コンビニ家系ラーメン戦国時代!
と、言う訳で謎に2024年10月15日に出揃った感じの、冷蔵タイプな家系ラーメンでして、そこは『ローソン』のも食べておくでしょ~
ってか、この『ローソン』のは”吉村家監修”ですんで、ぶっちゃけ大本命ですからね?
『家系総本山吉村家監修 家系ラーメン』697円
って事で、どうでしょうかね~
いや、もう”家系総本山吉村家監修”って時点で、これ以上は無いだろって気はするけれども、看板は看板、味は味ですんで普通に厳しくジャッジする所存で御座います。
ん?
『セブンイレブン』と『ファミリーマート』は、麺とゼラチンスープがセパレートになっていたのですが、この『ローソン』のは値段が一番高い分際で、昔ながらの麺ドボンなスタイルですけれども?
勿論、スープは傾けてもこぼれない様に、ゼラチンっぽい感じでして、常温では半固形化しているけれども。
なので、スープに麺が浸かっていても、麺が塩っぱくなったり伸びちゃう事は無いぞと。
ちなみに付属品は海苔の他に、ブラックペッパー的な小袋もあって、そこは他社と違うかも?
いざ実食!
整いました。
パッケージの蓋の部分、やはり蒸気を逃がす穴が開いてるかもでして、そこら辺はお約束ですね~
その周囲のリブが渦巻き状になっているのは、蒸気を上手く対流させるサイクロン効果を狙って……って事は無さそうですが。
中身の方は、こんな感じ~
具材的にはネギは無し、チャーシューは腿肉、ほうれん草、からの味玉的なアイテムで御座います。
この角度だと茹で玉子にも見えますが、逆側は色が付いていたので味玉説。
ん~……麺の方はちょっと細めだけれども、微妙に平打ち感はあるので、家系ラーメンっぽさは出てるかな?
いや、そこは『吉村家』監修だから、家系ラーメンらしさが出てなかったら(略
とは言え、コレ系のコンビニ冷蔵ラーメン、最大の問題点は麺ですんで、いかに『吉村家』監修言うても油断は出来ないぞと。
ま、とりあえず麺とチャーシューはスープにちゃんと、浸しておきますか!
ん~……なんか麺も見た目はカタメっぽいけれども、どうでしょうかね~
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「海苔が2枚やんけと!!!」
おい~!
そこは絶対に海苔3枚だろが『ローソン』さんよ~って感じでして、この時点でマイナス100点で御座います。
ご馳走様でした!
『家系総本山吉村家監修 家系ラーメン』総評
と、言う訳で最後に大本命と思われた、この『家系総本山吉村家監修 家系ラーメン』を食べてみたのですが、結論から言うと期待し過ぎるのも良くないな~って小並感で御座います。
麺は結局、3社の中では一番まともだったけれども、本当に美味しい麺なのかって言われたら、まだまだ全然ダメでして、今後も研究開発必須かなと。
スープの方は、さすがに一番家系ラーメンのに寄せてたけれども、やはりフレッシュさが無いと言うか、スーパーで売ってるチルド麺のスープにも負けているので、今後も研究開発(略
チャーシューが腿肉な事に、否定的な人も多いかもですが、昔々の家系ラーメンって事なら腿肉も有りですんで、そこは無罪で御座います。
味玉が付いてるのはナイスでして、お値段が一番高かったけれども、味玉の値段も考慮すると、コスパはそこまで悪くないぞと。
だが、しかし!
海苔をケチって3枚にしたのは、やはり大きなミスと言うか、この商品の企画担当者が何も分かってない説でして、そこでマイナス100点です。
海苔の枚数すら再現出来ない輩に、家系ラーメンのスープや麺が再現出来る訳がなかろう?
たかが海苔1枚と言うその態度では、いかに『吉村家』監修と言うても、家系ラーメンに対するスタンス(略
って事で、まあ海苔1枚でマイナス100点は、あくまでも家系ラーメン好きの人の思考ですんで、コンビニでこういう商品を買うのは、主にラーメンライトユーザー層って事を考慮して点数を付けると……60点かな?
いや、本当に今はスーパーで売ってるチルド麺も、家系ラーメンのレベルがどんどん上がっていて、スープはかなり鶏油感も出していて、完成度は遥か上ですし?
冷凍ラーメンってジャンルですと、さらに麺の完成度も上がっていて、ほとんど店で食べるのと変わらない、なんなら不味い店よか美味しくなっているので、そう考えると……コンビニの冷蔵ラーメン、まだまだですし、逆に言えばもっと”伸びしろ”はあると思います。
そんな感じの『家系総本山吉村家監修 家系ラーメン』ですが、まあ『吉村家』監修ですんで、家系ラーメンが好きな人は試してみて下さい。