神田『栄屋ミルクホール』でカレーとラーメンなんか如何でしょう?

神田&御茶ノ水
神田&御茶ノ水ラーメン&つけ麺カレー

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『栄屋ミルクホール』

東京都千代田区神田多町2-11-7

営業時間 10:30~17:00

定休日 土日祝日

『栄屋ミルクホール』Googleマップで表示

ノスラーの聖地!『栄屋ミルクホール』

いわゆる”ノスタルジーに浸れる昔懐かしいラーメンの総称”がノスラーらしいのですが、多分に普通の人にノスラーを連呼しても「ノスラー??」みたいな反応しか引き出せない可能性は否めないのですが、他に簡単な略称も無さそうなので、筆者も渋々ノスラーを連呼する感じでしょうか?

そもそも、生まれた時から美味しいラーメンが溢れていた平成生まれ世代とか、ノスラーとか前世紀の遺物でしかない可能性もあるので、個人的にはノスラーと言うジャンルをゴリゴリに推すのも、どうかと思います。

ま、何はともあれ『栄屋ミルクホール』の勇姿を御覧下さい。

一応、ガジェット通信の方でも紹介した店なので、今更感は否めないし「写真とか同じなんじゃね?」感もありますが、ガジェット通信の方は記事、写真共に自分で書いたモノは、自分のサイトで使用して良い事になっているので、活用しないのは勿体ないと思うのであります。

って事で、ぶっちゃけ「ガジェット通信読んだらいいんじゃね?」みたいな可能性が無きにしも非ずですが、YELLOW氏のグルメ記事だけを探すのも大変だし、細分化されていないので、素直にコチラのサイトで読んじゃう方が楽チンだと思います。【PR】

どうでしょう?

このクソ渋い『栄屋ミルクホール』のインテリアは?

ちなみにミルクホールとは昔々、政府が国民の健康を考慮してミルク(牛乳)を普及させようと企んで、それとなくナウでヤングな若人が集う場所として”ミルクホール”の名称を定着させた模様。

まあ、言うほどミルクを推してないどころか、今はメニューに牛乳すら無い訳ですが、逆にそんだけ昔(1945年創業)から続いている名店って事で、どうでしょうか?

『ラーメンカレーライスセット』950円

そして、この『栄屋ミルクホール』の定番と言えば、コチラの『ラーメンカレーラスセット』で御座います。

店の看板メニューとなる『ラーメン』(620円)と『カレーライス』(650円)が、一度に味わえるセットはお得だと思います。

ちなみに『カレーラーメン』(730円)なる、エキセントリックなメニューもあるので、これも何時の日か食べてみたいですね。

『ラーメン』

この様に麺類と御飯モノ、両方が同時に出て来た場合は、まず麺類を先に食べるのがセオリーですよね?

まさにノスラー、昔懐かしい”中華そば”って感じのシンプルなビジュアルですが、これこそ『栄屋ミルクホール』に求める一杯で御座います。

スープはわりとオーソドックスな感じで特に語る所もないのですが、何気に麺が美味しいのには驚きです。

ここら辺のスープの改良、麺の進化などでリファインされているので、21世紀の今食べても普通に美味しいと感じる一杯になっています。

確かに昔の想い出は大事ですが、ラーメンに関しては絶対に今の方が美味しいので、この様に時代に合わせて適度なチューンを施すのは正解だと思います。

とは言え、その基本的な味わいと言うか「問答無用でコショーをぶっかける!」みたいな、昭和のスタイルが合う懐かしいラーメンに仕上がっているので、ちゃんと伝統的な味は継承しているとも言っておきましょう。

『カレーライス』

世の中にはカレーライス派とライスカレー派が存在し、どうでも良い抗争が続いていますが、あえて言おう!

「正解はカレーライスだ!」

と……。昭和20年から営業を続けている大御所『栄屋ミルクホール』が『カレーライス』と表記しているのですから、今更”ライスカレー説”は通用しません。

気になる味の方ですが、恐らくみなさんが想像された通りの味だと思います。

言うなればオカンのカレーと言うよりは、婆ちゃんのカレーみたいな?

何を言っているのか分からねーと思うが、俺も何を言っているのか(略

『おにぎり』(シャケ120円)もあるよ!

さりげなくショーウインドウと言うか、外からも見える位置に『おにぎり』が置いてあり、一個120円で食べる事が出来ます。

「カレーライスとラーメンじゃ重いかな?」みたいなフィーリングの人は、ラーメンに『おにぎり』の組み合わせとか、どうでしょう?

『栄屋ミルクホール』総評

これだけ古い建物を綺麗に維持し続けるのは大変でして、手間もそうですが何気に”お金”もかかると思います。

本来ならば、いっその事建て替えてしまった方が逆に安くなるくらいだと思うのですが、あえて昔の雰囲気を残している『栄屋ミルクホール』はリスペクトです。

ちなみに神田界隈には、まだまだ古い店が頑張っているので、時代の流れに飲み込まれる前に、是非みなさんにも訪れて欲しいと思いますね。

「あの時、行っておけば良かった……。」

みたいな後悔をするよりは、ちょっと遠くても行ける時に行っておいた方が、人生の楽しい想い出が増えると思いますよ。

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