”宮古そば”ってどんな感じ?
それとなく『田舎』で”ソーキそば”を食べて以来、すっかりハマった訳でして、これは”沖縄そば系”を攻略するしかないと思った次第ですが、あえて言おう!
「いや、前から沖縄そば好きですし!」
ま、流石に本場と言うか沖縄ですと”沖縄そば”も2割増しで美味しい気がするし、そもそも本土だと感動するほど美味しい店には、滅多に出会わない罠で御座います。
ちなみに沖縄的には”沖縄そば”と”ステーキ”かなって思うのですが、ステーキだと予算的にキツいし、肉は消化に時間が掛かるので、ここは食べ歩きしやすい”沖縄そば”をテーマにしたらいいじゃない。
と、言う訳で『どらえもん』に来てみました。
この非常に入りにくい感じの入り口から入って、階段を上がって2階になります。
ってか、『スナック&サロン愛』との一体感……キテますね。
ちなみに『どらえもん』であって”ドラえもん”ではない事はアピールしておきましょう。
『宮古そば』550円
「沖縄そば食べるんちゃうんかい!」
みたいな突っ込み、誠にありがとう御座います。
一般的に”沖縄そば”とひとくくりにされていますが、実は細かいレギュレーションがあるっぽいですよ?
沖縄そばは、まあ大体「沖縄のそば」って意味合いです。
明確には”ソーキそば”などとの違い等々あるのですが、まあ沖縄のラーメンっぽい奴の総称って意味で多く使われています。
で、後は麺の違いで”八重山そば”と”宮古そば”の系列に分かれます。(大東そばってのも有る)
麺の断面が丸いのが八重山そば、平打ちなのが宮古そばです。
ちなみに「宮古そばは具を麺の下に隠す!」ってのが宮古そばの条件みたいに書かれていますが、上に乗せたら違うのかって言われると、やはり宮古そばと呼ばれるので、最終的には麺の違いが決定的な差になるらしいですよ?
と、言う事を知らずに『どらえもん』の『宮古そば』(550円)を見た瞬間に「ファッ!」っとなった筆者ですが、ちゃんと麺の下には”三枚肉、かまぼこ”が入っていた事も報告しておきましょう。
気になる味の方ですが、麺は宮古そばのトップブランド”亀濱麺”、出汁は鰹節の香りが強くキリっとした味わいで御座います。
流石に専門店だけに、麺とスープのコダワリを感じる『どらえもん』でして、この店も必食なんじゃなかろうか?
ご馳走様でした!
『どらえもん』総評
場所がちょっと分かりにくいのですが、今はスマホで検索すれば余裕ですので、そんなに難しくはないかなと。
国際通りら辺ですので、多くの観光客が足を運ぶ地域でして、そう言った意味では『田舎』よりもロケーションは良いかもです。
味の方も”宮古そば”の王道的な感じですし接客もフレンドリーなので、沖縄観光的には外せない店かと思います。
と、言う訳でイイ感じの『どらえもん』ですので、是非みなさんんも食べに行ってみて下さい。
『どらえもん』@国際通り店
沖縄県那覇市久茂地3-2-17
営業時間 11:00~23:00
定休日 正月休み有り