時はコンビニ弁当戦国時代!
と、言う訳でコンビニ各社、売上的に侮れない弁当には、かなりのチカラを入れてる説でして、ますます競争が激しくなってる予感で御座います。
いや、なにせコンビニから弁当を無くしたら、コンビニはマッハで潰れてしまうってレベルの稼ぎ頭らしいので、そりゃ本気で商品開発しないとですよね~
だが、しかし!
昨今の物価高も相まって、2024年はコンビニ弁当も値上げとか、ステルス値上げとか、コスト削減で大変な感じでして、コンビニ弁当的にも色々と動きがあったぞと。
『炒飯&焼ラーメン』697円
って事で、どうでしょうかね~
いよいよ『ローソン』から『炒飯&焼ラーメン』みたいな、デブの夢を3次元化しちゃった、コダワリと割り切りの弁当が発売されちゃった説。
うん。
ちょっと前まで「炭水化物と炭水化物かよ~」みたいな感じで、こういう弁当はわりと冷笑される雰囲気だったのですが、やはり原価高騰で様々な無駄を削ぎ落とした結果、こんなモンスター(弁当)が生まれてしまったぞと。
ちなみにカロリーは”1099kcal”でして、いよいよ1000kcal超えで御座います。
さらに!
重さの方も500gを超えて”542g”ですんで、重さもしっかりヘヴィー級としてのデビューです。
いざ実食!
整いました。
ん~……もはやビジュアル云々と言うか、飾る事すら諦めて、カロリーに全振りした雰囲気ですが大丈夫だ、問題ない。
さてさて。
とりあえずメインはどっちか謎ですが、山盛りチャーハンと焼ラーメン、そこに茹で玉子半分と鶏の唐揚げ2個、チャーハンの上に豚バラ肉、焼ラーメンの上にナルトだってばよって感じですかね~
野菜的なのは、本当にチョロっとネギがあるだけでして、栄養バランスもガン無視するスタイルで御座います。
うん。
もう、ボリュームとカロリーに全振りしたモンスターですんで、他のスペックはどうでも良いと思いますね~
もしも全てを備えた弁当を作ったら、今度は値段が凄い事になっちゃうので、何かしらの割り切りと言うか、取捨択一は必要で御座います。
ん~……まあ、しかし。
チャーハンの方も中には肉が無く、焼ラーメンの方も中には肉が無いので、しっかりコストは削減している模様。
値段も700円近いので、手放しで喜べる弁当では無いかもですが、とりあえず限界にチャレンジしたって気持ちは伝わるので、そこら辺は褒めておきたいぞと。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「味の方は気にするなと!」
チャーハンも焼ラーメンも、それぞれ単品として味わったら微妙ですが、「戦いは数だよ、兄貴。」理論で言えば圧勝なので、細けえ事はいいんだよの精神で!
ご馳走様でした!
『炒飯&焼ラーメン』総評
と、言う訳で味よりもボリュームに特化した感じの『炒飯&焼ラーメン』弁当でして、とりあえずボリューム的には満点だと思いますね~
いや、そこら辺はコンセプトの違いと言うか、あえて平均点を狙わないって作戦も、今のコンビニ弁当界隈では有りだと思います。
一応は書いておきますが、やはりデブにとって”ラーメン&半チャーハン”は鉄板メニューでして、それを焼ラーメンではあるけれども、弁当化した努力は認めるトコロ。
そして!
気になる容器の上げ底加減ですけれども、このくらいでしたら……ギリ、セーフ?
多少は容器の強度を出す為にリブも必要なので、5mm以内の凹凸は無罪とする感じ。
って事で、何気に『ローソン』の弁当も侮れないので、気になる人は買いに行ってみて下さい。