麺や『でこ』の”追い煮干しそば”的なラーメンが美味しいので御報告@新丸子

麺や『でこ』@新丸子

神奈川県川崎市中原区小杉町1-520-6

営業時間 11:30~15:00 18:00~21:00

土日祝日 11:00~15:00 18:00~21:00

定休日 火曜日

『でこ』Googleマップで表示

筆者、新丸子に降り立つ!

恐らく人生初の新丸子駅下車となる訳でして、今回は別件の取材の為に遠征して来たと言っておきましょう。

とは言え、ここら辺もマークしていた店はありまして、そのうち攻略しようとは考えていたんですけども。

んで。

やはりここは一発、ラーメン的な何かを欲する訳でして、どの店で食べるのかチョイと悩む可能性は否めません。

ほほう……ここもなかなか美味しそうな気がしますな。

しかし!

この日は取材先でガッチリ食べる可能性が高いので、ここは一杯に絞らざるを得ない状況ですかね?

結果、やはり『でこ』るでしょ?

一瞬、この日の限定『カニ味噌そば』(1000円)に心動きましたが、今回はすでにテーマが決まっているので初志貫徹で御座います。

『追い煮干しそば』800円

今回は”煮干し”をテーマにしているので、ここはベーシックな『追い煮干しそば』を食べる事にします。

ほほう……この煮干し感溢れるスープの色合いもですが、海苔的な何かの存在……大きいと思います。

チャーシューも誠に美味しいのですが、正直今回はスープと麺意外には興味が無いくらいのモチベで挑んでいる事を報告しておきましょう。

え~、スープの方を補足しておきますと、乾物を水出ししたスープに煮干し系を加え、スープを濾してから冷蔵庫で1日寝かせ、さらに翌日に煮干しと若干の鶏挽肉で出汁を強めた二段製法って感じだらしいです。

ま、その手間を考えると、この時点で美味しいのは間違いなさそうですが、いざ実食。

「旨っ!!」

みたいなシンプルな感想ですが、煮干しを主体にしつつもエグ味などの雑味が一切なく、煮干しの美味しい部分だけを取り出した感じでしょうか?

スープの色を見ると煮干し特有の濃い色こそ出ているのですが、さらに良く見てみると色こそ出ていますが透明感もあるのが確認出来ます。

わりと”濃厚煮干し”みたいな系統は昨今の流行かもですが、ここまでスープがクリアなのは珍しいかなと。

クリアと言ってもスープが弱い訳ではなく、煮干しの美味しい部分だけを抽出しているチカラ強いスープでして、これは絶品と言わざるを得ないですな。

さらにネギに生玉ネギをプラスする”Wネギ”とも呼べる仕様でして、これも味、食感に変化を与えるアイテムになっています。

少なくとも”ネギ、生玉ネギ、海苔”で3パターンはスープの雰囲気が変わるので、そこら辺もポイントでしょうか?

そして海苔の風味……キテますね。

あくまでも煮干しの美味しさを引き立てるのが目的だと思いますが、スープに香りと深みを与えています。

麺の方は細麺のストレート、茹で加減も絶妙でエッジがバリっと立つ感じの食感も主張があって美味しいです。

ご馳走さまでした!

『追い煮干しそば』総評

今回、都内で一番美味しいであろう”煮干し系ラーメン”を欲して『でこ』に訪れた訳ですが、筆者の選択は間違っていなかったと確信した次第です。

通常、煮干し感を出そうとし過ぎて、煮干しの嫌な部分も出ちゃいがちな”濃厚煮干し”みたいなラーメンを、独自の二段仕込みにより旨味だけを抽出したスープは唯一無二かと存じます。

ここら辺、店の味をリニューアルして”煮干し”に特化した『でこ』でして、そこまでして煮干しを極めんとする姿勢はリスペクトです。

と、同時のそれぞれの具材も完成度が高く、かつ無駄なアイテムは一切入れていない潔さもあり、ラーメンとしては非常にレベルが高い一杯かなと。

ちなみに『追い煮干しそば』は大盛り不可ですが、『和え玉』なるアイテムがあるので、そこら辺も追加してエンジョイするのが正解だと思います。

そんな感じで暫定と言えば暫定ですが、筆者が知る限りは都内ナンバーワンの”濃厚煮干しスープ”の『でこ』ですので、煮干し的なラーメンが気になる人は絶対に食べた方が良いかなと。

って事で、『でこ』のラーメンはイケてるので、筆者も海外から戻って来たら再訪してみようと思います。