武蔵野うどんってどうよ?
”武蔵野うどん”と言われてもピンと来ない人が多数と思われ、筆者も「武蔵野ら辺のうどんちゃうの?」くらいの認識ですが、あえて言おう!
と、思ったけれども言うほどに知識が無いのWikiってみた結果、まあ武蔵野ら辺で食べられていた”うどん”的なヤツらしいですよ?
ま、確かに今でこそ家で”うどん”を打つって事は無いと思うのですが、昔々は家庭用の手動式製麺機とかあったりして、家で製麺するのも珍しくは無かった模様。
ここら辺、米農家なら米でしょうが、逆に小麦を栽培しているなら小麦粉を使った料理を食べるのも納得でして、小麦粉の栽培が盛んだった武蔵野ら辺で”武蔵野うどん”ってスタイルが生まれたのも納得で御座います。
と、言う訳で本日は美味しい武蔵野うどんをガッツリ頂く為に、八王子の武蔵野うどんな店『たまや』に行って来ました。
一応、過去に『ファンモンうどん』とか食べに行った事はあるのですが、今回はより武蔵野うどんっぽいヤツを食べようかなと。
『肉ねぎ汁うどん1㎏』1200円
こんな感じで、どうでしょう?
ノーマルサイズの『肉ねぎ汁うどん』(うどん350g)は800円ですが、今回はガッツリ食べたかったので”1㎏”(プラス400円)、さらに本日の天麩羅”ちくわの磯辺揚げ”(60円)と”チーズはんぺん”(80円)でサイドを補強してみました。
ま、大盛り(600g)でも十分だし、なんなら特盛り(800g)でも良かったのですが、やはりタイトルに”デカ盛り”を付けるとなると”1㎏”しか無いかなと。
だが、しかし!
この『たまや』の美味しさはすでに筆者の中でプルーフされているので、「量が多い=幸福度大」の図式が成り立つので、どうと言う事は無いと思います。
そして!
”武蔵野うどん”と言えば、この”冷たいうどん(ざる盛り)&温かいつけ汁”ってスタイルが王道らしいので、今回はこんな感じになりました。
ほほう……流石に1㎏ですので食べ応え十分、このボリュームなら思う存分エンジョイ出来るんじゃなかろうか?
気になる味の方ですが、小麦粉の甘みを十分に感じる”うどん”の美味しさ、鰹節もイイ感じに効いている美味しい出汁汁、しかも1㎏の”うどん”に見合うだけの量に増量されているので、これなら最後まで美味しく食べられると思います。
ん~……この食べ方だと”うどん”が伸びにくいので利に適っているし、生来のキャットタンである筆者的にはアツアツ過ぎないのもメリットでして、うどんの美味しさに集中出来ますな!
ってか、そもそも麺類に限らず料理って熱すぎると味分からなくないです?
流石に具が足りなくなると思って天麩羅もジョインしたのですが、『肉ねぎ汁うどん』自体に豚バラ肉とネギが大量に入っているので、なんなら天麩羅無しでも大丈夫だったかもです。
ここら辺のサイドも付いてますし?
っていうか、やっぱ肉が加わると旨さ倍増な可能性……あると思います。
ちなみに結構、食べ進んでみたものの絵的にはさして減ってない風に見えるかもですね~
いや~、久しぶりに旨いうどんをお腹一杯食べた感じでして、これで天麩羅も含めて合計1340円とか満足感しかありません。
ご馳走さまでした!
『肉ねぎ汁うどん』総評
流石に『ファンモンうどん』の味付けだと、『たまや』の出汁の美味しさが明確には分からなかったのですが、この『肉ねぎ汁うどん』ならバッチリでして、やはり初見であればベーシックなのを食べた方がベターかなと。
ちなみに『たまや』には他にも”ぶっかけ”みたいなのも有りますし、煮込みうどん系もあるので、幅広いスタイルでうどんをエンジョイ出来る事も報告しておきましょう。
と、言う訳で八王子駅ら辺で美味しい”うどん”を欲したなら、やはり『たまや』は最有力候補だと思うので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
武蔵野うどん『たまや』
東京都八王子市中町11-4
営業時間 11:00~15:00
金土日 11:00~15:00 18:00~20:30
定休日 月曜日&第2日曜日