『日清の限定プレミアムどん兵衛 史上最もっちもち麺』レビュー

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”どん兵衛”にプレミアムですと?

ちょいと前に発売された『日清の限定プレミアムどん兵衛 史上最もっちもち麺』(商品名ナゲーよ!)ですが、どんな感じですかね?

と、思ったのでなんとなくコンビニで買ってみた次第。

いや、カップラーメンってスーパーで買えばコンビニよりも、遙かに安く購入出来るのですが、こういう新商品ってコンビニ優先で流通してるんで、スーパーに並んだ頃には”記事としての賞味期限”が切れてる説は否めない。

まあ、しかし。

『日清の限定プレミアムどん兵衛 史上最もっちもち麺』って商品名、メッチャ長いわりには謎と言うか「史上最もっちもち」って部分が発音しにくい説があり、ハッキリ言ってカップラーメンの商品名としてはプレミアどころか2流かなと。

”最も””も”を抜くとか日本語として読みにくくなるだけでして、無駄に脳内でイメージ補完しないと発音出来ないとかアホの極みでしかなく、普通に「最も”もっちもち”麺」って書いてくれた方が、100倍親切で御座います。

ってか、必要です?

そのダジャレみたいな部分って?

”どん兵衛”的に?

『日清の限定プレミアムどん兵衛 史上(略』

と、言う訳で中身の方はこんな感じで。

ん~……”粉末スープ”のパッケージが金色なのは、なんとな~くプレミアなのかな~とは思いますが、他は普通じゃね?

メチャメチャ良く見てみたら、なんとなく”うどん”が太いような気が1㎜くらいするかもですが、実際に太いのかどうか?

つうか、プレミアムなのに液体スープじゃなくて粉末スープ?

ま、何はともあれ湯を入れて待つ感じで御座います。

いざ実食!

と、言う訳で5分後に食べようと思ったのですが、あえて言おう!

「プレどんは8分だ……と?」

まじか~

ってか、流石にカップ麺で8分はナゲーよ!!

食感で驚く前に調理時間8分に驚きだわ!!!

と、思ったものの金は無いけど時間はあるかもなので、そこは8分待つ方向。

8分後は、こんな感じで。

ま、一応は恒例ですんで、公式サイトのPRを引用してみますかね?

「どん兵衛」の3層太ストレート製法だからできた、限定プレミアム品が登場! たどり着いた究極の麺!希少な国産もち小麦使用で、今までになく太い、史上最もっちもち麺を実現しました。

との事です。

へ~……やっぱ微妙に太かったんだ……どうせなら、もっと太くした方が分かりやすいのに。

って事を、脳味噌にブチ込んだ上での実食シークエンスですが、あえて言おう!

「え?なんか普通なのですがと!」

ん~……言われてみたら通常の『どん兵衛』よりも、1㎜くらいは麺がモチモチしてるかな~とは思うのですが、ソレって”10分どん兵衛”みたいな予感でして、果たして”国産もち小麦”の効果なのかは……ちょっと疑問。

まあ、普通に『どん兵衛』として美味しく食べられるので、別にいっかな~とは思いますが、思っていた程では無くってガッカリ感が先行するかもですね~

ご馳走さまでした!

『プレミアムどん兵衛』総評

って事で、正直言うと「もっちもち、とは?」みたいな感じでして、多分に「史上最もっちもち麺」みたいなダジャレっぽいのを考えたヤツが、世間一般の気持ちとは裏腹にガッツポーズな事を除けば、「まあ、こんなもんかな?」感しかないって事で。

つうか、こんなダセー商品名が会議で通っちゃったくらいですんで、多分にそれなりポジションある立場の人間が考えたネーミングだと思うので、身内的には何も言えないでしょうから、あえて言おう!

「そのネーミング、全然面白くね~ぞ!マジで!!」

そもそもが。

なんかスープとかは普通っぽいですし、麺にメチャメチャコストを使ったのかっちゅうたら、結局は原材料の小麦粉産地に”オーストラリア、日本、アメリカ、カナダ”って書いてあるんで、多分にこの商品最大のウリである「稀少な国産もち小麦使用!」ってのも、チョロっとしか入って無さそうな気がしますね。

更に言うと標準小売価格はノーマル『どん兵衛』の193円から205円にUP、なのにボリューム的には96g(麺量74g)から82g(麺量60g)と減っているので、プレミアって言葉に騙された感しか残らないです。

と、言う訳で『日清の限定プレミアムどん兵衛 史上最もっちもち麺』を買って食べるくらいなら、普通の『どん兵衛』を買って8分後に食べた方が満足出来ると思うのですが、どうでしょうか?

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