ラムしゃぶ食べ放題『めり乃』OPENですと?
秋葉原の『肉バル肉ソン大統領』の階下に”ラムしゃぶ&タンしゃぶ食べ放題”の『めり乃』がオープンすると言う事で、サクっとプレオープンに行ってみました。
店内、天井も高くオシャンティーな感じでして、いわゆる”食べ放題”の店とはちょっと空気感が違う予感で御座います。
と、言う訳で店のコンセプトも含めて女子向きかなと思ったので、ココは例によって例のごとくアイドルを召喚する方向で如何でしょうか?
中丸葵(なかまるあおい)&夏希ゆう(なつきゆう)
ドリームプロジェクト所属の”中丸葵”さんと、”夏希ゆう”さんにモデルさんとして出演して貰いました!
筆者、勝つ為には手段を選ばない主義ですので、ここはアイドルが持つ潜在的な数字にガッツリ頼る感じで行かせて頂きます。
なお、筆者が尊敬する人物は”雲のジュウザ”ですので、ここは限りなく自由な感じで取材を進めてみては、如何でしょうか?
『ひつじのもこもこパンケーキ』(980円)
一瞬、何が起きているのか分からないビジュアルですが、要するにパンケーキ的な何かで御座います。
デザートと言うと食後に食べるイメージですが、それは必ずしも正解とは言えません。
ちなみに『ひつじのもこもこパンケーキ』のモコモコな部分は”速水もこみち”のモコではなく、自由奔放な雲のジュウザのイメージアイコンとなる”雲”を表しています。
嘘です。
店長さんの説明によると、羊の毛を”わた飴”的な何かで再現しているとの事です。
まず、わた飴をナイフとフォークで切るってシチュエーションも滅多にない訳でして、苦戦する中丸葵さんを嘲笑うかの様に、豪快に素手でちぎっては食べ、ちぎっては食べさせる夏希ゆうさんの剛胆さに注目でしょうか?
とりあえずパンケーキを食べさせ合う”仲の良い絵”が撮れました。
みなさん、自由は好きですか?
僕は自由が大好きです。
お通しはチーズフォンデュですと?
ラムしゃぶ&タンしゃぶ専門店ですので、テーブルには”しゃぶしゃぶセット”と、お通し用のチーズフォンデュを温めるミニコンロが用意されています。
ちなみにチーズフォンデュのチーズをスープで溶き、タレ的な何かにアレンジする裏技を店長さんから教わったので、布教しておきたいと思います。
さり気なく女子には嬉しいアイテムなんじゃなかろうか?
二人とも美味しそうに食べていたのが印象的でしたね。
ちなみにテーブルのポットには継ぎ足し用の出汁も用意されているので、スープが足りなくなる事はありません。
さらに基本となる”薬味”があり、”大根おろし、もみじおろし、柚子胡椒”に加え、必殺のカレー粉が用意されています。
どうしても味が単調になりがちな”しゃぶしゃぶ食べ放題”は何気に途中で飽きてしまう事が多いのですが、この『めり乃』はそこら辺も工夫されていて、他にもオプションで各種のタレが用意されているのです。
女子こそラム肉を食べるべき100の理由
まあ、テキトーな書籍にありがちなタイトルですが、あえて言おう!
「100の理由と言ったな? あれは嘘だ。」
ただキャッチーにしてみただけな可能性……あると思います。
ちなみにラム肉の上に飾ってある”わた飴”的な何かは、南斗五車星の(略
ラム肉とは仔羊の肉でして、生後1年未満の仔羊を使った場合に”ラム肉”と呼ばれています。
ちなみにマトンとは生後2年以上の大人の羊でして、「んじゃ、その中間の羊はどうすんの?」みたいな気がするので調べてみたところ”ホゲット”なる名称がある様ですね。
あと羊の肉が注目されているのは、羊の脂肪は融点が44度と他の動物に比べて高く、体温が36度ちょいの人間には吸収されにくいとの説。
(ま、実際には胃液でも脂は溶けるのですが)
他にも不飽和脂肪酸が多く含まれるとか、ビタミンが多いとか、脂肪の燃焼を促すカルニチンが多いとか、何気に高機能食品みたいな感じに祭り挙げられていますね。
ま、多少は誇張された”羊肉ブーム”ではあると思いますが、科学的にも他の肉よりは人間にとって有効な成分が多いと証明されているので、この機会に積極的にラム肉を食べて欲しいと思います。
ちなみに筆者、昔からラムもマトンも美味しく食べている人なので、『めり乃』のラムしゃぶ食べ放題とか天国でしかありません。
いざ実食!
『めり乃』は最初にラム肉から宴が始まる訳ですが、その前に雲のジュウザ、ではなく”わた飴”的な何かを出汁と言うかスープ的な何かに溶かします。
こうする事でスープにわずかな甘さと言うかコクが生まれます。
そして!
やっとラム肉を食べる瞬間が訪れましたが、あえて言おう!
「まだ慌てるような時間じゃない」
まずは野菜から味わうのが、よろしいんじゃなかろうか?
スープはすでにしっかり味が出来ていますが、そこに野菜の美味しさをプラスするのも正解で御座います。
そして何より、野菜の方が茹で上がるのに時間が掛かりますし。
ちなみに”しゃぶしゃぶ”と言うと肉を1枚づつSHABU-SHABUするのが当たり前と思われていますが、ここは時間制食べ放題と言う名の戦場ですので、そんなまどろっこしい事をしてる余裕はありません。
『めり乃』のコースは2種類あるよ!
と、言う訳で美味しそうなラム肉のしゃぶしゃぶが味わえる『めり乃』ですが、それだけでは『めり乃』を堪能したとは言えない可能性……あると思います。
はい、ドーン!!
たった千円の違いですので”タンしゃぶ食べ放題”も付けるのがジャスティスかと存じます。
言うまでもなく牛タンでして、これは”お得”の二文字以外に何も思い浮かばない案件ではないでしょうか?
そして言うまでもなく、SNSでドヤっておくべき案件でもあります。
この牛タン感……圧倒的じゃないか。
さらに!
中丸葵、21年間の夢を叶える瞬間がやって参りました!
「河豚刺しでやるアレをやってみたかったです!」(中丸葵、談)
そして、この笑顔である……夢が叶って良かったですね。
その後、牛タンの鬼と化した事は言うまでもありません。
『めり乃』の各種タレを活用せよ!
こちらは別料金(それぞれ200円)となりますが、シンプルな味のしゃぶしゃぶを大きく変えるアイテムの重要性を、『めり乃』の店長さんから教わりました。
と、言う訳で洗脳されやすい二人は早速メニューを見て、どのタレにするか相談を始めた模様……。
結果、左から順に”ネギ塩だれ、胡麻だれ、辛味だれ(激辛)”のタレがセットされました。
胡麻だれと辛味だれは濃いので、鍋のスープでちょっと割ると良い感じかもですね。
ここら辺の調合みたいな感じが意外と面白くて、自分の好みを模索するのも一興で御座います。
わりと真面目に味を作る夏希ゆうさん。
調合に成功した顔。
さらに他の味を試すチャレンジャー夏希ゆうさん。
「あっ!」って言う顔からして失敗したと思われます。
さしてタレに興味がない中丸葵さんは、牧場の手入れを始めました。
ラム肉を食べるごとに羊が増え、牛タンを食べるごとに牛が増えるシステムです。(可愛いけれども持ち帰り不可です)
中丸葵さんは辛いのが得意ではないので、胡麻だれLOVEだそうです。
筆者的には辛味だれ&胡麻だれ、すなわち”坦々麺テイスト”がベストでしたね。
他にも『もりもりパクチー』(888円)なるマニアックなアイテムもあるので、是非とも試して欲しいですね!
言うまでもなく、羊肉とパクチーは鉄板の組み合わせですので、間違いないと思います。
ちなみに中丸葵21歳、生まれて初めてパクチーを手にしたとの事で御座います。
食べた感想は「野生の味がした……。」との事でして、こちらが野生の味を噛み締めるグラフィックとなるので、お納め下さい。
最後の締めに”うどん”もあるよ!
まず食べ放題のコースですので、別料金で『うどん』(200円)を食べる場面が出るかどうかは賛否が分かれる案件ですが、選択肢としてあっても良いと思います。
こちら、最初に支給された”カレー粉”を器の中でスープに溶き、カレーうどんとして食べると美味しいとの事です。
ご馳走様でした!
『めり乃』 総評
と、言う訳でミッションをコンプリートした中丸葵さんと、夏希ゆうさんでした。
最後は華麗にサインを書いてみたりして!
多分、今までになかったと思われる”ラム肉&牛タンしゃぶしゃぶ食べ放題”でして、これはかなり話題性があるんじゃないかと思っている筆者で御座います。
今回、仕事中でも自撮りOKくらいのフリーダムな撮影でして、彼女達の笑顔は全て自然に発生したモノであると言っておきましょう。
ちなみに執筆時の値段となりますが『ラムしゃぶ食べ放題+2時間飲み放題付きコース』は3680円+お通し代320円+消費税って感じで、牛タンも加えると+千円となります。
飲み放題込みですので、これで4千円チョイ、牛タンを食べて5千円チョイなら女子でも十分に元は取れるんじゃないでしょうか?
あと飲み放題もスタンダードの他にプレミアム(+500円)があるので、好みのお酒がプレミアムにあるなら選んでみたら良いじゃない。
他にも平日はランチ営業をしているので、ランチで肉の美味しさを試してみて、美味しかったら食べ放題の予約をするって手堅い方法も有りかなと思います。
是非、みなさんも秋葉原にある『めり乃』の食べ放題をエンジョイしてみて下さい。
『めり乃』(MERINO)@秋葉原店
東京都千代田区神田佐久町2-11
営業時間 17:00~22:30
土日祝日&毎月29日 11:00~22:30
定休日 元旦