『チーズ味噌ラーメン』ですと?
あの『らあめん花月嵐』が”アルプスの少女ハイジ 放映45周年特別記念!!”と言う事でコラボする的な何かでして、その名も『アルプスのオヤジおんじ チーズ味噌ラーメン』(以下、チーズ味噌ラーメン)を期間限定で発売するとの事。
ほほう……。
コレはつまり、当サイトの”味噌ラーメン特集”を見据えた上でのコラボと勝手に判断し、勝手に食べに行って批評する感じでしょうかね?
ちなみに『らあめん花月嵐』も筆者的には圏外でして、超久し振りの再訪となる訳ですが、なんかアレコレ色々なのとコラボしてるっぽいですな。
つまり!
この狂気の沙汰と思われる”アルプスの少女ハイジ”(のジジイ祖父)とのコラボレーションも通常運転って事でして、あえて言おう!
「2月6日からは服部半蔵とコラボですと!」
もう死んじゃった人まで引っ張り出してのコラボとか、強引にも程が有るとは思うのですが、チョット気になっちゃうのは否めないでしょうか?
ちなみに『らあめん花月嵐』田名店は共同駐車場とは言え31台分の駐車スペースがあるらしいので、車勢でもワンチャンあると思います。
『チーズ味噌ラーメン』880円
どうでしょう?
まあ、こうしてラーメンになってしまうと”アルムおんじ”らしさもイマイチ分からない感じですが、とりあえず粉チーズ的な何かが印象的でしょうか?
詳しい事を書くのも面倒ですので、気になる方は”おんじ”の説明とか読んでみたらいいじゃない。
とは言え、スマホじゃ読みにくいので読む人は居ないと判断、親切にも内容を書き出しますと「日本のラーメンにワシは深い感心をいつからか抱き、気が付くと実際に日本の地でラーメン自らの腕で打つために修行の道に入っておった。何を言ってるのか分からねぇと思うが、俺も何をされたのか分からなかった……。味噌ラーメンとチーズとか、そんなチャチなもんじゃねぇ、アルムの”おんじ”が魂を込めた心温まるラーメンが爆誕!!」との事です。
とりあえず『らあめん花月嵐』に置いてあるPOPと言うかリーフレットには”アルプスの少女ハイジ、モチモチ食感、オリジナル、マエストロ、マリアージュ”みたいなパワーワードが散りばめてあり、真面目に読むと目がチカチカして来ますが、まあ大体は上記みたいなニュアンスの事が書かれている模様。
さて。
気になる味の方ですが……まあ、チーズラーメン?
豚骨ベースの味噌ラーメンみたいなボディーは存在するのですが、やはりチーズ感の方が味噌よりも強いので、どっちかと言うとチーズの勝ちかな?
とは言え、かつて淵野辺に存在した『大石家』で豚骨とチーズの組み合わせに慣らされた筆者的には、有り寄りの有りなテイストでして、まったく違和感の無いまま受け入れる事が出来ました。
具材的にはチャーシューは無いものの、肉味噌とかコーン、モヤシ的な何かがあったりして、それなり味噌ラーメン要素もあるんで、まあジャンル的には味噌ラーメンとするのも可だと思います。
麺の方は新しくなった『らあめん花月嵐』オリジナルの特性太麺との事でして、こちらもまあまあ悪くないぞって感じですが、ピントをウォータージャグに持ってかれたので写真的にはなんも分からない感じである事を報告しておきましょう。
ご馳走さまでした!
『チーズ味噌ラーメン』総評
そう言えばタバスコとか味変アイテムとして用意されていたのですが、特に味変する事もなく普通に最後まで食べれちゃったので、コレはコレで味的には完成度が高いかなと。
まあ、多分に『らあめん花月嵐』もセントラルキッチン方式ですので、筆者的にはラーメン屋さんとしてのポイントは低いのですが、毎月の様にやっている期間限定ラーメンとかは面白いな~と思う次第でして、そこら辺は評価出来ると思います。
ま、なんだかんだと実際に『チーズ味噌ラーメン』を食べていると、まったくもってアルムの山も森の木も想い浮かばない感じでして、果たしてコレは”おんじ”要素と言うかコラボ的な意味はあるのかな?みたいな疑問は否めないでしょうか?
そんなこんなでアルプスの少女ハイジ放映45周年、あの”おんじ”も星になってるであろう歳かなと思っていたら、良くも悪くもこんな形で再開出来るってノリですので、とりあえずアルプスの少女ハイジを観ていた世代は、アルムの山リスペクトって事で一度食べてみて欲しいと思います。
『らあめん花月嵐』田名店
神奈川県相模原市中央区田名4321-1
営業時間 11:00~24:00
定休日 火曜日