ピザは世界共通のデブ活アイテムである!
と、言う訳でフィリピンのクソ田舎に軟禁されている感じですが、あえて言おう!
「デブ活にピザは欠かせないと!」
正直、フィリピン料理はあまり合わないのでホテルの朝食(無料)も、なんなら食べないくらいの勢いでして、流石の筆者も痩せて来た次第です。
ま、それはそれで嬉しい事なのですが、やはり食べ物関係の記事を執筆する上では何かとデブの方が便利でして、例えばデカ盛りの店とかで「コイツ、本当に食べられるのかな?」みたいな不安を店員さんに抱かせない為にも、ある程度は”いかにも沢山食べられそうな体型”は必要で御座います。
特に店員もガッチリ系の場合、デブですと「デブ割」と言うかデブ・サービス(デブ盛り)みたいなのが発生する事も少なくないので、記事の写真にインパクトが出る可能性も否定出来ません。
つまり、コッチ系の記事を書くライターは太っていた方が良い記事が書けます。
と、言う訳で筆者も良い記事を書くためには適度な”デブ活”が必要でして、新規の店を開拓してみた訳なのです。
言うても、エブリデイ『一本槍』と『BIG30』の2択なんですけどね!!
ちなみに日本人的には『一本槍』の人気が圧倒的に高く、ローカルの人的にも『一本槍』の方が人気っぽく、こちらの『BIG30』は人が入っているのがレアなくらい過疎っている事を報告しておきましょう。
『Sausage SUP 10inch』P348
正式名称は『ソーセージ・スプリーム』とかなんとかだった感じですが、レシートにはSUPと略されている感じ。
ま、本来はメニューの写真を撮るべきなのですが、わりとマッハで持ってかれてしまったのでノーチャンスでした。
ん~……このいかにもピザっぽいピザなグラフィックを求めて買ってみたものの、やはりと言うか思うところがあるので、あえて言おう!
「半分食べれば十分であると!」
ちなみに『BIG30』は20inch(約50cm)がレギュラーで、10inchはスモール扱いなんですけどね!
大体の値段は10inchは348ペソ、20inchは768ペソ、30inchは1258ペソとなっているので、値段はほぼ倍で上がるものの、面積比で考えると1サイズで3倍のボリュームアップですので、大きいピザこそ正義となります。
言うても30inchとか直径75cmチョイでして、日本じゃ見た事ないレベルのサイズですし、確実に1人では食べきれないと言うかカロリーオーバー過ぎるので、ソロプレイだと10inchしか選べないに等しいんですけども。
ってか、他の家族が20inchを持ち帰りする感じだったのですが、箱の大きさからして無理ゲーな感じでした。
とりあえず……ソースの配置とかが雑な点を除けば、特にディスる要素も無い感じでして、筆者が心配していたトマトソースも甘くもなく普通な感じで、オレガノとか効いちゃっててソコソコ美味しいと思います。
ソーセージもそれなり乗ってますし、チーズも美味しいのでピザとしては合格なんじゃなかろうか?
しいて言うなら生地をもう少しパリっと焼いて頂けると、ほぼ完璧なのですがそこまでフィリピンに求めていないので、この味であれば有りだと思います。
ってか、ピザのケチャップが付属する必要があるのか謎なんですが、フィリピンの人はブッ濃い味が好みなんで、恐らくフィリピン的には必須アイテムなんでしょうかね?
デフォルトのままで美味しいとは思うのですが、流石に後半は味的に重いと言うか飽きて来たので、なんとなくスパイシーなソースを使って”赤サソリの刑”にしてみました。
すると、どうでしょう?
モロにタバスコってほどにダイレクトな辛さではなく、ちゃんとソース的な味にまとめてあるので、予想に反して使える感じであったと言う意外な結末になりました。
もうちょい早くスパイシーなソースを使えば良かったかもですな。
ご馳走様でした!
『BIG30』総評
ま、件のホテルに宿泊して働いている出張者の人達は、ほとんどが『一本槍』で終わってしまうと思うのですが、例えば休日とか『BIG30』でピザを持ち帰って部屋で缶ビール飲むとか有りだと思います。
と、書いた所で「日本人は保守的だからチャレンジしないよな~」と思う次第でして、そこら辺の気質を大人になってから変えるのは難しいので、やはり子供の頃の教育と言うか環境って大事だと思った次第です。
そんな感じで店のパッと見た印象はイマイチですが、ピザ自体はイケてると思うので、なんとなくフィリピンに来たら『BIG30』でピザとか食べてみたらいいじゃない。
『BIG30』@バタンガス店
フィリピンのBatangasら辺
営業時間 知らんがな
定休日 ほぼ無休