「セブン、上げ底弁当やめるってよ。」
と、言う訳で上げ底弁当ナンバーワンの称号を不動のモノにした『セブンイレブン』ですけれども、いよいよ上げ底は止める方向っぽい感じで御座います。
いや、去年の年末とかは、まだまだ上げ底と呼べる弁当が散見されたけれども、2025年の2月後半の弁当リニューアルの段階で、ほぼほぼ「これは上げ底だろ!」みたいなのは、大体無くなったかな~って。

うん。
まあ、厳密にはまだ上げ底っぽい雰囲気のも存在するので、完全に上げ底が無くなった訳ではありませんが、多分に4月くらいには完全に無くすつもりかもですよ?
『赤麻婆&チャーハン』594円
と、言う訳で2025年3月4日に発売された『赤麻婆&チャーハン』弁当で、どうでしょう?
ぶっちゃけ「また不味い具なしチャーハンを使った弁当か~」ってのが頭によぎるけれども、ちょっとは改良されてるのかしら?
そもそも、こういう形のチャーハンって、ただ単にサービス精神でチャーハンにした訳では無く、白米の不味さを誤魔化す為に、米に味付けする意味でのチャーハンですんで。
ちなみにカロリーは”759kcal”でして、重さは”512g”となっております。
まあ、ボリューム的には500gを超えていれば、とりあえずは文句ナシだと思いますね~
いざ実食!
整いました。
ん~……買う前から思っていたけれども、ぶっちゃけ”赤麻婆”って言われてもですよ?
そもそも麻婆豆腐って普通は赤いので、赤いモノをわざわざ「赤い麻婆豆腐です!(ドヤ)」って言われても?
それをやるんだったら、白麻婆豆腐とかなメニューの時に白麻婆とやるべきでして、相変わらず『セブンイレブン』の商品開発はネーミングセンスが(略
ま、まずは公式サイトのPRを読んでおきます?
ラー油の赤さが特長の麻婆豆腐と焦がし醤油を使用した香ばしい風味のチャーハンを組み合わせました。
との事です。
ん~……ラー油がうんちゃらってのも、まあ普通の麻婆豆腐もって感じでして、唯一の特徴と言えば”焦がし醤油”くらいかな?
勿論、厳密には麻婆豆腐ってラー油そのモノは、ダイレクトに使わないけれども。
辛い材料とか香辛料を油で煮るので、結果的にはラー油っぽい何かになる説。
そして!
大事な事なので書いておきますと、一見するとチャーハンの上に、麻婆豆腐がかかってる風に見えますが、麻婆豆腐の下は何もないので、半分がチャーハン、半分は麻婆豆腐って感じで御座います。
ま、そこら辺の手口も『セブンイレブン』の常套手段ですんで(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「普通の麻婆豆腐ですと!」
チャーハンの方は肉類が一切なしでして、評価するには値しないけれども、麻婆豆腐は普通の美味しさかな~って。
ご馳走様でした!
『赤麻婆&チャーハン』総評
と、言う訳で案の定フツーの麻婆豆腐だった”赤麻婆”でして、次はちゃんと白麻婆でやって欲しいと思った次第。
うん。
そんなコストのかかる事、絶対に『セブンイレブン』はやらないと思っているけれども。
ってか、肉なしのテキトーチャーハンに、ほぼ肉なしの麻婆豆腐って、単純に原価は安いよね~って感じでして、これが594円と思うと、やはりコンビニ弁当はオワコンだなと。
ま、筆者は去年からコンビニ弁当を研究しているので、これが今のコンビニ弁当の限界って事は知っているけれども。
そんな感じの『赤麻婆&チャーハン』弁当ですんで、まあ普通の麻婆豆腐と、肉なしチャーハンと知ってて買うなら有りかもですんで、割引してる時にでも試してみて下さい。