【居酒屋】大衆酒場『五の五』で定食とか”サメの心臓”を食べた話@神田駅南口【定食】

【居酒屋】大衆酒場『五の五』で定食とか”サメの心臓”を食べた話@神田駅南口【定食】

今宵は神田でどうでしょう?

秋葉原辺りもそこそこ制覇した感じでして、そろそろ神田でどうでしょう?

と、言う訳で基本的には「グーグル検索上位」を狙う為に新店のチェックは欠かせない感じでして、今回の”お題”は大衆居酒屋『五の五』で御座います。

店の外観、いわゆる”大衆酒場”のイメージを三次元化した感じでして、ブルーのタイルが渋いですな!

店内もそれとなく昭和な雰囲気を醸し出していて、ガチ昭和世代にはウェザリングが足りないかもですが、平成世代にはマッチすると思います。

テーブル席は基本的に2名用のを使っているので、組み合わせる事である程度の人数まで対応出来る感じでしょうかね?

勿論、筆者の様なボッチ様にも優しいカウンターがあるので、誰にでもワンチャンあると思います。

圧倒的にレモンサワー推し!

とにかくレモンサワーが好きとか嫌いとかじゃなく、ココまでレモンサワーを推されたらビール党の筆者も試さざるを得ないんじゃなかろうか?

良くも悪くもレモンサワーにかける情熱は都内ナンバーワンだと思います。

「インスタ用レモンサワー(430円)ですと?」

しかも1日15杯限定とか超気になるじゃない?

結果、こんな感じで。

「お、おう……。」

みたいな反応が少なくないとは思いますが、店長のドヤ顔具合からして、これはかなりの自信作っぽいです。

ちなみに凄く簡単に作れそうなんで、ユーザーサイドの素朴な疑問として「なんで15杯限定なんですか?」って聞いたところ

「限定の方が売れると思って!」(店長談)

ま、そこまで笑顔で正直に言われると逆に何も言えないし、値段も普通なのでコレはコレで良いじゃない。

ちなみにベーシックスタンダードなレモンサワーは、こちらの『かちかちレモンサワー』(430円)でして、カッチカチに凍らせたレモン1個を使った贅沢なサワーとなります。

「で?」ってリアクションが多いと思うので補足しますと、氷は溶けると味が薄くなりますが、レモンだと逆にレモンの風味が広がるので味が濃くなります。

と、言う訳で今一瞬でも「へー。」って思った人は『かちかちレモンサワー』を飲んで下さい。

そして!

酒呑みにとって大事な事と言うか気になるコスパですが、この『かちかちレモンサワー』の場合、『追いチュー』(チューハイのみ280円)なるアイテムを使うと実質2杯チョイ飲めるので、『追いチュー』を使えば使うほどコストパフォーマンスが高くなるので、ガッツリ利用してみましょう。

『さば塩一枚焼き定食』税抜き907円

そんな感じでボッチエリートな筆者ですので、まずは『さば塩一枚焼き定食』を頂く事にします。

「居酒屋ちゃうんかい!」みたいな突っ込みはあると思いますが、まだ慌てるような時間じゃない……そういう事です。

と、言うのもちょいちょいリサーチしたら、『さば塩一枚焼き定食』はヤベーぞみたいな雰囲気だったので、どんなもんか実際に見たかったみたいな?

結果、どうでしょう?

思ったよりもサバが大きい……むしろ大き過ぎる可能性……あると思います。

これは絶対、美味い奴や……。

脂が乗ったサバなので「このボリュームはシンドイかな?」みたいな瞬間もあるかもですが、そこは”大根おろし”みたいなアイテムを使うとイイ感じに中和されるんで、まったく問題ない事を報告しておきましょう。

ちなみに『五の五』の定食は17時までオーダー出来るので、”仕事が忙しくてランチタイムを逃した勢”にもワンチャンあると思います。

さらに細かい補足を足しますと”新潟産こしひかり”を使用していながらも、「ご飯大盛り無料!」と言う神サービスがあるので、迷わず大盛りの方がベターですかね?

(筆者は普通盛りを食べましたが)

サメのハツ(心臓)ってどうよ?

まず筆者レベルで飲み歩いていると大抵のモノは食べた事があり、なかなか「おっ!」って思える料理には出会えなかったりします。

ま、ここら辺は歳をとったらそうなるでしょ感はありますが、やはり新鮮味と言うか未知の領域を味わいたい自分は常に居る感じでして、初めて行く店ではメニューを徹底的に見る筆者で御座います。

と、言う訳でこんな感じでどうでしょう?

ぱっと見た感じ、とても魚のハツには見えない可能性……あると思います。

いや、それ以前にサメって魚じゃないだろって説も濃厚ですが、ビジュアル的には海のモノには見えないですよね?

昨今、生肉は大体が禁止されてしまったのでガッカリしている人も多いと思いますが、ここら辺はまだまだ大丈夫なのでワンチャンあると思います。

もっとも、都内で「サメの心臓」を食べられる店がどんだけあるのかって話でして、そこら辺に注目した『五の五』の戦略はナイスだと思います。

気になる味の方ですが、サメって言うと臭みがあるってイメージですが、まったくもってサッパリ系でして、黙って出したら「牛のハツ刺しかな?」って感じでしょうかね?

ま、本当に牛のハツを食べた事がある人だと違いが分かるかもですが、逆にソッチ系が好きな人なら必食ですな。

『本日の刺身3点盛』税抜き780円

魚の方にもチカラを入れている『五の五』でして、特にマグロはヤベェを店長が連呼していたので、そこら辺も要チェックでしょうか?

言うだけあってマグロも中トロに近い感じで、これは確かに美味しいです。

ちなみに2点盛りってのもあるんで、ボッチ様であればそこら辺をチョイスするのも正解かなと思いますね。

ホルモン系もあるよ!あるよ!!

ま、刺身系だけで収まるほど上品な育ちでもないので、後半戦は徹底的に”ホルモン”をテーマにしたいと思います。

むしろ大衆居酒屋って事ならコッチが王道でして、ホルモン食べてなんぼじゃないですかね?

『塩もつ煮』390円……どうでしょう?

”もつ煮”と言えば味噌が定番ですが、かなりホルモンの質に自信があるのか『五の五』は塩味で勝負して来ました。

柔らかく煮込まれたホルモンの旨味とコクで、塩味ながらも重厚な味わい……確実に酒が進むパターンでしょうか?

柚子胡椒でワンチャン味変あると思います。

『ホルモン焼き』580円……こちらはしっかり味噌味でして、濃いめな味付けでますます酒が進みます。

さらに卵の黄身と合わせる事で悪魔的な旨さを発揮しますね!

『揚げ豚足』450円……これは珍しい一品でしょうか?

柔らかく煮込まれた豚足を揚げていて、表面は片栗粉でサクっとした食感、かつ中はトロトロと言う相反した要素が詰まっています。

辛味噌で頂くと酒が進みますな!

『自家製ポテトサラダ』350円……ポテトサラダ?

ビジュアル的にはまったくポテサラ感は皆無ですが、店長の自信作と言う事でして食べるか食べるかの2択で御座います。

こればっかりは食べて頂かないと分からないのですが、ザクザク醤油と天カスの食感が(略

ひとつだけ言えるのは、このポテトサラダは必食であるって事ですね。

『五の五』総評

そして!

『五の五』と言えば”焼鳥&焼トン”にもチカラを入れているので、そこら辺も軸になると思います。

ま、とにかく色々とメニューの幅があると言うか、若い女性に人気が出そうなメニューから、ベテランのオッサン勢を満足させる王道メニューまで幅広く抑えているので、誰と訪れても各々が好きなメニューを見つける事が出来ると思います。

ここら辺、あまりにメニューの幅が広いと営業的にどうなのか?って思ったので聞いてみたのですが、「社長が美味しいと思ったメニューを織り込みまくった結果」との事ですので、まったく問題ないそうです。

ちなみに今回、追いチューに夢中になった結果”バイスサワー”みたいな2018年のトレンドラインを飲み忘れた筆者ですが、女子であればそこら辺はマストドリンクだと思います。

(店の推しと関係ないけれども)

と、言う訳で神田駅から近い大衆酒場『五の五』でして、気になっている人も多いんじゃないですかね?

ちなみに今回、表示価格は全て税抜き表示ですが、全体的には普通、物によってはリーズナブルって感じですので、追いチューや各種”割り材”を駆使しつつ、あとは自分の好みと予算感で組み立てると、十分に満足出来る店だと思います。

ま、なんでしたら”とりあえず定食食べて一杯飲む”みたいな感じで偵察してみるのも一興ですので、是非みなさんも『五の五』に行ってみて下さい。

大衆酒場『五の五』(ごのご)@神田

東京都千代田区鍛冶町1-2-12 JR高架下鍛冶町1丁目共同ビル

営業時間 11:30~23:30(23時ラストオーダー)

土日祝日 12:00~23:30(23時ラストオーダー)

定休日 年中無休

『五の五』Googleマップで表示

神田&御茶ノ水カテゴリの最新記事