『鈴木ラーメン店』ってどうよ?
筆者の記憶では相模原の黒歴史”相模原ー麺ワールド”に入っていた記憶でして、その後は相模大野に移転し、その数年後に16号線の鵜野森ら辺に2号店を出したって感じでしょうか?
で、その頃からラーメンの味と言うかスタイルとか、なんか色々と迷走していた風に覚えておりまして、そのブレまくりな方向性に疑問を感じ、筆者的にはスルー案件でありました。
だが、しかし!
世間的には気になる人が多いのか、もしくは広い駐車場が魅力なのかは謎ですが、Googleマップでもそこそこレビューとか多いので、記事的には需要があるのかな~ないのかな~と思ったので、なんとなく書いてみました。
『淡麗煮干』750円
如何でしょうか?
ま、なんか再び看板変わって”博多中州屋台”みたいなのが冠になっておりますが、そこは余裕でスルーして、筆者が好きな煮干し的な何かをチョイスしました。
『背脂煮干』(750円)も有りかなとは思ったのですが、まずは煮干しスープを確かめたいのでレビュー的には背脂がノイズかなと。
750円と安くも無く高くも無い、今現在の”相模原のラーメン標準価格”みたいな値段設定の割には、チャーシューもしっかりしていて美味しそうな感じです。
特に八王子ラーメンって訳では無いと思うのですが、そこら辺からパクった、もといインスパイアされた生タマネギの微塵切りもナイスですし、個人的には海苔が素敵で御座います。
気になるスープの方ですが、まあ淡麗って書いてある通りの煮干しスープでして、味の方もそんな感じかなと。
昨今は煮干し系も進化しまくりですので、このくらいで旨いを連呼する事はありませんが、平均点くらいの煮干しスープかと思われます。
麺の方は中細麺、意外にもフスマの粒々も見える感じの麺でして、これは筆者の好みですな。
ん~……全体的に普通っちゃ普通ですが、麺とか海苔とか生タマネギとか筆者の好みですので、個人的にはなかなかイケてる『淡麗煮干』だと思います。
ご馳走さまでした!
『淡麗煮干』総評
特にディスる要素のない『淡麗煮干』って感じでして、店のコンセプトと言うか軸がブレまくりな点を除けば、なかなかオススメ出来る『鈴木ラーメン店』かなと。
もっともラーメンとしての個性ってなると微妙でして、やはり軸足が安定しないゆえに訪れる側も評価がバラバラになりがちでして、『鈴木ラーメン店』ならではの一杯みたいな推しは必要かと存じます。
いや、多分に今は”博多中州屋台”がキーワードなのかな~とは思いますが、博多ラーメンって好きな人はウルサイですし、ライトユーザー層は『一蘭』で食べてるんで、かなり本格的なのを出さないと評価されないんじゃないかな~と。
替え玉システムとかは便利そうですけどね。
と、言う訳で常にブレ続ける感じの『鈴木ラーメン店』ですが、この『淡麗煮干』は悪くないし駐車場も広く、家族連れでもワンチャンあると思うので、ファミリー重視の人は行ってみて下さい。
博多中州屋台『鈴木ラーメン店』鵜野森店【閉店】
神奈川県相模原市南区鵜野森1-13-5
営業時間 11:00~24:15
日曜祝日 11:00~23:15
定休日 年末年始
『鈴木ラーメン店』Googleマップで表示