寿司食べ放題は見逃せない!
基本、食べ放題はさして興味がない感じの筆者ですが、”寿司食べ放題”となると話は別で御座います。
と、言う訳で『大和屋音二郎』『半蔵』と制覇して来た筆者が、この『虎秀』を見過ごす訳もなく、マッハで食べに行って来ました。
ちなみに今現在の情報ですと、食べ放題は”月、火、木、金の16時~20時(18:30最終受付)、食べ残し時間延長は罰金1000円”となっております。
他にも”うに、大とろは、お一人様5貫(5個)まで、1回の注文はお一人様10貫まで”となっていて、最初の注文を全部食べ終えると、次の注文が出来るシステムになっています。
ちなみに今はオープン特別価格2000円で90分食べ放題(ラストオーダーは終了15分前)ですが、ここら辺は今後、変更があると思います。
まだ慌てる様な時間じゃない!
オープン特別価格とは言え、2000円じゃ申し訳ない感が高まって逆に遠慮しちゃいそうなので、それとなく別料金のビールを頂く事にします。
ま、最初の握りが来るまで、ビールでも飲んでのんびり待つじゃない。
ここら辺、時間制限のある食べ放題なので急ぐ気持ちはありますが、言うまでもなく職人さんが都度、握っているのでそれなり時間は必要で御座います。
また、筆者の豊富な経験からアドバイス的なのを言うか言わないかで悩んだものの、なんとなく言いたいので、あえて言おう!
「90分も食べ続けるのはシンドイで!」
ゆえに待ち時間も込みの90分と捉えて、ここは優雅に酒を飲みながら待つので大人の余裕って奴ですかね?
『虎秀』には各種アルコール類&ソフトドリンク、無料の”お茶”もあるので良いですね。
高級ネタから食べるべし!
いきなりソレを書いちゃいますか感はありますが、筆者はあくまでも”常にユーザー目線”の人ですので、例え店側が不利になる情報でもどんどん書く体で御座います。
と、言う訳で店が混んでると寿司が来るのに時間も掛かるかもですし、お腹一杯で食べられなくなると悲しいので、まずは”大とろ&うに”みたいな5貫限定から攻略するのがベストです。
と、書くと初心者はいきない”大とろ5貫、うに5貫”みたいなオーダーをしがちですが、それは孔明の罠です。
後半戦の為にもペース配分は必要でして、ここはそれぞれ2貫、3貫くらいで抑えて他の寿司を食べるのが、最後まで寿司を飽きずに食べるコツではなかろうか?
この日は”食べ放題開始記念日”みたいな感じで、食べ放題メニューにはない”平目”が3貫まで食べられるとの事ですので、筆者のファーストチョイスは”大とろ、中とろ、うに、いくら、平目”で御座います。
わりとエゲツねぇチョイスですが、どのくらいのペースで寿司が来るか分からないので、一発目から元を取る勢いは必要でしょうか?
やはり最初は平目からですな!
言うまでもなく『虎秀』の魚は間違いないので、あとはどれだけ食べられるかが勝負です。
セカンドチョイス
二週目は好きな寿司を食べれば良いと思いますが、筆者の場合は『虎秀』の食べ放題を紹介すると言う使命があるので、ここは全メニューを制覇する方向のチョイスにしました。
セカンドチョイスは”かんぱち、真鯛(まだい)、やりいか、中とろ、赤身”で御座います。
「大とろは制限があるが中とろにはない!」と言うルールですので、そこは中とろ攻めるでしょうがって話でして、この時点で2000円分は余裕で食べた感がありますな。
と、言う訳で日本酒を頂く事にします。
やはり魚を美味しく食べるなら、そこは日本酒がセオリーかつ王道ですし?
3週目に突入!
この日は食べ放題開始直後で、あまり世間の人が情報を掴んでいない感じでして、まだまだ満席ではない可能性……あると思います。
ですので、恐らくこの記事が公開されてからは「3オーダーくらいのつもり」で居るのが良いかなと。
とは言え、3回オーダーすれば寿司30貫、実際そこまで食べられるのかって話でして、一般ピープルはここら辺を着地地点に考えて、オーダーを組み立てたら良いと思います。
ちなみに3週目は”穴子、玉子、ほたて、えんがわ、サーモン”で御座います。
ってか、穴子がフワフワでメッチャ美味しいんですけど?
小さなテクニックと言うかコツですが、1種類1貫を繰り返すよりも、1種類2貫の方が握るスピードが速いので結果的に待ち時間が減り、より多く食べられる可能性があると思います。
ま、ここら辺は他のお客さんのオーダーとか色々あるので、臨機応変に対応する必要がありますが、”クレームが出ない様に注文された順番で出す”みたいな雰囲気だったので、10種類握って貰うよりも、5種類10貫の方が親切かなと。
4週目に突入!
「親切と言ったな? あれは嘘だ。」
多分、こんなに空いている状態で『虎秀』の食べ放題をエンジョイ出来る日は二度と来ないと思うので、全メニュー制覇の為にも全力を尽くす所存で御座います。
結果、「いや、食べ放題で巻物食べたら負けだろが?」とも思うのですが、そこはちゃんとミッションコンプリート目指して頑張る感じで。
まずは握り先行で”水たこ、ボイル海老”など、如何でしょうか?
”水たこ”はチョイと塩を効かす技があったり、海老の茹で加減も絶妙でして『虎秀』のレベルの高さが伺えますな。
からの、”かっぱ巻き、かんぴょう巻き、鉄火巻き、とびっこ、しらす、うに”みたいな構成でして、メニューには無いけど伝票にはある”かんぴょう巻き”がメチャ美味しかった事を報告したいと思います。
と言うか、どの寿司も全部美味しいので何を食べても勝ちなんじゃなかろうか?
5週目とか?
まあ、普通は90分だとここまで注文出来ないと思うんで参考にはなりませんが、記事的にどうこう言うよりも、ピュアな気持ちで美味しい寿司が食べたいので、妥協なき5週目に突入です。
”大とろ、中とろ、赤身、うに、真鯛”と言う食べ放題ならではの、まさに夢の共演と言った感じのオーダーでして、筆者には血も涙も無い事が証明された感じでしょうか?
ま、別にルールは守っておりますし、お酒も飲んでいるんで筆者的には罪の意識はゼロで御座います。
ん~……普段は光り物ばかり食べているんで、ここまで鮪(まぐろ)を食べるのはレアケースですが、やはり鮪は美味しいですね~
ラストスパート6週目!
「まだ食べるんかい!」と言う突っ込みは甘んじて受けましょう。
しかし、この様に恵まれたシチュエーションは二度とないと思うので、ここは限界ギリギリまで食べてみたい自分が居るよね~って感じです。
”中とろ、真鯛、かんぱち”って感じでして、本当は”大とろ”も1枠残っているのですが、筆者は”中とろ派”ですのでコレがベストです。
ラストも10貫食べれるとは思うのですが、さすがに余裕が無くなって来たので、ここはマージンを取って6貫オーダーで御座います。
ご馳走さまでした!
鮨処『虎秀』総評
食べ放題以外にも普通に寿司を食べられますし、丼物とかもあるので色々と利用しやすい『虎秀』かなと思いました。
店側の謳い文句通りに「魚のグレードはそのままに熟練の職人により、最高の寿司をリーズナブルにご提供します。」ってのが事実である事は確認出来たと思います。
食べ放題はあくまでも期間限定のサービスだとは思いますが、握りの美味しさも食べ放題とは思えない、と言うか普通に出しているのと同じだと思うので、とにかく今すぐ『虎秀』に行くべき案件である事は間違いないですね。
あと、言うまでもなく食べ放題はメニュー限定でして、実際にはもっと多くの寿司が『虎秀』にはあるので、普通に食べに行くのも正解だと思います。
と、言う訳で食べ放題ばかりで申し訳ない感はありますが、そういうイベントを周知するのも当サイトの売りですので、是非みなさんも『虎秀』の美味しい寿司を食べに行ってみて下さい。
よりぬき魚類 鮨処『虎秀』@渋谷
東京都渋谷区神宮前6-19-17 GEMS神宮前3F
営業時間 11:00~23:00
定休日 年中無休