神保町『キッチンマミー』で圧倒的なボリュームを誇るフライ料理とか

神保町『キッチンマミー』で圧倒的なボリュームを誇るフライ料理とか

『キッチンマミー』【閉店】

東京都千代田区 神田神保町2-28 加瀬ビル1F

営業時間 11:30~14:30

定休日 日曜祝日

『キッチンマミー』Googleマップで表示

そのボリューム!圧倒的じゃないか!!

そもそもが。

”カレーの街、神保町!”みたいなフレーズが出回ってますが、ぶっちゃけ神保町の人達ってカレー食べてないですよね?

確かに自分も他所から来てる観光客みたいなもんなので、お前が言うな感は否めませんが、神保町の有名な店で欧風カレーを食べている層は、意外と地元っぽい人は少ないと思うのです。

では、彼らはどこでランチしているのでしょうか?

筆者が観察した所、神保町ガチ勢は何軒かオキニの店を抱えていて、満席だったら次の店に流れるみたいなパターンが定着している予感です。

ま、確かに昼休みの時間は短いので、必然的にそうなるのだと思いますが、特に神保町の人達は見切りが早い印象で御座います。

って事で、チャラッチャラな観光客が押し寄せる店は、サイトを運営する上でのPV稼ぎ的には確かに必要ですが、個人的に優先したいのは『キッチンマミー』みたいな渋い名店で御座います。

『Aセット』(1000円)

海老フライ×2、メンチカツのセットとなる『Aセット』が、筆者のファーストチョイスです。

基本、揚げ物を組み合わせたメニューの『キッチンマミー』ですが、応用的にもフライ料理しかありません。

つまり!

『キッチンマミー』と言う”優しい母の味”を想像させる定食と思わせておいて、実際には圧倒的なフライ料理をガッツリ喰らうハードコアな定食、つまり孔明の罠があったりなかったりします。

逆に、若い世代には歓喜すべきボリュームですので、それはそれで有りかなと思う筆者です。自分も揚げ物好きですし。

気になる味の方ですが、そりゃ味にうるさい神保町ガチ勢の票を集めるだけあって、マーベラスで御座います。

そこそこ大きな海老フライは開かれてから揚げられていて、フライの衣をエンジョイしつつ海老の味も堪能出来る仕様になっています。

確かに海老を開く事で、衣の面積が増えてサクサク感も増すし、中まで火を入れようとして、加熱し過ぎてしまうミスを防ぐ事が出来るでしょうか?

調理中の音を聞いた限り、あのくらいの温度なら衣が丁度良い色になった頃、海老にも火が通る予感です。

実に理にかなった調理法だと思いますね。

特筆すべきはボトルごと提供されるドレッシングでしょうか?

筆者は意外とサラダとかドレッシング無しで、普通にバリバリ食べるので気になりませんが、マヨネーズとかをボトルでダイレクトに置いている店は優良店である可能性……あると思います!

『キッチンマミー』 総評

まあ『キッチンマミー』に行ったら”若鶏スティックフライ”を食べてナンボな予感ですが、海老フライな気分だったのと、個人的にメンチカツはチェックしたかったので『Aセット』になりました。

店のイチオシメニューを当サイトの読者の方達にオススメするのも、ひとつの使命かとは思っていますが、逆にオススメメニューに縛られず、自分が好きなのを食べるのが一番なので、あくまでも参考程度に留めておくのが正解かと存じます。

では、みなさんも神保町の『キッチンマミー』で、美味しいフライ料理をエンジョイしてみて下さい。

https://foodnews.jp/archives/3688

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