『鶏そば七星』と書いてナナセと読め!
「普通にナナホシじゃダメなん?」と思わなくもない当て字系な店名ですが、どうやらナナセと読むのが正解の模様。
っていうか、タイに居るのにシラチャとかシラネー町に宿泊しているので、今回ばかりはネタ的に厳しい日々でして、数少ない選択肢からダイヤモンドのクソを捻り出す勢いで頑張ってみるものの、どう考えてもキラーコンテンツになり得る素材はなく、ぶっちゃけ書くだけ無駄なんじゃねぇのか説が濃厚で御座います。
とは言え、タイに居るのでタイのネタで遣り繰りするしか道はないので、今回も空回りと知りつつ全力投球してみました。
ちなみに今回の『鶏そば七星』は屋台のラーメン屋さんと思わせつつ、普通に奥に店舗があり、と思わせつつ調理するのは屋台の方で、完成したら店内に持って来ると言う謎のスタイルになっています。
なんか、ここら辺はガス系はダメって不動産が多いのか、餃子だけは外で焼く店とか謎なシステムが普及しています。(多分、店内は全て電気調理)
つうか、パタヤで見掛けた『深夜食堂』とはオーナーが同じっぽいですな。
まさか、こんな場所で繋がるとは……。
『鶏そばスペシャルスパイシー』155バーツ
と、言う訳で店の看板メニューである『鶏そばスペシャル』の辛いバージョンかつ、イチオシアイテムがコチラの『鶏そばスペシャルスパイシー』で御座います。
ん?
ってか、タイって調味料セットに唐辛子が必ずあるんで、コイツを『鶏そばスペシャル』ブッ込んだら同じ味になりませんかね?
みたいな疑問もありますが、まあ5バーツ(17円くらい)しか値段も変わらないのでキニシナイ!
とりあえずラインナップとしては謎の物体(乾物?ジャーキー系?)に”ネギ、チャーシュー、茹で玉子、唐辛子、つくね”って感じです。
ちなみにタイでは味玉よりも茹で玉子なパターンが多いですね。
『鶏そば七星』は焼き鳥屋も併設しているので、”鶏つくね”の存在は納得で御座います。
スープの方は鶏白湯に近く、かなり濃度と共に粘度(ブリックス)も高めな、どっしりとした鶏スープです。
そう書いてもイマイチ分からない人は、『天下一品』のラーメンを”こってり”でオーダーしたっぽいの想像して頂ければ幸いです。
ってか、かなりドロっとしているので、唐辛子が全然溶けないと言うか混ざらない罠。
麺の方は中細麺で特に可もなく不可もなしって感じの平凡な奴ですが、特にマイナス面は見当たらないので、コレはコレでいいんじゃないでしょうか?
ご馳走様でした!
『鶏そば七星』総評
近隣の『麺や一代』との二択な環境ですので、好きとか嫌いとか言う次元じゃないのに、あえて言おう!
「一番気に入っているのは値段だ!」
鶏白湯としては濃度もブリックスもMAXですので、お値段155バーツ(500円ちょっと)って事を考えると優等生かなと思います。
いや、バンコク市内はラーメンとかも多いんですけども、どの店も豚骨(豚骨醤油ではない博多系)ばかりだし、なんかインスタントスープっぽいので微妙だと思っていたのですが、こちらのスープは鶏系ですし、ちゃんと作っているっぽいので、選択肢の幅が増えたって事で評価したいと思います。
実際、ラーメン的には脂っぽくはないものの、コッテリ系だと思うので賛否が分かれるかもですが、コッチ系が好きな人にはマストな『鶏そば七星』だと思います。
と、言う訳でシラチャにどんだけ日本人が居るかって話ですが、鶏白湯系が好きな人は食べに行ってみたら良いと思います。
『鶏そば七星』シラチャのイオンら辺
Bang Bumru, Bang Phlat, Bangkok 10700
営業時間 11:00~24:00
定休日 謎