超久し振りに『火の国』に行ってみた!
さして『火の国(改)』は関係ないんですけど、この看板とか町田っぽくないですかね?
さしてバックグラウンドを調べてないので適当ですが、昔は浄水場?ってか”町田市境川クリーンセンター”ら辺にあった様な記憶ですが、同じ店なんですかね?
途中、何度も店名が変わったり餃子店になったりしてた気がするので、原点は分からないんですけれども。
でも、なんか「町田20周年記念」とか書いてあるんで、恐らく同じ流れだと思います。
ま、それはそれ、これはこれって事でして、大事なのは今のラーメンが美味しいのか?って話だと思うんですよね。
って事で行こう行こうと思っていたのですが、なんかタイミングが合わなくて入店出来なかった感じでして、やっと食べる事が出来たぜHEY!と言っておきましょう。
『俺系ラーメン』900円
いや、そこはベーシックな奴から食べるだろが感は否めませんが、絶対にコッチの方が自分の好みなので、ここは迷わず新作にチャレンジで御座います。
まず、ラーメン900円って結構ハードル上げて来てる感はあると思うんですけど、『火の国(改)』に関しては材料とかも信用出来るので、筆者的には適正価格だと思っています。
どんなラーメンでも900円でOKって訳ではありませんが、やはり原価に対しての適正価格ってのは存在しますからね。
とにかく……このビジュアルからしてキテるんじゃなかろうか?
マー油のエロさも大概ですが、ドッシリしたスープのブリックス(粘度)がジワジワ来るビジュアルで御座います。
食べてみると、まさに超濃厚な豚骨スープって感じでして、恐らく町田近辺では最強の濃度だと思います。
しいて言うならスープにカレーパウダーの片鱗を感じるので、一瞬迷う瞬間がありますが、そこまでのカレー感ではないので、純粋に豚骨ラーメンとしてエンジョイ出来るかなと。
あくまでも個人の嗜好ですけど、やっぱ豚骨ラーメンはコテコテな超濃厚スープが好みなんですよね!
確かにライトでクリアなクセのない豚骨も悪くないんですけど、豚骨ラーメンを食べたい気分の時にそういうのは欲しないですし。
とにかく、食べれば分かると思うのですが細部に至る”本気”が伝わる1杯でして、かなりの情熱が注がれているのは間違いないと思います。
と、言う訳で普段なら「900円高けーよ!」と思うのですが、この1杯で900円なら妥当であると思った次第で御座います。
麺も極細麺ではなく中細麺でして、どちらかと言うとコッチの人にウケる麺だと思うし、このスープにはベストかなと。
後半はさらにスープがブッ濃い(沈んでいる)ので、よりパンチが増して来る事を報告しておきましょう。
生玉ネギが入っているのも個人的には高評価で御座います。
ご馳走さまでした!
『火の国(改)』総評
まあ、昔と同じ店なら美味い事は分かっていたのですが、改めてその実力を思い知った次第で御座います。
そう言えば、筆者が”マー油”なるモノに初めて出会ったのも『火の国』だったような?
ってか、チーズトッピングとの出会いもココからだったかもですね。
ここら辺の張り紙を見るとメンドクセー感じの店っぽいですが、そんだけラーメンに真面目に向き合っていると解釈出来るし、学生へのサービスとか半端ねぇので全体的に見ると超良心的な店だと思います。
町田駅周辺はラーメン激戦区ですが、その中でも食べるべき1杯だと思うで、是非みなさんも『火の国(改)』に訪れてみて下さい。
『熊本ラーメン 火の国(改)』@町田
東京都町田市森野1-13-22
営業時間 11:30~23:00くらい(スープ切れ次第終了)
定休日 不定休っぽい