『蘭州拉麺』880円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……コレはなかなかガチな感じの『蘭州拉麺』かもでして、これで880円はリーズナブルかもですな!
いや、思ってたよりもチャーシュー的なアイテム、しっかりしている感じですんで。
まあね~
筆者が昔々、中国に出張で行ってた時は、まだ2000年前後だったので、現地価格だとラーメン系は100円って感覚でしたけれども。
2000年頃ってまだまだ、日本のチェーン店も中国本土には、本格的に進出していなかった記憶でして、ラーメンを食べたいと思ったら、ガチに拉麺を食べるしか無かったぞと。
なので、何気に昔々は中国出張も多かったので、あれこれ中国料理は食べてたりして?
って事で、西川口にある『蘭州拉麺 蘭少爺』の『蘭州拉麺』ですけれども、どうでしょうかね~
麺の方は小麦粉こそ日本ブランドなものの、ちゃんと店内で手打ちと言うか、手で伸ばしてるので、そこら辺はガチだと思います。
デフォでパクチー的なコリアンダーと言うか、香菜(シャンツァイ)が入ってるのも、ソレっぽいかなと。
まあ、多分に『蘭州拉麺』ってわりと東北と言うか、北の方の料理な気がするので、このスタイルは当然かなと。
ゆえに店内も、中国人言うてもやはり北の方の人種が多いかもでして、やはり故郷の味を求めて集まるのかな~って。
いや、今でこそこうして海外に行けるけれども、ちょっと昔は海外旅行なんか、かなり上級な人でないと出来なかったし、なんなら中国国内の移動すら制限がありましたからね~
(厳密には、今でも制限はあるけれど)
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「めっちゃ美味しい気がすると!」
ちょっと日本のラーメンとは雰囲気が違うけれども、確かにラーメンの源流と言うか、ベースを感じる『蘭州拉麺』でして、普通に美味しく食べれるぞと。
まあね~
こういうローカルと言うか、ガチに本場の味が好みでないって人、わりと多いかもですが、それは自分の好みを、あっち側に合わせてエンジョイするのが正解ですんで、日本のラーメンと比べるのは、そもそも違うかなと。
ご馳走様でした!
『蘭州拉麺』総評
と、言う訳で美味しく食べれた『蘭州拉麺 蘭少爺』の『蘭州拉麺』でして、なんなら懐かしい味までしたと言っておきましょう!
いや、本当に昔々の中国に出張してた人達、わりと食べ物で苦労してる説でして、筆者みたいにローカルの料理に100%合わせられる人、10人に1人くらいですからね?
なんか中国料理って聞くと、日本人でも普通に美味しく食べれそうなイメージですが、それは日本人向けにチューンされたのを食べた経験でのイメージでして、実際に中国で食べると、かなりクセもあったりするので、合わない人は炒飯と麻婆豆腐しか食べれない説。
麺の方も、当然ながら日本のラーメンで言う”コシ”的なのは弱いものの、逆に”うどん”的な滑らかさがあるので、コレはコレで美味しいと思うんですよね~
って事で、地味にオススメな『蘭州拉麺 蘭少爺』ですんで、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『蘭州拉麺 蘭少爺』営業時間
埼玉県川口市並木2-19-3
営業時間 11:00~23:00
定休日 無休