正直、時代はココまでキテいると！
あえて言う前に言っちゃったパターンですが、ついにココまで振り切った弁当が発売されるとは、10年前には想像も出来なかったかもですね～
と、言う訳で最近は”ローソン盛りすぎチャレンジ”に挑んでいるものの、連日失敗してると言うか、売り切れで全然買えない日々、マイメモリーで御座います。
すると、どうでしょう？
『炒飯＆焼きそば』みたいな弁当が、50円引きで売られているじゃありませんか？
ん～……コレは買う1択でして、買ったからにはレビューで書けば必要経費となる説なので、そこは記事化するでしょ～
『炒飯＆焼きそば』430円
まあ、しかし。
時代は物価高なインフレモードでして、コンビニ弁当も500円以下の商品を探すのは難しく、この『ローソン』ですと大体は549円～697円で御座います。
ん～……ラーメン1杯1000円の壁うんちゃらやってましたが、弁当に関しては500円の壁を一瞬でブチ破ったかもでして、やはり大企業様はコスト管理がシビアだな～って。
いざ実食！
と、言う訳で電子レンジで温めてみた次第。
色々と物申したい事は有りますが、まずは公式サイトのPRを引用しておきますか！
香ばしい炒飯とスパイシーな焼そばが楽しめるボリュームある商品です。おかずとして人気の高い鶏から揚げも合わせました。
との事です。
うん。
書いてある事に1mmの嘘も無いけれども、鶏の唐揚げは小さめのが1個だけですんで、商品説明を読んでイメージした弁当とは、かなり違うモノが実物となりますな！
だが、しかし！
この徹底的にコストダウンされた姿、ある意味ではこれからのコンビニ弁当を表している説まであると思われ、これもひとつの”究極”かな～って。
昔々は弁当には”バラン”って呼ばれる、緑色のギザギザ的な何かが入っていたのですが、今のコンビニ弁当、全てベルトコンベアーの流れ作業で作られている為、かなり前から姿を消しましたからね～
確かにバランがあると、永遠にバランを差し込み続ける人が一人は必要になるので、無くて済むなら無くってもですが。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「普通に焼きそばとチャーハンですと！」
もっとも、焼きそばにもチャーハンにも、コストの高い肉が一切入ってないかもでして、美味しいかどうかは微妙で御座います。
ま、ゆえに申し訳程度に唐揚げが1個入ってるのかもですし、『炒飯＆焼きそば』の値段を考えたら、こんなもんかな～って。
ご馳走様でした！
『炒飯＆焼きそば』総評
と、言う訳で実に思い切りの良い『炒飯＆焼きそば』でして、個人的には高評価で御座います。
いや、高評価っちゅうても、美味しかったから高評価って訳ではなく、焼きそば＆チャーハンと言うコスパの高いメニューをダブルにして、野菜とか飾りは一切排除したハードコアなスタイル、飢えを凌ぐ為にコンビニ弁当を食べてる人には、マストなんじゃなかろうか？
確かに人によっては見た目が寂しいとか、炭水化物ばかりとか文句もあるでしょうし、焼きそばにもチャーハンにも肉がねぇとかの文句は必ず出る訳ですが、それに対するアンサーが「唐揚げ1個やるから、黙って喰っとけ貧乏人！」ってのも、なかなかユーモアがあって良いと思います。
って事で、今後はコンビニ弁当も2極化が進むと思いますが、それの安い方って事では、この『炒飯＆焼きそば』は優秀ですので、貧民の方達は食べてみて下さい。
