圧倒的にグレイトだぜ!
と、言う訳でパタヤに遠征してみた訳ですが、ぶっちゃけ食べ物的にはさして目標もなく、普通にゴーゴーバーをエンジョイして終了で御座います。
ま、一応は『フライデイ』のフィッシュ&チップスは食べたので、ミッションコンプリートな訳ですし。
んで。
せっかくなので帰る前にランチでもと思ったのですが、目的の店が微妙に混んでいたので華麗にスルーして、予備候補となるアメリカンな店に行ってみた次第です。
「タイに居るのにアメリカ料理とは?」って思うでしょうが、みなさんが思い焦がれる程にタイ料理は美味しくもないので、何回か食べておけば十分かなと思っています。
店内、めっちゃアメリカンなインテリアでして、お客さんもメチャUSA、しかもマッチョUSAな人でした。
近くにジムがあるので、そこのインストラクターかと思われますが、やはり本場のマッチョはグレイトだぜと思った次第です。
『ローストビーフ』225バーツ
と、言う訳で圧倒的USAなローストビーフサンドをオーダーしてみた次第です。
いや、そこはハンバーガー縛りだろって思ったのですが、メッチャ暑い中を歩いて来たのでオイリーなメニューは正直、しんどいDeath!
メニュー写真と違ってカットされているので、そこまでデカ盛り感はありませんが、間違いなくアメリカンサイズでして、これ1個で十分満足出来るボリュームである事は間違いありません。
店のオッチャン、と言うかオーナーだと思うのですが、英語で「どや?美味いやろ?」みたいな事を聞いて来るのもアメリカンな感じで素敵です。
あ、そう言えば日本だと飲食店の人って、まず「美味しいですか?」とか聞いて来ないけど、海外だとメチャメチャ聞かれますな。
そこら辺の文化の違いって奴も、いつの間にやら受け入れちゃってる自分にビックリですわ。
日本だと”サンドイッチ”って軽食扱いですが、アメリカ的には割とフルサイズな奴もあるので、立派な食事として成立する模様。
気になる味の方ですが、英語のメニューに書かれている通りの味と言うか、”ローストビーフ、玉ネギ、トメィトゥ、チーズ、ロシアンドレッシング”みたいなシンプルな構成でして、ローストビーフの美味しさが全面に出ています。
ってか、筆者が英語を喋れるなら「ロシアンドレッシングって何?」みたいな事を聞けたのですが、そういうスキルは無いのでロシアンドレッシングについては軽くスルーします。
ポテトも揚げたてで美味しいし、某サンドイッチチェーン店よりも満足度は高めで御座います。
ご馳走様でした!
『グレートアメリカンサンドイッチ』総評
若干、正式名称が『グレート アメリカン サンドイッチ カンパニー』みたいにクソ長いのはアレですが、サンドイッチに関しては文句無しで御座います。
素材の美味しさを生かすと言うか、パン自体も美味しいので、非常にレベルの高いサンドイッチかなと。
調理技術的に見ると、ぶっちゃけ大した事はないかもですが、やはり”アメリカンサイズ&スタイルで提供する”ってコンセプトは高評価です。
あまり人が歩かないロケーションと言うか、みんなレンタルバイクで通り過ぎちゃう感じのゾーンにあるので、そこまで賑わっている店では無いのですが、味の方はイケてるのでワンチャン欲しい所ですね。
この味なら欧米人も納得だと思うし、人気が出てもおかしくないと思うんですが?
と、言う訳でパタヤに行ってまでサンドイッチを食べる事の賛否はさておき、このサンドイッチは美味しいので、是非食べに行ってみて下さい。
『Great American Sandwich Company』
Soi Buakhao, Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat Chon Buri 20150
営業時間 11:00~24:00
定休日 ほぼ無休