強制1択!『一本槍』
とりあえずフィリピンは治安が悪く、会社的に”外出禁止令”が出ているので、あえて言おう!
「ほとんど刑務所暮らしであると!」
ホテルと会社を往復する日々でして、他に行けるのは車で30分くらいかかるショッピングモールと、ホテルの超近くにある『一本槍』と隣の謎レストランのみで御座います。
ま、お仕事で来ているので仕方ないんでソコは完全に”諦めモード”な感じですので良いんですけれども、サイト的にネタがゼロなのはマズイ可能性……あると思います。
と、言う訳で強制的に『一本槍』で如何でしょうか?
『炒飯・エビチリセット』P380
そんなこんなで、どうでしょう?
ちなみにPとは”ペソ”の略で380ペソだと大体850円くらいですかね?
ちなみに『一本槍』はキャンペーンだかなんだかで生ビール(サン・ミゲル)の中ジョッキが60ペソ、写真の大ジョッキで90ペソで御座います。
ん~……まあ、フィリピンのチャーハンに期待していないってのが正直な心境ですが、海老チリはフルサイズが欲しかったですな。
とは言え、中華料理店ではなく日本風の居酒屋が手広くやってる感じの『一本槍』ですので、チャーハンが食べられるだけ有り難いって思うべきだと思います。
ちなみにフィリピン、基本的にライス系の盛り付けはこんな感じが定番でして、必ず”お椀”みたいなのに入れて、それをひっくり返して盛り付けるっぽいです。
どこの店でもこんな感じなので、もしかしたら専用のライス型が販売されているんでしょうかね?
ま、厳密にはチャーハンの場合は型と言うよりも、中華お玉で盛り付けるのが正しいのですが、あくまでも”チャーハンの雰囲気”を見様見真似で醸し出したって事だと思うので、そこまでは問わないのが人としての優しさだと思います。
んで。
気になる味の方ですが、本当に気になりますかね?
フィリピンって料理の味は基本的に”ブッ濃い”のですが、何故かライス系は味が薄いんです。
と、言う訳でコチラのチャーハンも薄味と言うかパンチが無いと言うか、むしろ塩っ気すらリーンな感じでして、写真からは想像出来ない世界の味がソコにあるって感想になります。
ん~……筆者、薄味派ですけども流石にチャーハンは塩気が欲しいw
で、オマケ程度に考えていた”海老チリ”の方はなかなか良好でして、フィリピンだからメッチャ甘いのかなと思ったら、わりと普通みたいな拍子抜けった感がありました。
ですのでチャーハン単品は自殺行為ですが、海老チリ的な定食って事ならワンチャンあるんじゃなかろうか?
『エビ炒飯大盛り』値段忘れた
と、言う訳でこんな感じ。
いや、フィリピンの記事とか相当なレベルで興味ないと思われるので、あえて”チャーハン2本立て”に構成してみました。
そう言えば昔って映画とか2本立てが普通だった様な記憶。
んで。
特に食べた感想も変わらないのですが、単品だと大盛りに出来るので大盛りにしてみた結果、それなり大盛りになった事を報告しておきましょう。
これで味が良ければ文句無しですが……。
若干、盛り付けに関しては小一時間ですがフィリピンですので、このくらいの事で異議を唱えていたらキリが無い!
気になると言えば気になる味ですが、普通のチャーハンに海老が加わっただけと思わせつつ、何気に人参の微塵切りも加わっています。
「で?」って言うのは無しでお願いするとして、人参が入る事でちょっとは味に広がりが出たのですが、やはりチャーハンとしては塩気が(略
ご馳走様でした!
『一本槍』総評
ま、わざわざフィリピンに来てチャーハン食べるとか意味不明ですが、「今、僕に出来る精一杯の記事」みたいな感じで出してみた次第です。
もっとも、さして盛り上がる要素もなく記事的にもイマイチなのは否めませんが、もしも万が一にも貴方がフィリピンに行くかもなので、あえて言おう!
「フィリピンでチャーハンは無しであると!」
いや、チャーハン系ってわりと安定メニューですので、どこの国で食べてもソレっぽいのですが、フィリピンだと何故か塩気が足りないので、なんか微妙……。
と、言う訳でフィリピンの料理を食べてると「日本の料理ってマジ美味い!」みたいな再確認と言うか感動と言うか、今まで普通に食べていたチャーハンの有り難さを実感すると思うので、今この瞬間日本でチャーハンを食べている人は、日本に居られる幸せを噛みしめて欲しいと思います。
『一本槍』@LIMA CITY
Unnamed Road, Malvar, Batangas
営業時間 興味ない
定休日 ほぼ無休