『饗くろ喜』(もてなしくろき)@秋葉原
東京都千代田区 神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F
営業時間 11:30~15:00 18:00~21:00(水曜日はランチのみ)
定休日 日曜祝日、水曜日の夜
秋葉原の意識高い系ラーメン『饗くろ喜』
本当は『饗くろ喜』の”き”は”七×3”みたいな漢字なのですが、機種依存文字なので使えない『饗くろ喜』で御座います。
と、言う訳でインターネット全盛な昨今、機種依存文字を店名に使うのは如何なモノかと存じますが、そのくらい意識が高い『饗くろ喜』なのです。
素材から盛り付けまで、徹底的にこだわったラーメンを提供する『饗くろ喜』でして、秋葉原でも『青島食堂』と同じ、もしくはそれ以上の行列を作る人気店でして、これまた秋葉原のラーメンを語るならスルー出来ない店ではないでしょうか?
『鴨和えそば』(1000円)
と、言う訳で”ノー・モア・行列”を信条とする筆者的には、ぶっちゃけ圏外な『饗くろ喜』ですが、時には並んでもいいじゃない。
記事的にはレギュラーメニューを食べるのがベストですが、どうしても限定の『鴨和えそば』が食べたかったので、そこは個人の自由を尊重してみた次第です。
結果、こんな感じのラーメンでして、お値段1000円も納得出来るような出来ないような、「でも滅多に食べないから有りかな?」みたいな混沌とした状態にはなりますが、年に2回くらい並んで1000円払っても良い気がするビジュアルでは、ないでしょうか?
とにかく素材や盛り付けなど、一切の妥協を廃したストイックな『饗くろ喜』でして、その味に関しては疑う余地はありません。
そして!
筆者がどうしても食べたかった『麺屋棣鄂』の”ウイング麺”と呼ばれる特注麺、コイツがマジにイイ感じでして感動した!
ま、言うほどに断面が”Tの字”って訳でもないのですが、やはり表面積の関係で言えばスープの運びは抜群ですね。
もっとも今回は”和えそば”なのでスープレスなんですけどね!
『饗くろ喜』 総評
通常、めちゃめちゃ並んで1000円払って不味かったら発狂するので、わりと冷静な文章を見れば分かると思うのですが、あえて言います?
「美味しい事は間違いない!」
ラーメンとして美味しい事は間違いないので、後は個人の価値観の差ではないでしょうか?
筆者の場合、時には『饗くろ喜』みたいなハイソなラーメンを、年に2回くらい食べたいかなって感じですね。
他にも色々とオキニの店を抱えているので、そこまで『饗くろ喜』を推すって勢いは有りませんが、ラーメン好きでなくても一度くらいは人生経験として、食べてみて欲しいラーメンです。
それでは、是非みなさんも『饗くろ喜』のラーメンを食べてみて下さい。