町田『手打中華そば一番いちばん』”冷やしニーボ”で夏を満喫してみたい

町田『手打中華そば一番いちばん』”冷やしニーボ”で夏を満喫してみたい

そろそろ夏向けメニューは如何でしょうか?

『手打中華そば一番いちばん』と言えば町田でも屈指の名店でして、筆者も『手打中華そば一番いちばん』の自家製手打ち麺が好きなので、ちょいちょいマークしています。

と、言う訳でちょいと前から提供されている夏向けメニューを食べて来ました。

いや、確かに今更感は否めませんが、基本的には未開拓の店とか回らないとなので、最近はオキニの店もなかなか行けたり行けなかったりするのです。

『冷やしニーボ』

冷やしラーメンは数あれど、なかなか前衛的なジュレ仕立ての一杯で御座います。

昆布水に浸った自家製麺(青竹で伸ばす自家製麺)に合わせるジュレは、煮干し感溢れるジュレでして、かなりビターな味わいでしょうか?

添えられた野菜達も爽やかなラインナップで固められていて、ビジュアルだけではなく食べ合わせもしっかり計算されていますね。

冷やしラーメンとしての冷たさにプラスされるジュレの食感と言うか、清涼感が良い感じでして完成度の高い一杯だと思います。

しいて言うなら、煮干しの苦みも残しているので、そこら辺で好き嫌いの好みが分かれると思うのですが、逆に好きな人には至高の味わいだと思います。

ちなみに筆者、この煮干し感は好きですので大変美味しく頂けます。

そして!

スモーキーな鶏チャーシューなども絶妙ですが、やはり自家製麺の旨さがヤヴァイですね!

冷やす事で麺が締まりコシがアップするので、いつもと一味違う美味しさを再確認出来ます。

ん~……やはり『手打中華そば一番いちばん』は安定の美味しさですな!

ご馳走様でした!

『冷やしニーボ』総評

煮干しの腹の苦さで賛否が分かれるメニューですが、今はラーメンも個性を求める時代ですので、全てが万人受けする必要はないと思います。

ですので、この煮干し感溢れるジュレ仕立ても良いと思うんですよね。

しいて言うなら、煮干しだと固めるのに他のモノが必要ですが、逆に動物系とか鯛出汁をガッツリで”煮こごり”みたいな一杯とか面白いかなと思いました。

昆布水との混ざり具合で味変も出来るし、このジュレ仕立てからの発展形態は色々な可能性があると思わせる一杯だったと締めくくっておきましょう。

是非、煮干し好きの人は『手打中華そば一番いちばん』の『冷やしニーボ』を試してみて下さい。

『手打中華そば一番いちばん』@町田

東京都町田市 中町1-28-24 大成ビル1F

営業時間 12:00~14:30 18:00~20:00

定休日 水曜日

『一番いちばん』Googleマップで表示

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