『SPICY CURRY 魯珈(ROKA)』ですよ!
と、言う訳で他人のフンドシで相撲取らせたら、ラーメン業界ナンバーワンな『らあめん花月 嵐』ですが、あえて言おう!
「今度は魯珈のカレーラーメンですよと!」
まあね~
もはや自社のラーメンを美味しくするよりも、どこぞとコラボして稼ごうって気が満々な『らあめん花月 嵐』でして、ラーメン屋としてのプライドは何処に行っちゃったのかなと。
いや、昔々の大昔は、そんなにコラボとかやって無かった説でして、どこかで「あれ?コラボした方が儲かるんじゃね?」みたいな事に気が付いちゃったのかもですが、それって自社のラーメンを全否定してるようなもんでして、ラーメン屋として如何なモノか?
みたいに思ってはいるものの、まあ今回は『SPICY CURRY 魯珈』ですんで、当サイト的にも触るけれども。
『らあめん花月 嵐』のメニュー
って事で、メニューの方は大体こんな感じで!
まあ、券売機の方はタッチパネルですんで、とりあえずコッチのメニューを写真に使うしか?
ん~……こうして見てみると、一番安いっぽいレギュラーは780円だけれども、わりとコラボ系のラーメンとかは高いんですよね~
ここら辺、コラボ先に払う分も値段に入っていると思うので、そこら辺の事情を考えると、こんなもんかなって気もするけれども。
ま、そもそも筆者の場合、セントラルキッチンなラーメン屋には興味無いので、滅多に『らあめん花月 嵐』に来る事も無いけれども、それなり需要はあるんでしょうか?
ん~……他にナンボでも美味しいラーメンがあるとは思うものの、そこはラーメンですんで人の好みも様々でして、この『らあめん花月 嵐』が美味しいって人も居るのかなと。
『スパイシーカレーラーメン魯珈』1050円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……まあまあ宣材写真通りな感じでして、そういう意味ではイイ感じかな?
なかなかスパイシーな香りもするので、わりとガチにカレーラーメンな雰囲気だと思いますね~
ちなみに真ん中の肉っぽい何かは”魯肉(ルーロー)”的なアイテムでして、そこら辺も『魯珈』っぽい感じらしいですよ?
そして!
葉っぱ的な何かは”三つ葉”でして、そこはパクチーじゃ無いんだ~って小並感。
うん。
まあ、別に三つ葉でも良いけどさ。
で、後は高菜とモヤシって感じで御座います。
さてさて。
そんな感じの『スパイシーカレーラーメン魯珈』ですけれども、どんなもんでしょうかね~
とりあえず『魯珈』のカレーに関しては認めるトコロですけれども、ラーメンとしてはどうなのかなと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「なかなかの辛さですと!」
うん。
まあ、辛さ的にはスパイシーだな~って思うけれども、スパイス感はそうでも無いかな~って。
いや、多分に『魯珈』のカレーって、コンビニとかでもコラボ商品が並ぶ感じですけれども、そこら辺と比べても半分くらいかな?
ま、やはりラーメンはスープの量が多いので、カレーと同じ分量でスパイスを使う訳にも、行かないんでしょうけれども。
ご馳走様でした!
『スパイシーカレーラーメン魯珈』総評
って事で、結論から言うと一回食べれば十分かもでして、なんなら食べなくても可だと思った次第。
いや、わりと『魯珈』って事で期待していたのですが、ラーメン的には全然だな~って。
まず麺が圧倒的に美味しくないので、そこがラーメン的にはダメかなと。
なんか麺は小麦粉にオーションを使ったらしいのですが、オーションを使えばソレっぽい味になるって訳では、無いですからね~
オーションってどちらかと言うと、細麺じゃなくて太麺で使ってナンボですし?
あと、スープの方は”煮干しベース”らしいのですが、ソコも「なんで煮干しにしちゃったのかな?」感しか無いです。
どう考えてもカレーだったら、普通に鶏肉や豚肉で作った方が良かった説でして、奇をてらって煮干しにした意味が分からないぞと。
まあ、意外性って事を狙ったのかもですが、無難に鶏白湯辺りで作っておけば、結果も違ったかも?
なんなら、ココまで中途半端になるなら最初からスープカレー作って、そこに麺をブチ込めばいいじゃんって思っちゃうよね~
煮干し的なサラサラスープで辛さは辛目、麺の方はオーションを使っているものの、別に低加水率の麺って訳でも無いので、さしてスープに馴染まず運ばずって感じでして、ラーメン的にイケてない……ってのが、個人的な感想で御座います。
って事で、期待値が高かった分だけってのは有るかもですが、とりあえずラーメン的には微妙ですんで、気になる人は1回くらい食べてみて下さい。
『らあめん花月 嵐 橋本南口店』営業時間
神奈川県相模原市緑区橋本2-3-3
営業時間 11:00~23:30
定休日 無休