正直、鶏腿肉飽きた説!
と、言う訳でなんか鶏腿肉を焼いて食べる事にも、若干飽きて来た気がするので、たまには変化球で食べようかなと。
いや、普通に美味しく食べれているので、それ自体に不満は無いけれども、もうコレ以上、美味しく作れる気がしないので、面白みが無くなっただけですが。
まずは鶏肉を焼く!
え~……チキンライスっちゅうたら、大体は鶏肉を炒めて御飯入れてケチャップ入れてな感じだと思うけれども、あえて言おう!
「どうせなら、その上を目指したいと!」
と、言う訳で今回は出来る限り鶏腿肉の旨味を感じられる、チキンライスを作ろうかなと。
なので、まずは鶏腿肉をいつもと同じ感じで、美味しく焼いちゃう感じ。
ちなみにタマネギやピーマン、あったら入れるでしょうが、わざわざ買ってまで入れない派と言うか、そこに金をかけるなら肉を増やせ(略
鶏肉の旨味を逃さない!
そして!
鶏腿肉を焼くと大量に残る鶏油でして、これも使って米を炊きま~す!
ま、ピラフ的な感じで米を炒めながらでも良いのですが、今回は普通に煮る感じで炊き込むパエリアスタイルを採用。
まあ、普段から鍋やら飯盒やらメスティンやらで、御飯を炊いている為、こうしたパエリア的なのや、ピラフ的なのも余裕で御座います。
嘘です。
いや、テフロンでしたら余裕ですが、やはり『Turk(ターク)鉄フライパン』で作るとなると、焦げとの戦いになると予想されるので、慣れないと難しい予感!
え~、一応は書いておきますと米は普通に20分くらい浸水させておいて、炊く時の水分量はテキトーで!
基本、フライパンとかで米を炊く時は、強火で何分とか水はどのくらいってのも、やり方ひとつで全然変わるので、一番大事な「米が炊けるには最低10分の加熱が必要!」って部分に、フォーカスを合わせて調整するしか無いぞ~って。
なので沸騰してから10分くらいで、水分が蒸発するってのが目標ですんで、それに合わせて水の量とか火加減が決まる説。
ま、最悪早い段階で水分が無くなったら、湯を足しても大丈夫だけれども。
他にも蓋をすれば、それだけ水分も飛びにくくなるし、それで水分調整をしても可だと思います。
で。
あと2分くらいかな~ってトコロで、ケチャップと鶏肉を投下します。
水分が完全に無くなってからだと、ケチャップが全体に絡む前に、盛大に焦げ付くと思われ、ここら辺のタイミングも重要!
鶏肉の方は、すでに加熱済みで美味しい状態になっているので、和えれば良いだけだぞ~って。
みたいなトコロまで詰めておくと、あとはケチャップが焦げ始める直前で火を止める事が出来るので、失敗する要素は減るかなと。
いざ実食!
整いました。
軽く補足しておくと、火を止めてから10分くらい放置して蒸らしているので、米に芯が残ってる……って事は無いかな?
ついでに書いておきますと、火を止めた段階ではまだ米が水分をちょっと吸う感じなので、ケチャップライスでありがちな、ベチャベチャの状態にはならないのは、このスタイルのメリットで御座います。
もっとも、その状態になる様に炊くのが難しいので、イージーでは無いけれど。
そして!
塩分控え目でやってるので、そこは黒胡椒でバランスさせる方向。
いや、黒胡椒はどんだけ使ってもゼロカロリーですし?
さらに!
今現在テスト中のカレー専用スプーンですが、コチラも(略
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「普通にチキンライスですと!」
鶏油うんちゃらは、やっぱ最後にケチャップもろとも炒めるので、あんま分からないぞ~って。
ご馳走様でした!
『Turk(ターク)鉄フライパン』総評
と、言う訳で今回も凄い頑張ったわりには、普通に美味しいチキンライスで終わったかもでして、なんか鉄フライパンも微妙だなと。
いや、テフロンのフライパンでしたら、結構ケチャップを入れてから追い込んでも、最悪焦げ付きはしないので失敗もない説でして、”失敗=即焦げ付き”な鉄フライパンでやるメリットは、あんま無いかな~って。
言うたらアレですけれども、今はプロでもテフロンを使う説でして、逆に鉄フライパンしかない厨房ってのは、かなり少ないと思われますね~
良く言われる「鉄フライパンだと美味しく出来る!」みたいなのって、ほとんどインチキ9割と思われ、本当に料理が出来る人だったら、多分にテフロンでも鉄フライパンでも、あまり料理の出来栄えには影響しないと思いますよ?
って事で、何気に使いにくい『Turk(ターク)鉄フライパン』ですが、ドイツ製にロマンを感じる人は、買ってみて下さい。