オートボイル式ですよ!
思えば子供の頃は「21世紀は自分が働かなくても、全部ロボットが仕事してくれる!」みたいな事言われてた記憶で御座います。
ん~……とりあえず筆者が生きてるウチには無理かな?
逆に言うたら、子供の頃と言うか大昔って、そのくらい”ロボット”に対する憧れがあったかもでして、色々な夢とか希望があった説。
ってか、むしろ最近の子供は生まれた頃からロボット的なのが身近にあるので、逆にロボットには何も期待してないんじゃなかろうか?
って事で、そういう時代よりも更に昔、ロボットどころか”全自動”みたいなワードに胸をときめかせた時代くらいに、この『釜玄ラーメン専門店 竹の家』が出来た説。
とりあえず「釜玄とは?」と思ったので、ネットで調べてみたのですが、当然ながら”釜玄”では特にそれらしいモノはヒットしないぞと。
まあね。
多分に”釜玄”って会社が、この八王子『竹の家』ラーメンで使われているオートボイル装置を作っていたメーカーなのかな~とは思うものの、インターネットとか1mmも無い時代の事ですので、そういう情報はネットに無い模様。
『釜玄ラーメン専門店 竹の家』のメニュー
って事で、メニューの方はこんな感じで御座います。
やはり昨今の原材料高騰により値上げされていますが、まあ東京都内でラーメン630円は安い方だと思いますね~
ちなみに『竹の家』は食券方式ではありますが、券売機とは有りません!
店の入口ら辺のキャッシャー的な所で、お姉さんに食べるメニューを申告してお金を払い、食券を渡されるスタイルで御座います。
ん~……こういう食券形式って今の時代では激レアでして、恐らく東京都内の飲食店でも……10軒も無いんじゃないでしょうか?
(調べてないので知らんけども)
『ラーメン』630円
こんな感じで、どうでしょう?
ん~……相変わらず渋いビジュアルでして、いかにも昭和って雰囲気ですな!
一応は書いておきますと、この『竹の家』は八王子にはあるものの、八王子ラーメンって訳ではないぞと。
ま、コレに生タマネギの微塵切りを入れたなら、限りなく八王子ラーメンかもですが。
さてさて。
そんな感じで『竹の家』のラーメンですが、なんだかんだと当サイト的にも何回か記事化してるかも?
言うても、多分に『ラーメン』しか食べた事がない説が濃厚。
ん~……確かに記事的には色々と食べたまえよって話ですけれども、そんなに他のラーメンを食べたい気持ちが湧いて来ない説。
いや!
正直に言うと『竹の家』のラーメン、確かに色々とリスペクトではありますが、このラーメンにチャーシューが乗ったトコロで、930円は払えなくも無いけれども、なるべく払いたくない自分が居ます。
つうか、ノスラーみたいな昭和時代のノスタルジックなラーメン、値段が安いのも魅力な訳でして、そこら辺がスポイルされたら、さして美味しくないラーメンって総評になりがちですからね?
って事で、気になる味の方ですが、あえて言おう!
「冷し中華は食べてみたいかもと!」
まあ、そこら辺も視聴率と言うか広告収入次第ですので、何はともあれ広告をって感じではありますが。
ちなみに『竹の家』は今でもレンゲが無い感じでして、丼から直飲みってのも硬派で良いと思います。
いや、八王子ラーメンってワードに流されたり、時代に流されてレンゲを出したりしない姿勢、やっぱ『竹の家』は凄いんじゃなかろうか?
ご馳走様でした!
『ラーメン』総評
と、言う訳でさして味については語っていませんが、相変わらずの美味しさだった事を報告したいと思います。
いや!
美味しいっちゅうても、まあ普通に美味しいかな~くらいの感じでして、食べて感動するってほどではないけれども。
もっとも、今みたいに久留米ラーメンとか博多ラーメンばかり食べていると、一周回って『竹の家』みたいなラーメンを食べたくなるので、そういうタイミングでワンチャンだと思いますね~
ってか、手動式の食券方式&自動麺茹でマシーンみたいな店、もう二度と現れる事はないので、そういう意味でも超貴重な店かなと。
って事で、とりあえず八王子の歴史あるラーメン屋さんですので、一度も行った事が無い人はマッハで『竹の家』に行ってみて下さい。
『竹の家(たけのや)』営業時間
東京都八王子市中町4-2
営業時間 10:00~19:30
定休日 水曜日&第3木曜日