『らぁ麺 飯田商店』とコラボですと?
そこそこ前から色々なラーメン店とコラボしまくって、それはそれは節操なくコラボしまくりコラボ三昧な『らあめん花月嵐』ですが、あえて言おう!
「再び飯田商店の登場ですと!」
ま、一応は当サイト的にも前回の醤油ラーメンは記事化しているので、詳しい事は過去記事参照って事で!
いや、個人的には『飯田商店』と言われても、そこまでの思い入れは無いのですが、とりあえず当サイトの読者様的には気になるコラボと思われますし、食べてる人も多いので、これは乗るしか無いこのビッグウェーブに理論で御座います。
ってか、明らかに他の店のコラボとは、なんか『らあめん花月嵐』側のチカラの入れようも違う気がするのですが?
いや、どう見てもメチャメチャ推してますよね?
『らあめん花月嵐』のメニューなど
って事で、券売機の方はタッチパネル式のヤツですんで、ざっくりメニューの看板で!
ん~……ってか、お値段は『しおらぁ麺 飯田商店』で1180円、『しおチャーシュー麺 飯田商店』で1390円ですか~
前回もこんくらいの値段だった記憶なので、そんなに驚く程ではないかな?
と、思って自分の過去記事を見てみたら、前回の『しょうゆらぁ麺』は1100円だったので、80円の値上げで御座います。
ん~……ま、まあ今はその頃よりも原材料費も上がっているので、その分をスライドしたと思えば……こんなもんですかね?
まあ、しかし。
筆者も話題と言うかネタになりそうな限定ラーメンがあれば、この『らあめん花月嵐』にも行くものの、あまりレギュラーメニューを食べた記憶が無いような?
大昔に花月だった頃は、ちょいちょい食べてた記憶ですが、『らあめん花月嵐』になってからは、そんなに行って無い予感。
ま、こうして見るとラーメンの値段とか、チェーン店だけれども安くはなかったりもするので、だったら美味しい個人店に行っちゃうかな~って。
って事で、今回もPOPみたいなのに『しおらぁ麺 飯田商店』のウンチクが書いてあるので、気になる人は読んでみたら良いと思います。
いや、筆者はあまり読まない派ですが、いわゆる「ラーメンではなく情報を食べている!」って説もあるんで、読んでから食べた方が美味しく感じる可能性。
『しおらぁ麺 飯田商店』1180円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……さすがに1180円は伊達じゃないって感じのビジュアルでして、コレは普通に美味しそうですね~
いや、1180円ですので普通に美味しいくらいでは、どうかと思いますけれども。
ま、あまりPOPに書いてあるのや、公式サイトの方のPRを引用しますと、筆者が書く事が無くなっちゃうので今回は書きませんが、塩は”クリスマス島の塩”で、鶏油は”地鶏の鶏油”だそうです。
って事で、スープに浮いている油は鶏油でして、恐らくスープもメインは鶏ですんで、かなりの鶏ヂカラが予想されますね~
パッと見た感じですと、いわゆる『飯田商店』っぽいと言うか、得意とする清湯的なスープも再現出来てる風なグラフィックかなと。
具材の方はチャーシューとネギ、後は柚子って感じですな。
ん~……ここら辺は好みなのでアレですけれども、スープをチョイと味見してみた結果、筆者はこのラーメンに柚子は必要ないとの結論に達したので、最初に全部柚子を食べてしまいました。
いや、別に柚子自体が嫌いな訳ではないのですが、やはり柚子は風味が強いので、ラーメンのスープによってはどうかな~って。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「オープン・ザ・ゲートであると!」
まあ、普通に美味しいんじゃないでしょうかね?
ん~……個人的には醤油の時の方が、醤油感とかも含めて『飯田商店』っぽいかな~って。
ま、ココら辺は単純に筆者が『飯田商店』の塩を、あまり食べた事が無いからって説もあるので、人によって感想は変わって来るかなと。
麺の方、流石に書いておかないと分からないので書いておきますが、今回は国産小麦の”はるゆたか”に、なんと”はるゆたか一等粉”もブレンドしているとの事。
ちょいと柔目な茹で加減は、いわゆる『飯田商店』の硬さと言うか柔らかさを再現って事でしょう。
若干、麺も長めにカットしてるのは”啜り心地”とかを意識してるのかなと。
チャーシューの方、メッチャ薄いな~とは思うものの、コレも狙った薄さらしく、なんでも食べてるうちにスープに溶け込むと言うか、コレが味を演出するらしいですよ?
ご馳走様でした!
『しおらぁ麺 飯田商店』総評
え~、今回は『しおらぁ麺』って商品名ではなく、多分に『しおらぁ麺 飯田商店』って感じでして、さらに言うとサブタイトル的なのに”新たなる扉”みたいなワードも入っております。
まさに『飯田商店』頼みと言うか、イイ感じにブランドを使っているな~みたいな気がしないでも無いものの、まあコラボですんでソコら辺はビジネスとして有効なのかなと。
確かにPRの文章とか全部を読んだ上で食べると、なんとなく通常のザクの3倍は美味しく感じるのかもですが、そこまで『飯田商店』を特別には思っていない筆者目線ですと、なんか情報を食べさせられている感が芽生えるので、個人的には読まないで食べるのも有りかな~って。
例えば麺の方、確かに”はるゆたか一等粉”と言われると、スゲーってなるのですが、実際に食べてみて違いが分かる程に食べてないと言うか、比較対象となる前回のコラボもかなり前に食べた昔の記憶ですんで、なんか言われ無ければ誰も気が付かない説。
いや、そこら辺は実際にブレンドしたのとしてないヤツ、その場で食べ比べてたら違いも分かるのでしょうが、あくまでも「一等粉とのブレンド」ですので、目隠しで食べて分かる人は居ないかなと。
まさに、それが「ラーメンではなく情報を食べている!」って事なのかな~って。
ま、それはそれで情報を食べた結果、より美味しいと感じたなら正解じゃんって話ですんで、別に情報を食べるのが悪い事ではないぞと。
って事で、正直に書くと確かに美味しい『しおらぁ麺 飯田商店』なのですが、もしも『飯田商店』の文字を無くしてブラインドで食べた時、果たして1180円の美味しさを実感出来るかどうか?
いや、流石にデフォのラーメンで1180円、かなりハードル上げてるんで、それこそブラインドで食べても「旨い!!!」ってならないと、ラーメンとしてどうなのかな説。
と、言うか基本的に当サイト、ブランドではなく「実際に食べた時の美味しさ(幸福感)」を重視しているので、有名店とのコラボと言われてもベタ褒めするとは限らないぞと。
とは言え、多分に塩ラーメンの有名店と同レベルに近い美味しさ、まあ筆者は麺が好みじゃないのでマイナス評価な部分はありますが、そこら辺は好みですんで抜きにすると……1回くらいは食べておいた方が良いのかな?
そんな感じで、結論から言うと『飯田商店』に食べに行くのは大変って人には……まあ、この『しおらぁ麺 飯田商店』でワンチャンって感じですし、それなりラーメン界隈で話題にはなるラーメンだと思うので、気になる人は『らあめん花月嵐』の『しおらぁ麺 飯田商店』を食べてみて下さい。
『らあめん花月嵐 田名店』営業時間
神奈川県相模原市中央区田名4321-1
営業時間 11:00~24:00
定休日 火曜日