美味しいラーメン集まりすぎ祭
ちょっと週末は台風だったり電車止まったりで来れなかった『大つけ麺博』”日清ラ王PRESENTS 美味しいラーメン集まりすぎ祭”ですが、あえて言おう!
「寒いくらいが丁度良いと!」
まあ、デブ限定の話かもですが暑いよりは涼しい、なんなら寒いくらいの方が快適ですし、よりラーメンが美味しく感じる可能性……あると思います。
と、言う訳で週空けての月曜日に『大つけ麺博』に再訪してみた次第です。
ま、今回は世界最高店舗数となる100店が『大つけ麺博』に集まるって事でして、従来の”週替わり制”ではなく、複雑なスケジュールで入れ替わる感じでして、どのタイミングで『大つけ麺博』に行くべきか悩むのですが、そこは都合が良い日に行けばヨシって感じで、どうでしょう?
ちなみに台風に備えて大型テントと言うか屋根は全部外していたのですが、本日は雨模様ですので朝イチで屋根を復旧した事を報告しておきましょう!
ですので、今現在は雨が降ってもノープロブレムで御座います。
今日のラーメン&つけ麺はこんな感じで。
ま、それぞれのラーメンとかの詳しい事はパンフレットに書いてあるので、そちらを参考にしてみたら良いじゃない。
会場内、どの店もスープをガッツリ炊いているので美味しそうな香りが漂っていますが、この一画だけ煮干し感が半端ねぇかもですな!
偶然なのか故意なのかは謎ですが、ちょっとした濃厚煮干し対決感は否めません。
自称ラーメンYouTuberにも会って来た!
え~、一応は宣伝しておきますと今年は『大つけ麺博』の会場、すなわち大久保公園に自称ラーメンYouTuberの”ぶーたん”が毎日居るらしいです。
(昼間に居る確率が高いのかな?)
ま、前回は記事の尺の関係でスルーしましたが、一応は触っておくのが社交辞令かなと思うので、とりあえず”ぶーたん”の写真を撮らせて貰いました!
コチラが噂の”ぶーたん”ですか……生で見るとますます豚レバーにしか見えませんね~
筆者もシャレで買おうかなと思ったのですが、Amazonにもソレっぽいのは売ってなかったので、もしかしたら肉屋さんで探した方が手っ取り早いかもです。
そして!
今日は”トッピングガールズIRDK”が会場でパンフレットを配っていたりして、それとなく賑わっていた事も報告しておきましょう。
『麺屋サマー太陽』
え~、本来は商品名をサブタイトルで書くのですが、商品名が『幻!宮古牛ホルモン✕濃厚味噌の宮古牛ホル麺』みたいな感じでチョーナゲーので、こんな感じなりました。
その名の通り”宮古牛”のホルモンがトッピングされている味噌ラーメン的な何かですが、実は宮古牛のホルモンを炒めた脂もスープに溶け込んでいる感じでして、ホルモンはトッピングだけではなく、スープの一部として貢献しているのが肝だと思います。
そして!
一瞬、ネギに見えるかもな緑の物体は”ニラ”でして、これがイイ感じのアクセントになるんですよね~
ホルモン、ニラ、味噌ってだけで、美味しいのは確定だと思います。
モヤシもあるので、結構ガッツリ感がありますね!
麺の方は自家製の太麺、全体的に従来の味噌ラーメンとは違った雰囲気でして、誠に美味しゅう御座います。
ん~……コレは必食じゃなかろうか?
『極濃煮干しつけ麺』
『煮干しつけ麺 宮本』は本日が最終日って事でして、居ても立っても居られずに来た訳ですが、あえて言おう!
「煮干しつけ麺、ここに極まると!」
ん~……わりとイベントとかって煮干し系が流行ったりするので、ちょいちょい食べる機会は多かったのですが、この『極濃煮干しつけ麺』はヤベェですな!
構成的には”麺、スープ、チャーシュー”みたいな感じで超シンプルですが、やはりスープの濃度&煮干し感が凄いので、むしろ他には何も必要ないかもです。
とは言え、スープの方には柚子的な何かと玉ネギの微塵切りが入っていて、見た目ほどクドくないのもポイントかな?
まあ、どのくらい煮干し感が出ているのかっちゅうたら、このスープの量があれば白飯10杯くらい喰える感じ?
麺の方もスープに負けない極太ストレート麺でして、これは煮干し好きならマストな一杯だと思います。
『怒ニボ』
やはり『大つけ麺博』と言えば『らーめん 福たけ』が、毎回楽しみな筆者で御座います。
え~、この『らーめん 福たけ』の商品名も『怒ニボ』(ド・ニ・ボ)みたいな感じでして、圧倒的に煮干し系でしょうかね?
今回は「ド豚骨!ド煮干し!ド背脂!」がテーマでして、コチラはかなり重量級の一杯になっていると予想されます。
とは言え、三つ葉の葉に柚子、紫玉ネギみたいなシャレオツ感もあり、そこら辺が『らーめん 福たけ』かな~って。
ん~……この背脂感はキテるじゃない?
と、言う訳でこのラーメンも規格外のコッテリ感と言うかブリックス(粘度)でして、多分にイベントでのラーメンでは一番ブリックスが高いかもです。
だが、しかし!
意外にも飲みやすいスープに仕上がっていて、背脂のおかげか煮干しのエグさも和らいでいるので、”ド豚骨&ド煮干し”なのにスルッと飲めちゃう感じが不思議ですな。
麺の方は……やはり極太麺ですよね~
極太麺とは言え、ストレートではなく縮れ?……むしろ”うねり”と呼べる感じの麺でして犯人は”浅草開化楼”の、あの人かな~って。
これも煮干し好きなら必食でして、絶対に食べるべきだと思います。
『燻製濃厚豚骨ラーメン チーズソースがけ』
『Noodle Stand TOKYO』のラーメンは、こんな感じで御座います。
ん~……さすがに原宿だぜって感じのビジュアルでして、従来のラーメンとは違ったグラフィックですな!
ちなみに”燻製”な部分はニンニクオイル、すなわちガーリックな部分でして、豚骨ラーメンに定番の”マー油”とは違った風味になっています。
文章で読むと奇をてらった風に思えるかもですが、豚骨ラーメンにスライスチーズって合いますし、マー油的なニンニク風味もマストですので、この『燻製濃厚豚骨ラーメン チーズソースがけ』は意外と正統派な可能性……あると思います。
若干、豚骨スープがマイルドな気がするものの、コンセプト的にはイケてると思うので、後はバランスの取り方次第で化けるかな~って印象でした。
いや、ラーメンとして普通に美味しいんですけれども、何せ『大つけ麺博』は化け物みたいなラーメン屋さんが押し寄せて来るので、味のハードルが高いかなと。
『極上 淡麗貝だし潮ラーメン』
「3秒悩んだら頑者を喰っとけ!」みたいなセオリーはあったのですが、本日のラスト一杯は『麺屋 太威』の『極上 淡麗貝だし潮ラーメン』をチョイスしました。
いやね。
今回の『大つけ麺博』の裏テーマは「未来の美味しいラーメン店を探せ!」みたいなのがあるので、なるべく新規開拓したいかなと。
あと『大つけ麺博』に限らずラーメンイベントって、どうしても行列が行列を呼ぶ風潮があるのですが、ぶっちゃけ行列が少ないから不味いって訳ではないんですよ。
そもそも、一定の水準に達してないと『大つけ麺博』に出られませんし?
今回、わりとドッシリしたラーメン&つけ麺が多いので、逆に貝出汁的な清湯スープの淡麗系はワンチャンあると思った次第。
(黒いのはワカメじゃなくてバラ海苔です)
スープの方は鶏ガラ&ホタテ&アサリって事ですが、やはり際立つのは”笹川流れの藻塩”って感じでして、そこら辺を意識しちゃいますね~
塩って聞くと「塩っぱいだけじゃね?」みたいなイメージかもですが、塩によって味が違うのは常識でして、甘さと言うか丸さだったり塩によって個性があるので、塩分ならば何でも良いって訳ではないぞと。
と、言う所まで意識を集中して食べる人なら、唸るラーメンだと思うのですが、やはり全体的に淡麗かつマイルドですので、どこら辺に味のインパクトを設定するかが難しいかもですね?
個人的には美味しく頂けたのですが、分かり易いキーポイントが無いので、何も考えずに食べてる派には分かりにくいかもです。
ご馳走さまでした!
『大つけ麺博 10月14日』総評
今回、どれも美味しかったラーメン&つけ麺でして、我ながらチョイスを外さないな~とは思ったのですが、やはり他の店も食べたかったみたいな後悔は残るのが、なんとも歯がゆいところかなと。
ってか、毎回5杯食べている筆者ですら、そう思うのですから、1杯とか2杯しか食べない一般ピープルの方達は、どのラーメンを食べるか本当に悩ましいと思います。
だが、しかし!
会場には”ラーメンコンシェルジュ”みたいな、ラーメンに詳しいYouTuber”ぶーたん”が居るので、イマイチ何を食べて良いのか分からない時は、豚レバーを首にぶら下げたサスペンダーぽい人的な何かを探して、胸元の豚レバーみたいな部分(ぶーたん本体)に「家系ラーメンが好きなんですけれども、何処を食べたら良いですか?」とか、「塩ラーメンで一番のオススメを教えて下さい!」とか話かけると、素敵なアドバイスが頂けると思うので試してみたら良いじゃない。
(直接話しかけるのがキモい時は、Twitterで質問すればOKです!)
ま、最終的には『大つけ麺博』のパンフレットを何度も何度も、それは何度も読んでみたら自分の好みも見つかると思うので、是非みなさんも『大つけ麺博』に行ってみて下さい。