幻の”佐野ラーメン”の旅ですよ!
と、言う訳で未だに家に帰れない日々ですけれども、あえて言おう!
「本当は二泊三日の予定ですと!」
ちゃちゃっと西川口で仕事を済ませ、その足で本当は”佐野ラーメン”を食べ歩く予定だったのですが、現実は厳しさしかない説。
まあ、何年か前は仕事の前後に新潟県の旅とか、白河ラーメンの旅もやってた記憶ですけれども。

だが、しかし!
奇跡的にもギリで”佐野ラーメン”は食べれたので、そこはしっかり記事化する方向で御座います。
ラーメンの方から自分のトコロに来る事は無いので、美味しいラーメンを食べようと思ったら、自分で行くしかないですからね~
『佐野やつや』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ちなみに筆者、佐野ラーメンの定義は良く分かってないけれども、とりあえず”青竹を使った手打ちラーメン”みたいなのは、モヤッと脳内に存在しております。
ん?
それって”白河ラーメン”と同じじゃね?
みたいな気がしたのですが、まあどちらもラーメンを食べるようになったのは戦後の事ですんで、その頃は青竹を使った麺打ちがベストだったのかもですね~
そして!
他にも佐野市は”餃子”や”いもフライ”も名物っぽいですよ?
ん~……あまりに佐野の文化を知らな過ぎるので、色々な意味で新鮮かもですな!
『佐野らーめん』850円
こんな感じで、どうでしょう?
まあ、パッと見た感じは普通に醤油ラーメンな雰囲気ですけれども、これが佐野ラーメンって事で良いのかな?
ちなみに軽くググってみたトコロ、佐野ラーメンの定義はわりとゆるくて、今は味噌でも塩でも大丈夫っぽい模様。
とは言え、一応は”佐野ラーメン会”も発足当初は、醤油ラーメンって定義があったらしいけれども。
ん~……やはり麺の雰囲気とかからして、一番近いラーメンのジャンルは、白河ラーメンですかね~

ま、どっちが青竹製麺の元祖かは知らんけれども、どちらもラーメン文化は戦後からですんで、そこまでスタート地点は変わらないと思います。
うん。
ここら辺は掘り下げると争いに発展する可能性が高いので、どっちも元祖の方が良いんじゃないのかなと。
具材の方は”チャーシュー、ワカメ、メンマ、ネギ、ナルト”だってばよって感じでして、そこら辺もオーソドックスな醤油ラーメン、もしくは”中華そば”だと思います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「見た目通りにアッサリ風味ですと!」
麺を除けば普通の薄口な”中華そば”かな~って雰囲気でしょうかね~
そこら辺は時代背景と言うか、一番初期の”中華そば”って食べ物が、こんな感じのスープの雰囲気だったと思われ、そのテイストが今も残ってると解釈。
そして!
やはり麺は青竹による手打ちでして、そこら辺が一番の魅力かなと。
ご馳走様でした!
『佐野らーめん』総評
と、言う訳で食べて良かった『佐野やつや』のラーメンで御座います。
いや、本当はもっとアレコレ、食べたい店はあったのですが、何せ仕事が終わってからの移動時間だった為、ランチタイムを過ぎちゃってたので。
わりと白河ラーメンもですが、佐野ラーメンも昼しか営業してない店が多いので、ランチタイムを過ぎちゃうと、途端に選択肢が減る罠。
そんな感じの佐野ラーメンですんで、佐野市に行くならランチタイムが勝負だぞと。
って事で、何気に通し営業が有り難い『佐野やつや』ですんで、どこぞのタイミングで食べてみたら良いと思います。
『青竹手打ちラーメン 佐野やつや』営業時間
栃木県佐野市堀米町465-1
営業時間 11:00~20:30
定休日 月曜日