圧倒的”古民家”感!『櫻屋』
それとなく美味しい蕎麦やらうどんを求めて旅に出たら、町田を越境して川崎市に入っちゃったパターンですが、あえて言おう!
「大丈夫だ、問題無い。」
ぶっちゃけ町田も町田駅から離れた端っこの方は存在感が希薄ですので、特に町田である必要はないと言うか、どうせ車じゃなきゃ行かない場所なのでなんら問題ありません。
と、言う訳で『櫻屋』が神奈川なのか東京都なのかって問題は、かつて町田市が相模原であった事実を考えれば、まさに「細けぇ事はいいんだよ」で終了でしょうか?
とは言え、ここは川崎、しかも”川崎フロンターレ麻生グラウンド”の正面ですので、『櫻屋』は川崎フロンターレ推しである事を報告しておきましょう。
総菜が食べ放題だ……と?
ま、それは知ってて来たパターンですが、ここまで総菜の種類が豊富とは思わなかった可能性……あると思います。
ん~……いかにもな”おばんざい”料理的なラインナップでして、どれも美味しそうですな!
夏野菜的なアイテムが中心なので、やっぱ畑とか持ってるんですかね?
と、言う訳で筆者のファーストチョイスで御座います。
”インゲンの胡麻和え、椎茸の煮物、アスパラとパプリカの炒め物、焼き魚、ポテトサラダ、謎のフルーツ”でどうでしょう?
いや、なんか「お、豆茄子あるのか!」と思って取ったらイチジク?のコンポート的な料理でした。
ん~……どれも美味しいのですが、やはり椎茸の煮物とか胡麻和えは家じゃ作らないので、こういうタイミングでは積極的に食べたいですな!
『天ざるそば』2000円
そしてメインの『天ざるそば』で御座います。
『櫻屋』は蕎麦かうどんが選べるのですが、初見なので蕎麦をチョイスです。
どうでしょう?
これで2000円なら納得価格じゃなかろうか?
なんと言っても”天麩羅”のボリューム感!
いや……コレは流石にレディースでは食べきれないかもですな。
ま、筆者の場合は鍛えているのでどうと言う事は無いのですが、総菜を食べ過ぎるとシンドイので、イイ感じにセーブしなきゃですね。
ちなみにこの日の天麩羅の内容ですが、覚えている限りで書き出しますと”海老✕2、イカ、キス、大葉、茄子、カボチャ、ししとう、いんげん、ピーマン、えのき、舞茸、しめじ、エリンギ、レンコン、さつま芋”って感じでしょうか?
いやいや、コレは流石に男子でも結構なボリュームでして、ここまで食べれない人は『天ぷらそば』(1550円)とかがベストで御座います。
気になる蕎麦の方ですが、こちらはノーマルなボリューム感ですね。
むむ!
恐らくは天麩羅用の”大根おろし”だとは思いますが、ここは積極的に蕎麦に使うじゃない?
そして!
筆者の2週目はこんな感じで御座います。
「蕎麦食べてんのにパスタを喰うのか?」感は否めませんが、食べたいんだからいいじゃない。
ご馳走さまでした!
『天ざるそば』総評
『天ざるそば』のボリューム感を知らない人はビックリかもですが、今はスマホでちょいちょい調べれた良いだけの話ですので、なんら問題はないかなと。
と、言う訳で『天ざるそば』も美味しかったのですが、やはり『櫻屋』に行ったら総菜の数々を食べたくなっちゃうと言うか、むしろソッチがメインなんじゃないのか感は否めないでしょうか?
個人的にはポテサラもマヨネーズに頼らない味付けだったし、椎茸の煮物も美味しかったし、みょうがの甘酢漬けとかマニアックだと思いました。
ちなみに筆者、総菜をガッツリ食べる罪悪感を和らげる為に一番高いメニューをチョイスしたので、特に2000円って金額も高くないと思ってます。
ちょっと駅からはシンドイ位置と言うかロケーションですが、小田急多摩線”栗平駅”からなら歩けなくもない距離ですので、付近の”白鳥神社”を巡りつつ『野天湯元 湯爽快くりひら』でひとっ風呂浴びるみたいなプランも有りだと思うので、散歩込みで行くのも有りかなと。
そんな感じで古民家な建物も良いのですが、なかなか料理の方もイケてるとおもう『櫻屋』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『櫻屋』(さくらや)【閉店】
神奈川県川崎市麻生区片平1539
営業時間 10:30~13:30
定休日 月曜&第3火曜日(祝日の時は営業)
『櫻屋』Googleマップで表示