いきなり放送禁止用語ですと?
はい、と言う訳でSEO的なワードをブチ込みまくったキャッチーなタイトルですが、あえて言おう!
「乞食そばってワードでブチ壊しであると!」
いや、そもそも乞食が放送禁止用語ですんで、ソコが大問題説はありますかね~
言うても、落語って放送禁止用語だらけでして、落語をテレビで放映する時はどう回避するかみたいな無駄な苦労、本当に必要ですかね?
そもそも「乞食はテレビ観ないから問題ないだろ?」って思うのですが?
ま、多分に乞食って表現はテレビやラジオではNGだと思いますが、小説とか記事みたいな文字ですと「なるべく使わない様に」くらいですんで、当サイト的には容赦なく使う方向。
ってか、そういう料理名だし文化なんだから、ソレを曲げる方が問題ではなかろうか?
ちなみにテレビで紹介された時は”からそば”と呼んでいましたが、現地では”乞食そば”と呼ぶ人の方が多いらしいので、そこら辺も覚えておきましょう。
材料は麺とサバ缶だけ!
厳密には”沖縄そば”とか”八重山そば”で作らなきゃですが、そうすると本土的にはハードルが上がるので、まあラーメンの麺でも可としましょう。
しいて言うなら、それなりの太麺で作らないとですので、『つけ麺の巨匠 山岸一雄監修 つけ麺専用中華麺』を使うのがベストで御座います。
ん~……この麺の汎用性の高さ、マジに神ですな!
バージョン的にはサバ缶とサバ味噌缶を使う方法があるのですが、ノーマルのサバ缶だと醤油も必要になるので、サバ味噌缶を推奨したいと思います。
『からそば』(乞食そば)の作り方
おもむろに麺を2玉茹でて水で洗います。
多分、本場の人は水で洗ったりしませんが、やはり中華麺だと”ぬめり”も出るので、水で洗っておいた方がベターでしょうか?
で。
サバ味噌缶をビニール袋にブチ込んで、イイ感じの大きさに手で潰し。
おもむろに麺をブチ込んで。
全体的に味が馴染む様に揉み込んで放置します。
いざ実食!
本場はビニール袋からダイレクトに食べるのが作法とされていますが、それはリアルホームレス過ぎるし、写真が難し過ぎるのでワンチャン丼に移す方向。
気になる味の方ですが……ビジュアルのヤバさ加減は大概ですが、味の方はなかなか秀逸でして、わりと美味しく食べれちゃうかな?
ま、調理工程を見れば誰が作っても同じ味になりそうでして、特にコツも何も無いんですけど、作りたてを食べるよりも冷めてから食べた方が美味しいと思います。
その方が麺のコシがなくなって本場の味に近づくし、麺がサバ缶のルーシー(汁)を吸うので一体感が増して来ますね!
ご馳走さまでした!
『からそば』(乞食そば)総評
もっとも簡単に作れる麺料理……いや、料理と言うかは賛否が分かれる感じですが、「こういうスタイルもあるよ!」ってのを知っておいても損はないぞと。
ま、向こうの人が作るだけあって、地味に酒のツマミにも最適ですんで、そこら辺の汎用性の高さも便利かな?
と、言う訳で簡単手軽に出来る『からそば』(乞食そば)ですんで、ワンチャン試してみて下さい。