『吉野家』で”魯肉飯”ですよ!
と、言う訳でカレーに続いて『魯珈(ろか)』監修の『牛魯肉飯』が発売されたので、そこは食べておこうかな~って。
ちなみに前の限定メニューは、行ったら売り切れだったので、そのままスルーしたけれども、わりと『吉野家』の限定メニューは注目しております。
まあね~
本当は牛丼屋なんだから、牛丼を頑張り給えよって話ですけれども、やはり牛肉は高いので、なんとなく牛肉各社、業態をしれっと変更したい説でして、恐らく今後は牛丼ってメニューは、どんどんマイナーになって行く方向だと思いますよ?
『吉野家』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じ~
ついに自分のホーム『吉野家』である、相模原富士見店も、タブレット端末が導入されちゃった説。
ん~……まあ、別にタブレットでも悪くはないけれども、『吉野家』らしさは無くなっちゃうぞと。
昔々その昔、牛丼各社が券売機を導入した時に、『吉野家』は「お客様とのコミュニケーションを大事にしているので!(キリッ」って言うてたのに、あの心意気は何処に行ったのか?
みたいな経緯を知ってる人達、すなわち”牛丼200円”の時代を経験してる層は、もはや減る一方ですんで、多分に昨今の若人は「やっと吉野家もタブレットかよ~」と思っているのかなと。
ま、年齢で言えば、まだまだ生きてるとは思うけれども、牛丼200円とか100円マックを生きてた世代、もうそろそろ社会のセンターからはズレて来ると思われ、これからは”ゆとり世代”へのバトン(略
『牛魯肉飯』877円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……とりあえず宣材写真よりも、あからさまに肉(魯肉)が少ないけれども、そこら辺は想定の範囲内なので大丈夫だ、問題ない。
うん。
問題はあるけれども、牛丼各社似たり寄ったり、なんならハンバーガー業界や外食産業全般、もはや宣材写真を詐欺るのが当たり前の時代ですんで、もしも実物を見てガッカリしたとしたら、それは騙されたお前たちが迂闊なのだよって事なのだと思います。
いや、本当はこういう部分に消費者庁がメスを入れるべきだけれども、もはや宣材写真詐欺くらいでは、何も罰則はないし、せいぜい口頭や書面で指導される程度と思われ、詐欺ったもん勝ちなのは否めない。
って事で、どうでしょうかね~
とりあえず宣材写真の”温泉卵”略して”温玉”ですけれども、『吉野家』ツウの人だったら常識ですが、あくまでもセルフスタイルで御座います。
まあ、個人的には玉子を割って手が汚れるのがイヤなので、なんなら玉子を使わない選択肢すらあるけれども、これもコスト削減と言うか、人件費削減の一環かなと。
さてさて。
とりあえず人々が気になるのは、やはり”魯肉飯”としての完成度ですけれども、とりあえずは公式サイトのPRを引用しておきますか!
「魯珈(ろか)」監修商品。秘伝のたれで煮込んだ牛煮肉と八角や五香粉を効かせた魯肉飯が食欲をそそります。
との事です。
まあね~
前に『松屋』が調子こいて、ソレっぽいメニューを限定で出したけれども、その時は八角とか五香粉を省略したと言うか、日本人向けにアレンジしちゃったんですよ。
それと比べると……この『牛魯肉飯』は、まあまあ台湾に寄せてる雰囲気かなと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「わりと美味しいかも知れんと!」
うん。
まあ、本場と言うか台湾で食べたモノに比べたら、まだまだ及ばないし、温玉じゃなくて、ソコは味玉だろ~って思うけれども、所詮は牛丼屋ですんで大丈夫だ、問題ない。
ご馳走様でした!
『牛魯肉飯』総評
と、言う訳で食べて良かった『牛魯肉飯』でして、このくらいならオススメ出来るかなと思った次第。
ま、豚肉少なめで謎のタレが多いのも、如何がなモノかとは思うけど、今は豚肉も高いので、この値段に収めるのなら……こんなもんかなと。
そして!
一応は『肉だく牛魯肉飯』(987円)もあるけれども、所詮は110円差ですんで、そこまで肉は増量してないと思われ、なんなら増されるのは牛丼の具と言うか、そっちの方だけかなと予想。
なので、食べてガッカリするのもアレですんで、とりあえずデフォを食べてみたけれども。
とは言え、まあ謎のタレがやたらと多いので、なんのかんのと白米が余る事はなく、それなり美味しく食べれた説。

しいて言うなら、八角(スターアニス)が苦手な人は食べれないので、わりと好き嫌いは分かれるかなと。
もっとも、『松屋』みたいに八角を省略したら、それはもう”魯肉飯”では無いので、『吉野家』の方が正解なんですけれども。
そんな感じの『牛魯肉飯』ですんで、魯肉飯が好きな人は食べてみて下さい。