秋葉原の行列店『牛かつ壱弐参』
基本、食べ物ですので映画以上に人によって好みが分かれる所でして、筆者的には全然響かないもののメチャメチャ行列してる店とかあります。
って感じの『牛かつ壱弐参』でして、秋葉原でもコンスタントに行列を形成する『牛かつ壱弐参』の人気は筆者も認める所で御座います。
『牛かつ麦飯セット130g』1300円
はい、さんざん並んだ結果、こんな感じのビジュアルで御座います。
まあ、”牛肉=値段=ボリューム”な面はあるので、あえて言おう!
「少ないと思ったら260グラム(2100円)食べろや貧民共が!」
って話でして、貧民な筆者的にはノーチャンスでしょうか?
まあ、100歩譲って値段の事はまるっと忘れて味に集中しますと、まあ牛カツとしては美味しいんですけれども、逆に不味い牛カツとか食べた事ないので、取り立てて”美味しい”を連呼する要素は皆無です。
ここら辺、人によって感動の大きさはそれぞれですし、初めてレアな牛カツなるモノを食べた人が凄いを連呼してる所に水を差すのも無粋ですので、ノーコメントで良いでしょうか?
しいて言うなら食品衛生とか保健所の問題でやってる事かもですが、ちいさな固形燃料コンロで「お好みで焼いて下さい」とか、ほぼ無意味なので個人的には小一時間案件です。
ってか、保健所に指導された時の為の保険って意味だと思いますが、すでに香ばしく揚げられた”カツ”をわざわざ焼き付ける意味はないと思われます。
あとポテトサラダが大好きなので、さりげなく「ポティトゥサラダが添えられているのは高評価です」って書きたい所ですが、コンビニの弁当じゃあるまいし1300円の定食でこの量とかポテトサラダ様に対するリスペクトが足りてねぇ(略
『牛かつ壱弐参』総評
新橋の『おか田』で牛カツを食べる筆者にとっては1㎜も魅力がないのですが、秋葉原で牛カツが食べたいって人、話題の店に行った感を満たしたい人にはオススメなんですかね?
ぶっちゃけ、ローストビーフ丼とか牛カツとかって全然響かないジャンルでして、「なんで並んでいるんだろう?」みたいな感じですので筆者的には推せないです。
ま、ここら辺は嗜好の違いで、人によってはラーメン二郎が意味分からないでしょうし、自分の好みでないからと言ってディスるのも大人気ないと思います。
そうは思いますが、クソつまらない映画を観たらクソつまらねぇって言いたいですし、無理して面白いって嘘付く必要はないと思うんですよね。
”ディスられる=営業妨害”と考える店が大多数ですし気持ちも分かりますが、映画だって多くの人が苦労して完成させたにも関わらず酷評される事もありますし、記事だってあちこち歩いて取材しても「クソ記事死ね」って言われるので、どんなジャンル、どんな仕事でもネガティブ評価は受け流すくらいの度量がないと、毛根にダメージを受けるだけだと思います。
と、言う訳で正直に書くと筆者的には1㎜もオススメしませんが、それなり通う人も居るって事は人によっては最高の店かもですので、最終的には自分で食べて判断してみて下さい。
『牛かつ壱弐参』@秋葉原
東京都千代田区 外神田3-8-17 渡辺ビルB1F
営業時間 11:00~20:30
定休日 無休