日曜日は『新興軒』で!
相模原市の淵野辺ら辺は、なかなか飲食店が充実しているのですが、あえて言おう!
「日曜日は休みの店が多いと!」
まあ、個人経営ですとそんなもんでしょ~って感じではありますが、やはり日曜日はラーメン屋以外の選択肢が極端に減ってしまうのも、淵野辺らしいっちゃらしいのかな?
と、言う訳でわりと日曜日はランチ難民になりやすい淵野辺ら辺の住人ですが、コチラの『新興軒』は月曜日が定休日でして、それとなく日曜日は営業しているので、覚えておいたら良いじゃない。
ん~……なんかメニューが増えました?
いや、昔は『新興軒』ってクソボロいと言うか、味わい深いレトロな建物だったのですが、なんか青学の淵野辺キャンパスが出来てからは調子が良い感じでして、メニューもちょいちょい増えた予感。
ま、店内には青学陸上部のサイン色紙も多数飾ってある感じでして、今は結構そこら辺の依存度が高いのかもですね~
確かに青学的には最寄りの定食屋さんと言っても過言ではないので、そりゃ『新興軒』を利用するでしょうがよって話ですけども。
『上海ヤキソバ』800円
こんな感じで、どうでしょう?
なんかメニュー表を見ていたら、ラーメンのスープもちゃんと仕込んでいるみたいなので、そこら辺でワンチャンかな~とも思ったのですが、隣の隣ら辺に『中村麺三郎商店』があるのに、あえて『新興軒』でラーメンを食べるのも意味不明と思われ、結果的に『上海ヤキソバ』になりました。
いや、どこら辺が上海なのかな~みたいなのって気になるじゃない?
結果!
こうして目の前に『上海ヤキソバ』は存在する訳ですが、やはり凝視したところで『上海ヤキソバ』の上海たる由縁は分からない予感でして、その答えは食べる人それぞれの胸の中にあるんだと思います。
と、言う訳でワンチャン”上海”みたいなワードに賭けてみたのですが、まあ普通に”塩焼きそば”だよな~感があり、やや企画的に滑った感は否めないものの、あえて言おう!
「ヤキソバ的な何かとして地味に美味しいと!」
写真をメッチャ良く見て頂くと分かるかもですが、この『上海ヤキソバ』は市販のヤキソバの麺ではなく、恐らくラーメンの麺をちゃんと茹でて、ヤキソバを作っている気がしますね!
ま、今でこそヤキソバの麺って、すでに蒸してある麺で調理する事が多いのですが、そもそもの発祥で言えばラーメンの麺を茹でて作るのが正解で御座います。
ここら辺、やはりヤキソバは麺が命ですので、いわゆる名店って呼ばれる店は自家製麺だったり茹でてから焼いたりして、そこら辺にコダワリがある訳ですよ。
つまり!
この『新興軒』のヤキソバに賭ける情熱……リスペクトだと思います。
気になる味の方ですが、麺にしっかり味が絡んでいる感じでして、恐らくは焼いてる時の隠し味としてラーメンのスープとかも使っているのかもですな!
ご馳走さまでした!
『上海ヤキソバ』総評
と、言う訳でなかなかイケてる『新興軒』の『上海ヤキソバ』でして、上海かどうかは謎ですが、とりあえず塩味のヤキソバとして推せる美味しさだと思います。
まあ、定食屋さんとかでザックリした雑な”ソース味の焼きそば”ってちょいちょいあるかもですが、こういう感じで麺をしっかり茹で揚げた塩味の焼きそばを提供する店は少ないので、希に訪れる「塩焼きそばモチベ」に備えて、この『新興軒』の存在は覚えておくべきじゃない。
そんな感じで上海感は謎ですが、塩ヤキソバとして美味しい『新興軒』の『上海ヤキソバ』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『新興軒』淵野辺
神奈川県相模原市中央区淵野辺4-37-21
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 月曜日