”武蔵野うどん”で、どうでしょう?
と、言う訳で東村山市ら辺までウロウロして来るパターンでして、そこは”武蔵野うどん”も食べたいよね~って。
だが、しかし!
そうそう滅多に来ない気がする東村山駅に来たのなら、絶対に”志村けんの銅像”に行っておかなきゃでして、そこら辺もしっかり布教しておきたいぞと。
ん~……確かに歳も歳だけれども、いわば中国発の疫病が原因で無くなられたのは事実なので、やっぱ中国に責任(略
って事で、聖地巡礼も終わったので『野口製麺所 本店』に行くパターンで御座います。
いや、やはりココら辺は”武蔵野うどん”的な感じでして、美味しい店が多いんですよね~
言うても、ラーメンブームみたいな感じで、いきなり流行った訳でも無い為、ポツンポツンと昔から営業してる店が点在してる雰囲気かな?
なので、新たに駅前に出店するとかでも無いので、あまり”武蔵野うどん”の存在を、特別気にする人は少ないかもですが。
ゆえに『野口製麺所 本店』も駅からちょいと離れた場所、住宅と畑が混在するロケーションでして、恐らく普通の人は店の前を通る事も無い為、地元民とか”うどんマニア”が訪れる感じかもですな。
『野口製麺所 本店』のメニュー
って事で、今現在のメニューはこんな感じで!
いきなりメニュー1ページ目に書いてありますけれども、なんでも”讃岐うどん”の製法に基づき製麺しているとの事でして、ジャンルで言うたら”讃岐うどん”かも?
もっとも、そもそも”武蔵野うどん”の定義って、作り方とか麺の切り方に絶対は無く、しいて言うなら”地産地消”みたいな感じで小麦後も地元産、サイドに地元の野菜的な”糧”と呼ばれるのを添える事くらいかな?
他にも形としては”ざるうどん”か”もりうどん”みたいなスタイルでして、ぶっかけ系は正式では無い模様。
まあ、そこまで正式な形は、あくまでも結婚式の時に食べるとかってパターンと思われ、恐らく武蔵野ら辺の人達も、メンドーな時は様々なスタイルで”うどん”を食べていたと思われ、あまり細かい定義を決めるのは、逆に野暮だと思います。
なので、この『野口製麺所 本店』に関しては、特に”武蔵野うどん”を名乗ってないと思われ、使う小麦とも地元の東村山産と香川県の地粉”さぬきの夢”が選べるなど、わりと自由な形の”うどん”を提供している模様。
うん。
日本古来の”うどん”や”蕎麦”も新しいカタチで提供したって良いと思うし、単純に選べるメニューが増えるのも、食べる側としては得しか無いので、こういう自由なメニューも有りだと思いますね~
他にも、持ち帰りメニューもあるので、美味しかったら買ってみたら良いと思います!
『東村山地粉肉汁うどん羆肉特盛』1570円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……なかなか美味しそうな感じでして、うどん好きとしては気分も盛り上がって来ましたよ?
うん。
過去の視聴率を鑑みると、盛り上がってるのは筆者だけな可能性は、そこそこ否めないけれども大丈夫だ、問題ない。
ちなみに『東村山地粉肉汁うどん 羆肉』は1370円、特盛だとプラス200円なので、合計で1570円で御座います。
いや!
確かに値段が高いと思うでしょうが、同じメニューで肉が豚肉でしたら、特盛でも1070円でして、単純に羆の肉が高いだけで御座います。
まあね~
ジビエとか好きな人なら、羆(ひぐま)の肉が高い事は知っているので、こんなもんかな~って思えるけれども。
一応書いておきますが、熊(くま)じゃなくて羆(ひぐま)ですんで、そこら辺も知っておかないとですよ?
そして!
メインの”うどん”の方ですけれども、地元である東村山産の地粉を使っているものの、作り方は”讃岐うどん”の製法をベースにしているので、どんなもんかなと。
ちょっと写真だと分かりませんが、微妙に色も真っ白ではなく、薄っすら灰色がかっていて、確かにチョット違うな~って、うどんマニアなら気がつくかも?
ちなみに筆者、しっかり香川県にも遠征して本場で食べているし、武蔵村山ら辺も開拓中ですので、どちらの”うどん”でも、しっかりジャッジ出来る体制を整えております。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「うどん的に美味しいですと!」
ん~……しっかり地粉と言うか、小麦粉の風味もありながら、喉越しの良さは讃岐っぽいぞと。
とは言え、なかなかの極太ですので、武蔵野うどんっぽさも感じますね~
そして!
羆の肉も間違いなく熊っぽいので、筆者も大満足で御座います。
ご馳走様でした!
『東村山地粉肉汁うどん羆肉特盛』総評
と、言う訳で羆肉もエンジョイ出来たし、うどんも美味しかったので、この『野口製麺所 本店』は再訪確定で御座います。
いや~、やはりココら辺は”うどん”が美味しいかもでして、色々と開拓しなきゃかなと。
言うても、うどんってラーメンほどの視聴率は無いので、視聴率と言うか広告収入的に、続けられるかは微妙ですが。
一応書いておきますと、あれだけラーメンを食べまくった筆者が、わりとラーメン熱は冷めてる説でして、そこら辺の理由は考察した方が良いと思いますよ?
ま、一言で言うとラーメン屋さんもピンキリでして、全てがそうでは無いけれども、インチキしてる店の存在とかを知ってしまうと、ラーメンブームって言うても、そういう事なんだな~って悟りを開いちゃうよね~
その点、こういう昔ながらの店は、滅多にそういう事も無いので安心して食べれるぞと。
いや、いちいち料理を疑いながら食べるのって、本当にツマラナイ食べ方なのですが、そうしないと騙されるのがラー(略
って事で、うどん好きなら必食な『野口製麺所 本店』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『野口製麺所 本店』営業時間
東京都東村山市野口町4-46-1
営業時間 11:00~14:30
金曜日&土曜日 11:00~14:30 18:00~20:00
定休日 月曜日(祝日の時は翌日休み)