カルボナーラとクリームパスタを一緒にする店は爆発しろと思うのですが?@BIG30

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フィリピン人はパスタが好き!

いや、そもそもがパスタって基本的には誰もが好きじゃん?って思うでしょうが、あえて言おう!

「フィリピンのマックにはスパゲティーがあると!」

そんくらいのレベルでパスタが好きな人種らしく、確かに街でもビーフンとか焼きそば系よりも、なんとなくパスタ系が多いような気がしないでもないです。

いや、言うてもショッピングモールしか行けないんで、そこら辺の狭い世界の話ですんで、どんだけパスタが好きなのは謎ですが。

と、言う訳で『一本槍』で寿司を食べるのも飽きたんで、隣の店に突撃してみた次第です。

営業時間等、まったく知らないので11時半くらいに行ってみたら普通にCLOSEな感じでして、とりあえずタブレットで漫画でも読みながら待ってみた次第です。

結果……全然、オープンしないよね~みたいな?

いや、割とスタッフも揃って入って行ったので時間の問題かと思われたのですが、小一時間待つよね~的な?

で、業を煮やして12時半に”CLOSE”を無視して入ってみたら、ピザ以外なら注文出来るとの事……。

ちなみにそこから30分待って午後1時を回っても”OPEN”にはならないとか、マジにフィリピンって感じで御座います。

休日の昼間も営業しているなら遅くても12時には店を開けると思うんですが、フィリピンは違うんですかね?

で、せっかくの休日ですので部屋でまったり食事をしたかったので、持ち帰りにしてみた次第です。

『Chicks&Chips』P128

本当はピザを食べたかったのですが夢破れた感じですので、とりあえずチキン的な何かでビールをエンジョイする事にしました。

ん~……写真だと分かりにくいかもですが、なんか1ピースが小さい可能性。

で、骨付きですので可食部が非常に少なく、思ったよりもボリューム感は無いと言うか、まったくもって物足りないって事でFAです。

味の方は鶏の唐揚げなのですが、これは二度目がないパターンでしょうかね?

ポテトの方もポテトチップスがスカスカになった奴みたいな感じで、ポティトゥ感が低いので美味しくないです。

これなら普通にポテトチップスの方が100倍マシですな。

付属のソースも味にメリハリがなく、しかも両方とも同じソースで美味しくないので、結局は使いませんでした。

『Seafoods Feast Carbonara』P298

Sサイズで148ペソ、Mサイズで298ペソ、Lサイズで448ペソですので、筆者が食べたMサイズだと日本円で750円くらいとなります。

ピザだとMサイズは20inchでファミリーサイズなのですが、パスタの方はそこまででは無いですかね?

ん~……多分、言うほど美味しくないだろうなと思ったのでシーフードのチカラを借りようと思ったのですが、さしてシーフード感も無く、海老が辛うじて肉眼で確認出来るくらいでしょうか?

一応、具材的にはマッシュルームと海老とアサリは確認出来ましたが、フェスタと言うには程遠いほどに寂しい具材で御座います。

しかし!

カルボナーラとは本来、ベーコンと卵とチーズにブラックペッパーですので、こんなもんっちゃこんなもんな可能性も否定出来ません。

なんかビジュアル的に「もったりしてるな~」と思ったのですが、あえて言おう!

「クリームパスタだ……と?」

チョー分かりやすく解説するとパスタ的な何かにクリームシチュー的な何かをぶっかけた感じでして、カルボナーラではない可能性……あると思います。

ま、なんでしょ?

筆者、料理に関しては原理主義者ですのでコレは100%女将案件(あまりに料理が不出来な時に俺の中ぼ海原雄山が激オコ案件)なのですが、ぶっちゃけ最初からフィリピンには期待していなかったので、声を荒げるのも無駄かなと。

気になる味の方ですが、濃いめの味付けなクリームシチューを生パスタ……と言うよりは”茹ですぎたうどん”みたいな奴にぶっかけた感じでして、クッソ不味いです。

ってか、カルボナーラとクリームパスタを一緒にする店は爆発して良しですね。

『BIG30』総評

基本、当サイトも社会的なルールに従って、クッソ不味いと感じても滅多な事ではストレートにクソ不味いとは書かず、結果として”ビミョーな表現”でお茶を濁しているのですが、今回は海外ですので遠慮なく不味いって書けるのは爽快ですな。

ま、店の人が頑張っている姿を考えると不味いって書いちゃいけない風潮はありますが、つまらない映画だって多くの人が一生懸命作って上映されたにも関わらず、やはり面白くない時は”クソ映画”って酷評をされるので、料理の世界だけストレートに書けないってのも変な話なんですけども。

もっとも、当サイトは比較的「イマイチな時はイマイチと書く」のがポリシーですので、そこら辺は遠慮しつつも可能な限りの表現で書いてますけどね。

ですので「オメーの記事こそクソだろ死ね!」って評価も筆者的には受け入れると言うか、そういう意見もあるよねって思うし、そういう意見もあって当たり前なので反論もしません。

逆に言えば、映画も料理も記事も賛否両論あって然るべきでして、そのどちらかしか書けないってのは、ある意味”不自然”なんじゃないかなと。

美味しくない料理を美味しいって書く事は”読者を裏切る行為”ですからね。

もっとも、世の中にはネガティブな発言しかしないクソ野郎も少なくないので、いくら個人の嗜好や味覚がモノを言う料理の世界でも、そういうのはアレでして、あくまでも客観的な視点も含めて書く事が出来なければ、ただのオナニーブログで終わるんで難しい所ではありますが。

話を元に戻しますが、フィリピン人は確かにパスタが好きなのですが、言う程にパスタ料理にコダワリがあるって訳ではなく、どの店もフニャフニャにパスタやマカロニを茹で上げてるのを見ていると、なんだかな~と思う筆者です。

逆にそれがフィリピンのパスタ料理って事でして、それはそれで良いのですが、筆者の嗜好とは程遠く、結果的に筆者にフィリピンの料理が合わない理由のひとつになっている可能性……あると思います。

と、言う訳でフィリピンでパスタ料理を食べる時は、日本のソレとは違うと思って食べるくらいの寛容さが求められると思うんで、みなさんもフィリピンに行った時は注意して下さい。

(ちなみに『BIG30』のピザは美味しいっす)

『BIG30』@バタンガス店【閉店】

フィリピンのBatangasら辺

営業時間 知らんがな

定休日 ほぼ無休

『BIG30』Googleマップで表示

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