトを増強しつつ、まともなオリジナル記事を発信する所で書いて行こうかなと。

以上です。

日記なのでオチはありませんw

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