豚骨カプチーノですと？
いわゆる泡系と呼ばれる豚骨スープでして、マニアはそれを”豚骨カプチーノ”と呼ぶそうで。
まあ、筆者は別にラオタではないのでフーンくらいの小並感ですが、とりあえず博多に来たなら『博多一双 本店』は食べておかなきゃかな～って。
いや、わざわざ本店で食べなくてもいいじゃんって思うでしょうが、支店で食べて記事を書いて「本店の方が美味しいよ！」って後から言われてもって話ですので、なるべく本店で食べておく事にしております。
うん。
まあ、普通の人はそこまで頑張らなくても良いとは思いますが、筆者の場合はそういう職業ですので、やはりベストを尽くさないとでしょ？
『博多一双 本店』のメニュー
って事で、券売機の方はこんな感じで御座います。
だが、しかし！
流石に昨今の原材料の値上がりもあって、今はラーメン全て50円値上げした模様。
なお、『替玉』の方は100円のままっぽいので、そこら辺は安心して良いと思いますね～
ん～……やはり博多ラーメンの場合、筆者的にもメチャメチャ替玉したいのですが、あえて言おう！
「そこは連食重視なので我慢であると！」
わりと博多に遊びに来てる体みたいに思われている節が有りますが、真面目に仕事に取り組んでいる事はアピールしておきたいと思います。
『ラーメン』730円
こんな感じで、どうでしょう？
ん～……まさしく”泡系”って感じのビジュアルでして、そこら辺も注目ですかね～
そう言えば鶏生肉食中毒ラーメンの店は、小さな鍋でスープを温め直す時にブレンダーで泡立てていましたが、こういう泡系の雰囲気を狙ったパフォーマンスだったのかしら？
泡立てようと思ってブレンダーで泡立てるのと、スープをガンガンに炊いて泡立つのでは根本的に違うと思うんですけどね～
ちなみに泡の正体は”脂泡”との事でして、乳化した脂の層がどうにかこうにかなって、こうなるらしいですよ？
さてさて。
そんな感じで『博多一双 本店』のラーメンですが、どうでしょうかね～
ジャンル的には泡系ってなっているけれども、大雑把なジャンルで言うたら博多ラーメンなのかしら？
もっとも、博多ラーメンを独自に進化させたと言うた方が、しっくり来るかもですが。
そもそも、博多ラーメンってのは長浜ラーメンが進化と言うか別方向に進んだ説でして、そう考えるとラーメンで明確なジャンル分けをしようって方が無理があると思いますし、普通の人はそんな事をいちいち気にして食べてないので、細けぇ事はいいんだよの精神で良いと思います。
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう！
「コレはクセになる味であると！」
なるほどね～
確かに博多ラーメンとは別物、じゃあ久留米ラーメンなのかっちゅうたら、それとも微妙に違うので、なんだかんだと泡系って事にしておくのが、一番正解な気がして来ましたよ？
麺の方は確かに細麺なのですが、何気に平打ち気味な感じになっていて、そこら辺も『博多一双』のコダワリなんですよね～
ご馳走様でした！
『ラーメン』総評』
と、言う訳で予想通りに美味しかった『博多一双 本店』のラーメンでして、コレは確かに並んででも食べたい一杯かもですな！
ちなみに筆者、わりとガチに並びに来たので30分前には到着していたのですが、そしたら余裕のポールポジションだったので、平日だったらそのくらいの時間に来ておけば大丈夫っぽいですよ？
（食べ終わる頃は結構な行列だったかもですが）
もっとも、土日祝日は鬼行列みたいなので、もしも観光で博多に行って、この『博多一双 本店』を食べようと思ったら、やはり開店前に並んでおくのがベターかなと。
そんな感じでオススメ出来る『博多一双 本店』ですので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。
『博多一双 博多駅東本店』営業時間
福岡県福岡市博多区博多駅東3-1-6
営業時間 11:00～24:00
定休日 不定休
