馬喰町の老舗豚カツ『あづま』ですと?
それとなく前回は浅草橋エリアとは言うたものの、このエリアは神田川を渡ってるので厳密には”馬喰町”となりますが、あえて言おう!
「馬喰町と書いて”ばくろちょう”と読めと!」
どうでも良い記事の中にサラッと為になる事を織り込む”折り込み職人スキル”を発動させてみた次第でして、最初から漢字を読めた人はスルーして頂いて構いません。
ちなみに秋葉原って土地は厳密に言うと超狭くてアレなんですけども、それと同じパターンで「とりあえず有名な地名を言っておく」みたいなのは有りだと思います。
例えば相模原市民は往々にして「横浜から来ました!」と言いますが、これは別に詐称している訳でも見栄を張っている訳でもなく、ワールドワイドに見ると相模原と申告しても知らない人が多いので、メジャーな横浜の名を借りる事で、相手がイメージしやすい様にしてあげているのです。
と、言う訳で最寄り駅は浅草橋も馬喰町もどっこいなロケーションですが、ここはひとまず”浅草橋ジャンル”で良いと思います。
(馬喰町カテゴリーは個別に作成するほどネタも無いし)
このエリア……かなりのグルメスポットと思うのですが?
場所柄、観光客向けではなく周辺で働くサラリーマン達をターゲットにしているので、おのずと値段もリーズナブルで御座います。
ん~……これは必食な予感ですね!
っていうか、コッチを食べても正解な気がします。
外から見ても店名が一切分からないとか、ちょっとしたコダワリを感じますね!
しかし!
優先順位を付けるならば、まずは『あづま』に行くべきでしょうか?
若い店は数年後も営業していると思われますが、老舗は跡取りが居ない場合、いつ閉店してもおかしく無いですからね~
『かつ丼』600円
「今日のサービス」って書いてあったので、おそらく日替わりでメニューは変わると思うのですが、カツ丼と聞いたら食べずにいられない性分ですので、ここは3秒考えてインしてみました。
50年以上の歴史を誇る『あづま』でして、その時点でリスペクトで御座います。
そんな感じでこんな感じのビジュアルですが、如何でしょうか?
筆者レベルのカツ丼マニアになると見えて来るモノがあるのですが、普通の人には普通のカツ丼って感じですかね?
だが、しかし!
その普通に美味しいってのが大事。
ちなみに今回もあえて写真は少なめの構成ですが、少ない写真の中にも重要なヒントがあるので、良く見て下さい。
と、思ったのですが、写真だと具が沈んで分からないので、あえて言おう!
「豚カツの旨い店は豚汁を出す!」
この法則を知っていると、なかなかの豚カツ通かなと思います。
ご馳走さまでした!
『あづま』総評
近隣のサラリーマン達に50年以上、美味しい豚カツを提供して来た『あづま』の味……しかと覚えました。
機会があれば、次は定食の方を食べてみたいですね。
まあ、メチャメチャ美味しいので是非!って感じの店ではないかもですが、カツ丼マニアなら行くべき店だと思いますし、店主も高齢ですので一刻を争う案件だと思います。
ってか、客観的に見ても『日替わり定食』(この日はメンチカツ、ポークピカタ、サラダで600円)とか、カツ丼600円のタイミングならコスパに優れてワンチャンあると思うので、是非みなさんも『あづま』に行ってみて下さい。
『とんかつ あづま』@馬喰町
東京都中央区日本橋馬喰町2-5-9
営業時間 謎
定休日 不明(多分、平日はやってる)