チャーハンと焼き飯の違いとは?
さて、チャーハンと焼き飯の違いってなんでしょうかね?
ちなみにピラフは具材を炒めてスープ的なのを足し、米を生の状態から茹でつつ炒め上げるので違いは明確ですが、チャーハンと焼き飯の場合、どちらも具材と御飯を炒めて仕上げるので行程的には同じです。
と、言う訳で世間はで”チャーハンvs焼き飯”みたいなどうでも良い論争があるので、あえて言おう!
「中華鍋で作ったらチャーハンとす!」
鉄板やフライパンで作ったら焼き飯、中華鍋ならチャーハンでFAで御座います。
ま、ここら辺はどうでも良いので、最終的には作った人に判断が委ねられる可能性……あると思います。
ちなみに写真と文章がまるで関係ない話ですが、これも諸事情によりこんな感じですので御了承下さい。
この店では「焼肉すら前菜である!」って感じでして、どちらがメインなのか謎ですが、そこは焼肉屋さんって看板ですので、何はともあれ肉は必ず食べるのがマナーで御座います。
あ、でも『ポテトサラダ』が100円ってのはアピールしておきたいと思います。
『馬のシャトーブリアン刺し』1280円
あとチャーハンとか焼き飯とか全然関係ない話なんですけれども、これは語っておく必要があるので、あえて言おう!
「馬のシャトーブリアン刺しは必食であると!」
”シャトーブリアン”とはヒレ肉なんですけれども、その中でもっとも厚みがある美味しい部位で御座います。
ま、なかなか馬のヒレ肉を出す店も多くはないので、見掛けたらマッハで食べておいた方が良いですね!
『海老焼きめし』700円
と、言う訳で今回のメインディッシュとなる『海老焼きめし』で御座います。
どうでしょう?
いまいちスケールが掴みにくいとは思いますが、とりあえずライス的には4合くらいでしょうかね?
あとチャーハンと言うと具材がある程度は決まっていて、あまり奇抜なのはチャーハン(炒飯)と呼びたくない筆者でして、創作するなら”焼き飯”がよろしいかと存じます。
あえて”海老”と名乗っているので、かなりの海老感を予想していたのですが、実際かなりの海老が入っております。
チリソースとマヨネーズとタルタルソースがそれぞれかかっていて、海老チリ的な、海老マヨ的なニュアンスも盛り込んだ形でしょうか?
気になる海老の方ですが、「冷凍ではなく生の海老を使っているよ!」との事。(店主談)
さらに!
今回は庶民の憧れである”カルピスバター”を使って、バターライス仕立てとなっておりまして、非常に風味豊かな味わいで御座います。
かなりのボリュームですが、何気に海老も沢山入っているし、チリソース的なので味変も可能ですので、最後まで美味しく食べる事が出来ました。
ま、あとはスッポンのラーメンを食べたり。
パインを丸ごと使ったデザート的な何かとか?
この日はパイナップルが巨大だったので、食べるのはかなり大変でしたが、デザートは別腹の法則で御座います。
ご馳走さまでした!
『海老焼きめし』 総評
と、言う訳で相変わらず”規格外”な感じでしたが、料理の味は間違いない感じでして、これで700円とか普通に神だと思います。
あと思ったのは、 チャーハンでバターは禁じ手ですが「焼き飯なら有り!」って事でして、やはり中華料理の炒飯よりも自由度は高いので、ポテンシャルで言うと”焼き飯”に軍配が上がるんじゃないでしょうか?
ちなみに筆者、基本的にはキムチ炒飯や納豆炒飯は認めない原理主義者ですので、そこら辺の輩は”キムチ焼き飯”と名称を変えて欲しいと思っています。
やはり中国に昔から無いような奴は、例え中華鍋で作っても焼き飯かなと。
(コッチは個人的な見解でして、世間的には中華鍋を使うとチャーハン)
そんな感じで、まさにどうでも良い”チャーハンvs焼き飯”論争ですが、大事なのは味とか値段ですので、そこら辺のネーミングにこだわらず、美味しい料理を食べてみたら良いと思います。