『一徹』の味噌ラーメンは必食である!
なんだかんだと札幌を彷徨った筆者でして、やはり夜の”すすきの”ら辺の雰囲気は別格で御座います。
ここら辺の店も面白そうだな~と思って良く見てみたら、さりげなくガールズバーだったりして!
普通にホットドッグを食べたかったんだけどね~
こんな所にジャブローへの入り口があるとは……。
んで。
まだ味噌ラーメン喰ってんのかよ感は否めませんが、やはり冬に食べなきゃいつ食べるのか?今でしょ!って思うので、まだまだ続く味噌ラーメン特集で御座います。
何気に有名店も押さえる必要はあるのですが、それじゃらしく無いって言うか”二番煎じ”のクソ記事だと思うので、やはりマニアックな店も攻める必要があるんじゃなかろうか?
こちらの店……エゾシカを使ったラーメンって事で超絶気になる存在です。
筆者も鹿の骨でラーメンを作ろうと思った事はあるし、やった事もあるのですが、灰汁が鬼過ぎて諦めた経験があります。(筆者、豚骨スープは普通に作る人)
で、そんな感じの鹿、もといエゾシカをどんな感じでスープにするのか猟師的にも気になるのですが、今回は”味噌縛り”と言う誰得レギュレーションが定められているので、華麗にスルーして目的地に向かいます。
『みそラーメン』690円
そんなこんなで、どうでしょう?
『一徹』の場合、夜はラーメン屋さんと言うよりは居酒屋さんなのですが、そのラーメンの美味しさには定評があり、何気に多くのファンを抱えています。
しかし!
夜は居酒屋営業なのに意外と閉店時間が早いので、この日は『みそラーメン』だけをエンジョイする形になってしまった可能性……あると思います。
いや、他にも色々と美味しい料理を食べたかったんですけども。
ちなみに店内、めっちゃ暗いので写真がギリな感じですので御了承下さい。
気になる『みそラーメン』の味ですが、とにかく味噌ラーメンとしての美味しさが尋常ではない感じでしょうか?
いわゆる野菜を炒める事による香ばしさが豚骨スープに加わっていて、いかにも味噌ラーメンって感じの王道な一杯に仕上がっています。
逆に、奇をてらった部分と言うかコレと言った新しい部分はないかもですが、やはりスープ、麺、具のバランス感が秀逸でして、食べれば分かるその違いって感じが素敵です。
ゆえに、あまり観光客向けって感じではありませんが、味噌ラーメンのお手本みたいな優等生だと思います。
麺の方は札幌ラーメンらしい感じの麺でして、これもスープに良く合いますね。
ちなみに常連さんは醤油、観光客は味噌が良く出るらしいので、ラーメンマニアなら醤油も食べておくべきかもしれません。
ご馳走様でした!
『一徹』総評
もう30分早く訪れていれば、居酒屋的な何かをエンジョイしつつ、華麗に『みそラーメン』で締める事が出来たのですが、限られた時間で連食していたので仕方無しってパターンです。
ってか、店が閉まる時間が早いんで、行く時は気を付けた方がいいかなと。
そんなにラーメンで有名って感じの店ではないのですが、わりと地元に人達に人気の味でして、いわゆるメディアが持ち上げてナンボの流行の店ではありませんが、ラーメンマニア的には必食だと思います。
逆に、札幌旅行で「一徹で食べて来たで!」(ドヤ)とかしても誰にも通じないので、ドヤりたいならテレビとかで特集される店に行くべきかなと。
そんな感じの『一徹』ですので話題性はイマイチかもですが、ラーメン的にはイケてると思うので、是非食べに行ってみて下さい。
『一徹』@札幌の狸小路ら辺
北海道札幌市中央区南3条西7丁目3
営業時間 11:30~14:30 17:00~19:50(土曜日は18:50まで)
定休日 日曜日&月曜日