コンビニ弁当で生パスタ?
と、言う訳で『ローソン』の弁当も、あれこれ食べて調べている感じですが、今のトコロの印象を3行でまとめると、『ローソン』は他より1割くらい値段が高いけれども、そこまでエグい上げ底とかも無く、まあまあ真面目に弁当を作っている印象で御座います。
そして!
わりと新しい事にも挑戦するのも『ローソン』かもでして、生パスタ的な弁当も、出してたりするんですよね~
『ソースたっぷり ボロネーゼ』599円
って事で、どうでしょうかね~
お値段599円でして、大盛りでもないパスタ弁当にしては、やはり値段もチョット高めですけれども。
まずは公式サイトのPRを引用しておきますか!
ソースたっぷり国産小麦のもちもちリングイネ。コクのあるボロネーゼソース。
との事です。
ま、これだけですと生パスタかどうか分からないものの、ちゃんと”国産小麦の生パスタ”ってシールが貼ってあるので、生パスタな事は間違いないぞと。
そして!
気になるボリューム感ですが、重さで”417g”くらいあるので、普通の弁当と同じレベルかな?
確かに麺とか米で食べ応えは変わるかもですが、可食部が大体、417g近くあるとコンビニ弁当的には普通だぞと。
カロリーは”602kcal”でして、そこら辺もパスタ的には普通かな?
いざ実食!
整いました。
ん~……まあまあ大体、美味しそうなビジュアルですけれども、どうでしょうかね~
いや、まあまあ”ソースたっぷり”な雰囲気でして、そこら辺は評価出来るけれども。
だが、しかし!
コレは”ボロネーゼ”ですんで、正直言うとソースたっぷり云々よりも、肉がたっぷりかどうかって事が気になるトコロ。
みたいな視点で改めて見てみると、あまり肉は入ってないな~ってのが、正直な印象で御座います。
うん。
まあ、そこら辺は他のコンビニ各社も似たり寄ったりですんで、コンビニ弁当のパスタに過度な期待を抱かないのが吉って事かなと。
さてさて。
ソースはそんな感じで、想定の範囲内だったけれども、”生パスタ”の方はどんなもんかな~って。
思えばコンビニのパスタって、今も昔も乾麺を茹でたのが主流でして、わりと生パスタを謳っている商品は少ないぞと。
まあ、理論上は乾麺よりも生パスタの方が、乾燥させる工程やらを省略出来る為、コストも安いはずなのですが、やはり保存性とか流通のしやすさ云々で、トータルだと乾燥の方が安いっぽい説。
もっとも、ここまで円安ですと乾麺を輸入しても、昔ほどには安くないので、いっそ国産小麦を使って生パスタにするってのも、長い目で見たら正解かもですね~
一度しっかり、生パスタを流通させる仕組みとルートを作ってしまえば、ラーメンや焼そばと同じですんで、それで味が良くなるのなら、生パスタだって悪くないぞと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「自分的には結構好きですと!」
ん~……ちょっと生パスタの雰囲気が、しっくり来ないと思うけれども、わりとコンビニのパスタとしては美味しいんじゃなかろうか?
ご馳走様でした!
『ソースたっぷり ボロネーゼ』総評
と、言う訳で個人的には美味しく食べれた『ソースたっぷり ボロネーゼ』ですが、検索ワードには”まずい”ってのが入っているので、世間の評判はイマイチなのかしら?
確かに普段から乾麺のパスタしか食べない人にとっては、この生パスタのリングイネは違和感かもですし、筆者もちょっとは「あれ?」って思ったので、まだまだ改良の余地はあると思うけれども、生パスタって大体はこういう感じのテイストですからね?
みたいな事は、それなりパスタを食べてる人なら、今更説明不要な訳ですが、あまり日本人は生パスタを食べないし、そもそもコンビニ弁当を食べる人って、基本はライトユーザー層がメインだし、そこまで食にコダワリがある人は多くない為、生パスタに慣れていないので、拒否反応が出てるのかな~って。
って事で、まだまだ時代が早すぎた感はあるけれども、わりと美味しい気がする『ソースたっぷり ボロネーゼ』ですんで、割引してる時にでも買ってみて下さい。