明太子パスタってどうよ?
なんとなくキャッチーなタイトルを入れておけばいいだろ的な【簡単激うま!】みたいなクソワードですが、あえて言おう!
「Googleで検索されるの凄く大事!」
ま、大雑把に言えばオイル系(ペペロンチーノ)が作れちゃうと、あとはそんなに難しくないパスタ料理ですが、なんとなく書いちゃう方向でどうでしょう?
さらに言えばカルボナーラとかは失敗も有り得ますが、こと”明太子パスタ”に関しては失敗する要素はゼロでして、もしも激マズな明太子パスタが作れたとしたら、それは無知ゆえの誤りですので、ちゃんとした作り方を知っていれば解決出来るんじゃなかろうか?
みたいなHOW TO記事で御座います。
パスタの茹で方は適当でいい
「美味しいパスタの茹で方」みたいなので、とりあえず大量の湯で茹でろみたいなのがありますが、ぶっちゃけそんなに大差ないです。
恐らく大量の湯で茹でたパスタと、それなりの湯量で茹でたパスタの差を、ブラインドで見分けるのは困難と思われ、むしろ”茹で上がり時間”の方に集中すべきかなと思います。
ちなみに塩加減も、なんとなくで大丈夫です。
明太子は美味しい方がいい
明太子は美味しい方が良いのですが、ソースに使うので”切れ子”みたいな訳あり商品が狙い目かと存じます。
で、安く買えた分だけ大量に明太子を使った方が、確実に幸せになれるでしょうか?
明太子はフォークで中身を搾り出し、残った皮は味見がてら食べておきます。(明太子の塩分を確かめる為)
生クリーム(動物性)があるとコクとまろやかさが加わるので、オススメで御座います。
ちなみにコーヒー用のクリームは代用品にならないので、それを使うくらいなら明太子のみの方が、まだマシとも言っておきましょう。
バターは必須ではありませんが、やはり香りが良いので入れた方がモア・ベターで御座います。
これもマーガリンではイマイチなので、バターが無いなら入れない方が良いでしょう。
後は茹で上がったパスタを和えるだけでして、ボールではなく丼で和えれば洗い物が減るメリットも芽生えます。
ちなみに茹で上がりのパスタは、生クリームと言うかソースを良く吸うので、パスタ料理はココが肝と言っておきましょう。
パスタもずっとソースを吸ってくれる訳ではないので、このタイミングでどんだけ均一に混ぜられるかで味が決まります。
フライパンで煮詰めてもいい
より美味しさを求めるならば、生クリームを煮詰めて味を濃くすると一段、美味しさが上がります。
こちらも材料は同じだし、そんなに調理時間は変わらないので、フライパンを洗うか洗わないかの差しかありません。
風味付けのバター、からの生クリーム投入でちょいと煮詰めます。
フライパンの場合は結構煮詰められるので、牛乳を代用するのも有りですね。(勿論、生クリームの方が美味しいけども)
で、目的の濃度まで煮詰めたら火を止めて、パスタの茹で上がりタイミングを待ちます。
火を点けたままだと火が入り過ぎちゃうので、ここは火を消す一択で御座います。
ソースに茹で上がったパスタを投入し手早く和えてソースを吸わせ、それから明太子を入れて和えます。(あまり明太子を加熱したくないので)
和え終わった時に汁感が残らず、ほぼパスタに吸われていれば成功で御座います。
『明太子パスタ』 総評
と、言う訳で”和えるだけ”で十分に美味しいのが作れるので、あえて市販の明太子ソースとか買わなくても良いかなと。
しいて言うなら塩分と言うか塩加減だけは、パスタを茹でる時の塩加減、明太子の量で変わるので、そこはセンスが問われるかもですけど。
基本、このパスタは”明太子の美味しさ在りき”ですので、バターや生クリームはあくまでもサポート、明太子の量で勝負して欲しいと思います。
明太子をケチってソースで頑張ろうとしても、大抵は明太子をふんだんに使った奴には勝てないので、「戦いは数だよ、兄貴。」の理論に乗っ取って、明太子だけはケチらず作って欲しいですね。
後は変に黒胡椒を入れると黒胡椒が勝っちゃうし、海苔も量によっては明太子が負けるので、下手なアレンジはせずに”明太子のチカラ”に頼りましょう。
以上です。