『ラーメン豚山』G系における豚(チャーシュー)の意味@町田市

『ラーメン豚山』G系における豚(チャーシュー)の意味@町田市

『ラーメン豚山』に行ってみた

筆者が日本を留守にしている間にオープンした『ラーメン豚山』で御座います。

場所はチョイと前まであった『肉そばタンタン準急』跡地に、そっくりそのまま居抜きな感じで収まっている感じでしょうか?

ですので、ほぼほぼ店内も綺麗なままでして、物件的にはナイスな場所だと思います。

『小ラーメン』750円

こんな感じでどうでしょう?

券売機に”麺250g”(茹でる前?)って書いてあったので、ボリューム的にはそんな感じだと思います。

コールは”ニンニク、ヤサイ”と軽く流す感じにしてみました。

とりあえずヤサイはコールすると450gになるらしいので、これまたそんな感じのボリューム感だと思います。

ヤサイ(モヤシ)の茹で加減も文句無しで御座います。

ニンニクは大さじ1杯とカウンターのマニュアルに書いてあります。

と、そんな感じで二郎初心者にも優しいと言うか、ボリューム感を可視化しているのは親切だと思いますね。

そんな感じで接客もマイルド、コレ系のラーメンに興味はあるけども、殺伐とした店は無理って人にはナイスかなと。

まあ、言うか言わないか3秒悩んだのですが、そこは思った通り正直に書くべきだと思うので、あえて言おう!

「豚は薄いと!」

Twitterとかで「豚が薄くなった」みたいな情報が流れていたので、筆者も警戒して『小ぶた』をスルーした訳ですが、どうやら正解の模様。

「そんなのどうでも良いじゃん?」って思う人も居るでしょうが、そういうのがどうでも良い人はそもそもコッチ系の店で食べないんじゃなかろうか?

特に筆者の様なデブには死活問題ですので、御世辞で「豚もサイコー!」みたいな事は書けません。

スープの方も評判通りにライトな感じでして、個人的にはライトかつ細いスープだなとは思ったのですが、独学でここまで寄せて来たって事を考慮すると、この先まだまだ美味しくなる”伸びしろ”を残しているんじゃないかなと。

麺はちょいと薄いかな?

太さと言うか幅と言うか切り刃の番数は同じくらいだと思うのですが、麺の厚みは二郎ほどでは無いです。

ですので、麺の茹で時間もそこまで待たされないで済む可能性……あると思います。

ゆえにラーメン二郎のヘヴィーユーザー層にはチョット物足りないかもですが、商店系工場スープをマンセーしているライトユーザーには、このぐらいで十分かもですな。

むしろガチに二郎系の麺だと、一般ピープルやチャラい層にはマイナスかもなので、茹で時間と言うか回転率を考えたらナイスな着地地点かも知れません。

しかし……この豚だけは納得行かないのは筆者だけでしょうか?

せっかく店名が『ラーメン豚山』ですので、そこは頑張る所でしょうがって話ですが、まあ町田って家賃がスゲー高いんで、家賃分だけ豚が薄くなったと思って納得するしかありません。

ここら辺、原価率の問題ですので「どう頑張っても無理だったのかな~」って事で。

ん~……やっぱ麺もそこまでの満足感は無いかもです。(デブ目線の感想です)

とは言え、全体的にはかなり寄せているので今後は味も変わるだろうし、最近は『朗朗朗』の味が落ちたって噂もあるのでワンチャンあるんじゃなかろうか?

ご馳走さまでした!

『ラーメン豚山』総評

わりと辛口評価に終わってしまいましたが、筆者の行動半径だと『麺屋歩夢』『野猿二郎』『スモジ』『麺でる』が揃っておりまして、どこもボリューム満点だし豚も厚いんで、それらと比較してしまうとねって事で。

むしろ、特に『麺屋歩夢』とか『野猿』『スモジ』は界隈でもトップレベルですので、そこにタメ張るとか最初から無理ゲーですので、地域的に見たら場合そこまで高い評価を得られにくい現実は仕方ないんじゃなかろうか?

いや、確かに独学でここまで仕上げてオープンさせるとかスゲーなってマジに思うし、その行動力はリスペクトですが、やはり食べる側はそういうの関係なくって、”美味しいか?美味しくないか?”とか”豚が厚いか?薄いか?”って結果だけで評価しがちですので、現状の客観的な評価はこうなると思います。

ま、味に関しては個人差もありますし、味覚と言うか嗜好の問題ですので意見も分かれますが、豚の厚さ云々は写真を見たら一目瞭然ですので、そこら辺はやっぱ今のままで行くのか値上げするかの2択かなと。

そんな感じですので筆者が再訪するとしたら、まずは豚がそれなりサイズに戻ってからでしょうかね?

ここら辺、店員さんが頑張るとか努力するって次元じゃなくて、原価率の問題なので難しいとは思いますが……。

とは言え、町田駅周辺ですとソレっぽいラーメンを欲したなら有力な選択肢だと思うので、なんだかんだと人気店にはなるかなと。

そんな感じで今現在はまだまだオススメって訳ではありませんが、初期の頃の味を知っておくのも悪くないし、ラーメン的には美味しいと思うので、是非みなさんも『ラーメン豚山』に行ってみて下さい。

『ラーメン豚山』@町田

東京都町田市原町田6-20-3 あさのビル1F

営業時間 11:00~24:00

定休日 無休

『豚山』Googleマップで表示

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