相模原で美味しい天麩羅を欲したなら『つきぢ天辰』に行けばいいじゃない

相模原で美味しい天麩羅を欲したなら『つきぢ天辰』に行けばいいじゃない

美味しい天麩羅が食べたい時!

豚カツでしたらナンボでも美味しい店はあるのですが、なかなか”天麩羅の美味しい店”って無いですよね?

まあ、そこら辺は豚カツよりも天麩羅の方が技術的に難しいってのも有りまして、まさに”天麩羅職人”ってレベルと素人とでは雲泥の差、どころか素人が作ると天麩羅であって天麩羅では無い、天麩羅っぽい何かになりがちで御座います。

しかも!

ここ数年、様々な食材が値上がりしている訳ですが、何気に天麩羅屋さんの使う海産物は特に原価が上がっているので、色々な面で厳しい時代でして、かつては町のあちこちにあった天麩羅専門店も、ここ数年は減る一方です。

と、言う訳で「相模原とか町田に美味しい天麩羅無いかな~」と日頃から思っていた訳ですが、良く考えたらソレを探して来るのが筆者の仕事でして、オメーが働け馬鹿野郎って事でFAですな!

って事で、あれこれ頑張って探してみたら、わりと至近距離に『つきぢ天辰』みたいな店があったので、早速偵察に行って来ました。

ちなみに『つきぢ天辰』は矢部駅ら辺に在りますが、ちょいと地元民でも分かりにくい場所ですので、そこら辺はGoogleマップでどうにかこうにか頑張る方向でお願いします。

そして!

何を食べるか3秒悩んだのですが、達筆過ぎて逆に字が読みにくい感じですので、とりあえず店内にインしてからフィーリングで決める事にしました。

『天ぷら定食』ランチ1300円

こんな感じで、どうでしょう?

メニューには”天ぷら8品”って書いてありまして、まあそのくらいの品数はあるんじゃなかろうか?

ざっくり書くと”海老、シロギス、イカ、穴子、いんげん、れんこん、茄子、ししとう、海老のかき揚げ”って感じでして、「8品以上あるじゃない?」って思うのですが、多い分には文句無しですし、それが江戸っ子の”粋”って奴かなと。

サイドの方もしっかりしていて、もずく酢とか食後にサッパリしちゃう感じで、よろしいんじゃないでしょうか?

そして!

気になる天麩羅の仕上がりですが……美味しいじゃない?

天麩羅の衣も必要最低限、薄く仕上がっている感じでして、コレは天ぷら粉もギリギリに薄く(柔らかく)溶いていると思われ、かなりの技を必要とします。

まあ、ここら辺が”美味しい天麩羅”の難しい所でして、普通の定食屋さんとか蕎麦屋さんでは、なかなか専門店には及ばないって言われる所以でもありますな。

天麩羅のタネの方も、そんなに大ぶりではありませんが、それぞれ美味しいヤツを厳選して使っていると思われ、どの天麩羅も誠に美味しゅう御座います。

さらに!

筆者はあまり”天つゆ”を使わない派ですが、この『つきぢ天辰』は”良い塩梅”に仕上がっていて、大根おろしも入っているので積極的に使わせて頂きます。

いや、店によっては天つゆが濃すぎてって事も多々あるのですが、薄味派の筆者としては『つきぢ天辰』のがベストかなと。

ちなみに御飯の方、わりと控え目サイズですが、お替わりするか聞かれたので、恐らくお替わり1杯は無料かもですね。

ご馳走さまでした!

『天ぷら定食』総評

ランチなら『天ぷら定食』も1300円ですので、内容を考えたらリーズナブルかなと。

いや、確かに学生とかなら1000円超えは考えちゃうかもですが、これだけの内容の本格的な美味しい天麩羅が1300円って世間的には割安ですので、コスパは高いと思います。

それにオッサンになると……まあ、筆者は油モノが得意なので関係無いのですが、あまりオイリーな料理は食べれなくなるらしいので、ちょっと美味しい天麩羅をちょいと食べるくらいのスタンスがベストかなと。

ま、豚カツくらいでしたら筆者も家で作ったりしますが、天麩羅は何度も練習したものの、早々に諦めてしまったパターンでして、ぶっちゃけちょっと練習したくらいではモノにならない料理ですので、そこは諦めて天麩羅だけは専門店で食べるのが正解だと思います。

あと写真じゃ読めないかもですが、夜は居酒屋っぽい一品料理も多数あるので、矢部ら辺で大人が飲むなら、この『つきぢ天辰』って選択は有りじゃなかろうか?

と、言う訳で前から矢部にあるものの、そこまでメジャーではない『つきぢ天辰』ですが、天麩羅料理は流石の腕前ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

『つきぢ天辰』@矢部ら辺

神奈川県相模原市中央区矢部3-1-8

営業時間 11:30~14:00 17:30~21:30

定休日 日曜祝日

『つきぢ天辰』Googleマップで表示

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