今年も”大つけ麺博”開幕ですよ!
と、言う訳で本日2025年10月8日~11月24日まで、新宿大久保公園で”秋の新作ラーメン祭”が開催されるので、そこはしっかり食べに行くパターンで御座います。
一応は書いておきますと、この”秋の新作ラーメン祭”は、あくまでも”大つけ麺博”プレゼンツでして、『大つけ麺博』とは違うっぽい雰囲気。

言うても主催者は同じですんで、『大つけ麺博』だろ~って気がするのですが、今回は日本一を決めるとかって順位はないので、そこら辺が違う模様。
まあ、そこら辺は「細けぇ事はいいんだよ!」の精神で良いと思うので、『大つけ麺博』と呼んでも『秋の新作ラーメン祭』と呼んでも良いと思いますね~
ちなみに記事的には、こういう場合は『秋の新作ラーメン祭』で表記すべきですけれども、多分に友達に「秋の新作ラーメン祭行く?」っちゅうても、「何それ?」ってなるので、普通に『大つけ麺博』(略
2025年のラーメンの値段は?
って事で、券売機はこんな感じ~
まあ、交通系の電子マネーは使えるけれども、それ以外は使えないので要注意ですかね~
そして!
2025年の値段ですけれども、ズバリ”ラーメン(つけ麺)1杯1100円”で御座います。
ん~……まあ、普通に店舗で食べるラーメンも、去年よか100円くらい高くなってる気がするので、そう考えたら物価の上昇分で1100円になった説。
ちなみに飲食スペースの方は、去年とテーブルの並びが違う為、多いような少ないような雰囲気ですけれども、とりあえずは足りると予想しての席数ですんで、多分に大丈夫だ、問題ない。
そして!
謎のガチャがあったのですが、まだ中身が到着していないっぽく、裏に回収されたものの、当然ながらオリジナルバッジが到着次第、販売されると思うので、欲しい人は1回500円(略
いや、100歩譲ってオキニの店のは欲しいかもですが、何せガチャですんで(略
さらに!
今年も自動販売機は無い予感でして、ドリンク等の持ち込みも不可な為、喉が乾いたらココら辺で調達するしかない模様。
ん~……今年はサントリー推しな感じですが、ココら辺はスポンサー的な関係もあるのかな?
2025年のアピールポイント!
と、言う訳で新宿大久保公園の『大つけ麺博』も、何十年って感じのイベントですが、今年のポイントは『秋の新作ラーメン祭』って感じでして、全ての店が完全新作メニューでないと、出店出来ないとの事でして、謎にハードルを上げて来た説。
ここら辺、完全新作って事ですんで、過去に出して好評だったメニューでも、この『秋の新作ラーメン祭』では出せないって縛りなので、ラーメン屋さん的には無理ゲーかなと。
ま、さすがに『大つけ麺博』も歴史があるので、マンネリ化しないように、あれこれ策を打ってるので、今回はそういうテーマだぞと。
さらに!
書いとけって言われたので書いておきますが、2025年は初の試みとしてフードデリバリー的な”menu”と提携していて、なんと『秋の新作ラーメン祭』のメニューがデリバリーでエンジョイ出来る模様。
筆者は1mmもフードデリバリーを使わない派なので、まあ別にって感じですが、フードデリバリー派には革命的かも?
なんか半径6km?くらいはイケるらしいので、タイミング良く注文したら、会社に居ながら『秋の新作ラーメン祭』のラーメンを食べれるかもですね~
もっとも、何せオフィスの多い新宿ら辺ですんで、デリバリーの注文が殺到したら(略
とは言え、フードデリバリーとかって初回の会員登録とかで、クーポンとか何かしらの特典があると思うので、そこら辺も使ったら配送料も割引になると思われ、配達される時間の縛りはあると思うけれども、”menu”を試してみるも一興だと思います。
まあ、しかし。
とりあえず2025年のスタートは10店舗ですが、わりとランダムに店舗が入れ替わって、最終的には計116店舗?が出店する模様。
前は一週間で全店入れ替わりってパターンが多かったけれども、近年はこのランダム形式が増えたかもでして、そこら辺は要注意ですかね~
「なんで?」って主催者さんに聞いてみたトコロ、3日間なら出店出来るけど、実店舗もあるので一週間は無理って店が結構多いので、今みたいなランダム入れ替え制になったらしいですよ?
なので、土日祝日しか行けない人には、ちょっとハードルが上がったかもですが、その分だけ色々な店が出店するので、新宿ら辺で働いている人達にはナイスかも?
どんな店がいつ出店するのかは、とても書ききれないので、詳細とかは『秋の新作ラーメン祭』公式サイト参照でお願いしたいと思います。
あと、一応は『秋の新作ラーメン祭』のアピールをしておきますと、今年も”スタンプラリー”をやっているので、暇な人は積極的に頑張ってみたら良いんじゃないでしょうかね~
でも、商品に関しては30軒制覇でオリジナルクリアファイル、50軒でオリジナルボックスティッシュ、70軒でオリジナルマフラータオル、100軒制覇でオリジナルマグカップ(ガラス製)、116軒完全制覇で完全制覇コーチジャケットとの事でして、結構ショボ(略
まあ、完全制覇コーチジャケットは文句ないけれども、50軒制覇(55000円分のラーメン)でボックスティッシュは如何なモノか?
店によっては一瞬しか出店しない店もあるので、一般人はせいぜい100軒制覇が限界と思われ、100軒制覇でオリジナルTシャツ、あとは繰り下げでボックスティッシュは廃止で良いと思うんですよね~
マジでボックスティッシュって使ったら無くなるし、持って帰るにも鬼邪魔ですんで、これはちょっとした嫌がらせ(略
みたいな事は、普通のメディアは書かないと思うけれども、そこはしっかり指摘しておかないと、来年とか再来年もボックスティッシュが豪華賞品?として出ると思うんで、ユーザーサイド目線で、しっかり釘を刺しておかないとでしょ~
まあ、しかし。
会場に来る前に食べるラーメンは決めていたのに、いざ会場に来るとあれこれ悩むかもでして、やっぱラーメンイベントは盛り上がるぞと。
ん~……今回、つけ麺縛りでは無く、ラーメンもオッケーなのですが、なんとなく”つけ麺”の勢力が強いかも?
ま、10月初旬はまだまだ暑い日も予想される為、つけ麺勢には有利かもですね~
『ラーメン専科 竹末食堂』
と、言う訳で記念すべき1杯目は『ラーメン専科 竹末食堂』の、『ちたけと燻製真鴨のつけ麺』で御座います。
「ちたけとは?」って感じですんで、ほとんどウィキペディア丸パクりの”AIによる概要”によると、なんか切ると白い乳液が出る”乳茸”との事でして、栃木県を中心に食べられているキノコらしいですよ?
みたいな乳茸が気になっちゃったら食べる1択でして、これは個人的に必食かなと思った次第。
まあ、本当は10店舗全部食べるべきですが、一人で10杯は無理なので、そこは食べるラーメンも厳選しなきゃですからね~
ん~……何気にコレはキテるかもでして、全体的にレベルの高い1杯かなと。
特に乳茸の香りを出し切ったスープ、もとい”つけ汁”は秀逸でして、マニアなら必食だと思います。
『宝来軒総本店』
2杯目は『宝来軒総本店』の『焙煎煮干つけ麺 ~百式~』で御座います。
ん~……そこは『宝来軒総本店』のデフォを食べてみたい説ですが、今回は『秋の新作ラーメン祭』ですんで、これまた新メニューを食べるしか?
今回、わりと煮干し系が多い印象ですが、煮干しを焙煎した焙煎煮干しは珍しいかもですね~
もっとも、焙煎煮干しっちゅうても、焙煎したてと焙煎してから時間が経ったのとでは、やはり風味に差が出ると思われ、これはどっち側なのかなと。
みたいな部分も、やはり実際に食べてみないと分からないので、そういう意味でも『秋の新作ラーメン祭』に行かなきゃでしょ~
ちなみに今回、マジで店の入れ替わりがランダムでして、短い店は一瞬しか出店しないので、スケジュールだけはしっかり予習しといた方が良いと思います。
『RAMEN VILLAGE CAFE』
それとなく超並んでいた『RAMEN VILLAGE CAFE』の『極上鶏と煮干しの昆布水つけ麺』も食べてみたりして?
いや!
何度も何度も書いているけれども、この『大つけ麺博』、もとい『秋の新作ラーメン祭』って行列な店が一番美味しいって訳では無いからね?
ラーメンイベントって行列が行列を呼ぶので、そこら辺を知っていないと、やたらと並ぶ羽目になるぞと。
もっとも、この『極上鶏と煮干しの昆布水つけ麺』は普通に美味しいので、そりゃ並ぶでしょうけれども。
まあね~
ラーメンイベントは”祭り”ですんで、自分が食べたいと思った1杯を食べるのが大正解で御座います。
わりと鬼行列に挫折して、他のラーメンをチョイスして後悔するパターンは多い(略
『麺屋こうじ』
そんなこんなで『麺屋こうじ』の『金目鯛の濃厚つけ麺』もしっかり食べるでしょ~
いや、なんか『秋の新作ラーメン祭』のオープニング、あまりビッグネームが出店しておらず、なんか最後の方にかたまってる気がしたので、主催者様に聞いてみたら「たまたまですよ!」との事でして、とりあえず”たまたま”って事で宜しいかと。
だが、しかし!
そんな中でネームバリューでも、実力的にも『麺屋こうじ』はスルー出来ないので、そこはしっかり食べる方向。
ま、なかなか3杯4杯食べる人は居ないので、一般ピープルはどの店を選ぶのかっちゅうのが、最大の悩みかもですね~
そんな時は、やはり誰もが知ってる店と、知らないけれども美味しそうな店を1軒づつ選んでおくと、話題性もあるし、新しい味を開拓出来るのでオススメで御座います。
ん~……麺も普通な感じでして、あまり派手さはない『金目鯛の濃厚つけ麺』かもですが、食べれば分かるその違いってヤツですな!
『北千住煮干中華蕎麦かれん』
って事で、最後は本日初かもなラーメン、『背脂秋刀魚中華蕎麦』で、どうでしょう?
いや!
正直書くと初日はイベントが始まった事を知らない人がまだまだ多い為、そもそも来場者数も少ないのが恒例でして、本日も穏やかな感じだったのですが、あえて言おう!
「行列と味はイコールではないと!」
特にラオタよりも一般人の多い『秋の新作ラーメン祭』ですんで、やはり行列に並んじゃう人が多い為、並ぶ店と並ばない店の落差は激しい説。
だが、しかし!
そういう状況を打破するのは、良くも悪くもラオタですんで、こういうイベントの時にこそ、己の感性とセンスを試して欲しいと思います。
って事で、何気に美味しい『背脂秋刀魚中華そば』でして、これを食べないのも勿体ないぞと。
しいて言うなら、そこまで秋刀魚感は強くないけれども、煮干し系的にはイケてるので、やっぱ食べておかないとですよ?
ご馳走様でした!
『秋の新作ラーメン祭』総評
と、言う訳でとりあえず初日をエンジョイしてみたものの、やはり最初の方は知らない人が多いので、そこまで混む感じでは無かった事を報告しておきましょ~
ま、それは毎年恒例ですんで、まだ慌てるような時間じゃあない。
なので、今度の週末は三連休になる為、その時の混み具合を考慮すると、マジで早めに仕掛けるのが得策ですんで、木曜日と金曜日がラオタ的には勝負だと思います。
ちなみに今回、いつも出店してそうな店が出てないとかもあるかもですが、そこは”新メニュー縛り”の影響もあるのかなと。

いや、わりとラーメンイベントに出店しまくる店、イベント用のメニュー(簡単、楽チン、原価率ヨシ)を回してるってパターンも少なくないので、多分にそういう”マンネリ状態”を打破する為の、苦肉の策が『秋の新作ラーメン祭』って事だと思います。
一応、イベント以外に実店舗で過去に出したメニューすら、今回は認めないっちゅう事で、”完全新作”にこだわっている為、そういう意味でも今までと大きく違うぞと。

ん~……まあ、確かにイベント用のラーメンも、それなり売れて人気の味であろう事は間違いないけれども、それだけ売ってりゃいいんでしょってのは、やっぱマンネリ化を招くので、”食べる側を楽しませる”って意味ならば、やはり新作メニュー縛りは面白い説。

うん。
そういう主催者さんの隠れたテーマまで、しっかり見抜くチカラがライターとしての腕(略
そんな感じの『秋の新作ラーメン祭』でして、11時開場ラストオーダー20時45分ですんで、とりあえずマッハで食べに行ってみて下さい。