創業昭和27年の老舗ですと?
町田で一番古い洋食屋さんは『グリル ママ』と思っている人が大多数ですが、あえて言おう!
「一番古いのはレストラン富士であると!」
昭和27年とか言われてもピンと来ないかもですが、1952年創業って事ですので現時点で66年くらい続いている計算になりますな。
と、言う感じですので前から『レストラン富士』には行こうかなと思っていたのですが、いかんせん「通り過ぎるだけの駅NO1」と呼ばれる”玉川学園前駅”にあるのでノーチャンスだったりして!
『洋食屋のオムライス』1400円+税
個人的には海老フライとかホタテコロッケを食べたかったのですが、サイトの視聴率を考慮した結果、洋食屋さんの定番とも呼べるオムライス的な何かにしてみました。
如何でしょうか?
お値段、1400円+消費税ですのでコスパ云々は有りませんが、ちゃんとした洋食屋さんのオムライスであれば適正価格かなと。
デミグラスソースと言うにはちょっと濃度が低めかもですが、これは『レストラン富士』自慢の”ビーフシチュー”の延長線だと思えば、こういうのも有りじゃない?
オムライス的にはいわゆる玉子で巻いてあるオールドスタイルですが、結構ぴしっと巻いてある感じでして、その巻き方が素敵だと思いますね。
ライスの方はチキンライスではなくケチャップライスでして、肉的な何かは入っていないっぽいのですが、玉ネギのスライスが沢山入っています。
ケチャップ感も低めですので、玉子と言うか卵の美味しさが味わえる一品ですね。
シンプルに見えるオムライスですが、かなりの技術とコダワリが詰まっていると思います。
そして!
カボチャの冷製スープ的なのがあったり、サラダ的なのが付いたり、デザートまで出て来るのでトータルでみたら”お得”な予感で御座います。
サラダのドレッシングも自家製ですし?
デザートもメチャ旨ですので満足感は高めですね。
ご馳走さまでした!
『洋食屋のオムライス』総評
ま、流石に老舗洋食の味って感じでして、味に関しては文句無しのオムライスでした。
スープやデザートも美味しかったですし、サラダのドレッシングの白ワイン感とかコダワリがあるかなと。
このくらいの価格帯ですと毎日食べるって訳には行かない財布感の筆者ですが、逆に必ず月イチとかで食べに来たい感じですかね?
今はフレンチの要素も取り入れているとの事ですので、コロッケと言うかクロケット的なのも得意と思われるので、そこら辺を食べに再訪したいと思います。
しいて言うなら玉川学園前駅ですので、ぶっちゃけ小田急線的に降車する予定が無い可能性が濃厚でして、『レストラン富士』には行きたいんだけれども「玉学か~……また今度で!」みたいなパターンしか見えて来ない筆者です。
なんか目的地のすぐ隣の駅って中途半端に降りたくないし、かと言ってわざわざ行きたくも無いんですよねw
もっとも筆者の場合は遊びで行ってる訳でもないし、気になる豚カツ屋さんもあるので視聴率次第ではセカンドチャンスあると思うんで、よろしくお願いしたいかなと。
そんな感じで町田の洋食を語るなら『レストラン富士』は必食ですので、気になる人は是非食べに行ってみて下さい。
『レストラン富士』玉川学園
東京都町田市玉川学園2-11-22
営業時間 11:30~21:00
定休日 火曜日