『すた丼』がクリぼっちを狩りに来た!
さて。
バンコクに居る時は暑いのでクリスマス感は皆無だったのですが、日本に戻って来た途端の山下達郎感……なんですかね?
「そんなにクリスマスってはしゃぐイベントじゃねぇだろ常識的に考えて」とは思うのですが、筆者が思う思わないに関わらず、街の中は浮かれている感が満載でして、それから逃げるには家に引き籠もるしか無い現実……あると思います。
と、言う訳でとりあえずカップルが居ないであろう『伝説のすた丼屋』、略して『すた丼』に行ってみたら、どうでしょう?
『爆弾すた丼がっツリー盛り』1190円
僕らの『すた丼』はクリスマスとは無縁……そんな風に考えていた時期が俺にもありました。
「は?クリスマス感をチラつかせてからのマウンティングかよ!」
とりあえず「クリぼっち」なるネガティブワードを持って来る所に殺意が芽生える筆者ですが、冷静に考えると”肉量3倍”は魅力的では、なかろうか?
『すた丼』如きには「クリぼっち共はコレでも喰ってろやw」みたいに言われてる感と言うか、「これをオーダーしたら負け!」みたいな玉音放送が聞こえて来ますが、ここは名よりも実の方が大事だと思うんで、食べる方向でどうでしょう?
と、言う訳でこんな感じですが、どうでしょう?
ツリー感はさておいて、とりあえず”肉3倍感”はキテると思うのですが?
いや、これは盛り付けの限界点に近いと思われ、少々”宣材写真”と違う部分はあるものの、店員さんが全力で盛り付けたであろう感が伝わって来ます。
ってか、ぶっちゃけ筆者が『すた丼』の店員だったら、こんな面倒なメニューをオーダーする輩は全滅しろって思っちゃいますね!
とにかく丼の限界、傾斜角45度を超えていて、何をやっても崩れてしまいそうなビジュアルですので、これは頭頂部から食べざるを得ない可能性……あると思います。
ま、ちょいと考えれば卵の入っている器の下の奴(卵が直接入ってる方はアカン)とかに待避させる事も可能と思われますが、あえて綺麗に盛り付けてくれたのに、その形を崩すのは粋じゃないので、ここは小細工せずに食べる方向で!
ん~……最初はキムチと肉しか食べれないので、これならビールとか飲んだ良かったんじゃね?って思わなくもないですな。
とにかく一点集中で掘り進め、そこに肉を落とす感じで食べ進めます。
なんだかんだで、この手の丼も今までに食べて来たので、どうと言う事はないのですが、やはり『すた丼』は味付けが濃いので、ちょいとヘヴィーな気がします。
まあ、あの味付けあっての『すた丼』ですので、これで正解なんですけどね。
結構、食べたつもりなのに、まだ半分ってのが笑えますが、味的には悪くないので問題ありません。
ご馳走さまでした!
『伝説のすた丼屋』総評
「下手な肉増し休むに似たり」とは良く言ったもので、『すた丼』で肉を欲したなら『爆弾すた丼がっツリー盛り』がベストで御座います。
しいて言うならクリスマスまでの限定ですので、我々に残された時間は少ない点には注意が必要でしょうか?
と、言う訳でクリスマスとかに関係なく、この『爆弾すた丼がっツリー盛り』は良いモノですので、食べてみたらいいじゃない。
あ、あと商品名が長過ぎて面倒なので、来年からはいっそ『クリぼっち丼』とかにして頂けると、速やかに成仏出来ると思うので、よろしくお願いします。
『伝説のすた丼屋』@町田店
東京都町田市原町田6-11-7 第41東京ビル
営業時間 11:00~23:00
定休日 年末年始