町田の『No40』(40番)で洋風な特製醤油ラーメン【パパパパパイン】

町田
町田ラーメン&つけ麺
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町田に『No40』オープン!

はい、と言う訳でさりげなく『パパパパパイン』の姉妹店、もとい3号店とも言うべき『No40』(40番)が『パパパパパイン』の超近く、むしろ斜め前くらい、なんなら徒歩15秒の位置にオープンしたので行って来ました。

ってか、Twitterでの告知が直前だったのでオイオイとは思ったのですが、それは計算されての事。

基本、ラーメン屋さんに限らず新規立ち上げってバタバタするモノでして、どんな店でもオープン初日は何かしらの不手際があったり、トラブルがあったりする訳ですよ。

ですので、あえて平日の木曜日、しかも寸前の告知みたいな感じであえて”スロースタート”し、スタッフのオペレーショントレーニングも兼ねて、初日は営業しましょうって事かと思われます。

ま、これが数店舗を開業したり引っ越したりと、オープンに関するノウハウと言うか経験値を積んだラーメン屋さんの判断でして、どこぞの店も見習って欲しいモノで御座います。

店内、カウンター席も広めですしテーブル席もちょいとあるので、他の『パパパパパイン』グループの店よりも快適に食事を出来るかなと。

そして!

一応は当サイト、ほぼほぼ専業でやっているので平日オープンの新店も余裕で対応出来る感じでして、やっぱこれからの時代は副業ブログに勝ち目は無く、本気でやるなら専業でキッチリ対応しないと、結局は喰って行けないぞって改めて思った次第です。

って事で僕、頑張る!

『特製醤油 洋』1130円

こんな感じで、どうでしょうか?

基本は後の記事の為と言うか伸びしろ、もとい”書きしろ”を残す為にスタンダードから食べるのが正解で御座います。

何せチャーシュー麺を食べた記事の後で、普通のラーメンの記事を読んでも「ふーん」としか思われませんからね!

だが、しかし!

今回は恐らく、読者のみなさんもチャーシューの感じとか、さして筆者は欲しない”味玉”の情報もあった方が良いと判断、急遽券売機の前で3秒考えたのですが、あえて言おう!

「千円で足りないだ……と?」

まあ、確かに”特製ラーメン”みたいなのは千円オーバーも少なくないので、想定の範囲内と言えば範囲内ですが、やや東京都な町田の分際でこの値段……強気じゃないの?

しかし!

『パパパパパイン』のラーメンヂカラを知っている一人の男として、この高級路線も受け入れる心の余裕は必要ですし、ノーマルの『醤油ラーメン 洋』ですと780円と普通な値段ですので、まあ女将を呼ぶほどの案件ではないかなと。

さて。

通常であればココらで実食タイムですし、多分に写真だけなら分からないと思うのですが、もしも読者の方々が実際に『No40』に行った時に心臓発作を起こして倒れると困るし、そういう芸風なので本日2回目となりますが、あえて言おう!

「丼、ちっちゃ!✕3であると!!!」

マジか?

とりあえず筆者もそこそこラーメンを食べ歩いているのですが、恐らく日本一小さいサイズの丼と思われ、コイツは100メガショック(BY ネオジオ)で御座います。

ま、まあアレですよ。

きっとその分、スープに金を掛けてると思うんで、最後は自分も納得してくれるはず!

はず?

”丼が小さい=スープも少ない”のは自明の理、しかも特製にしたので具がギッシリな感じになってしまい、ちょいとビジュアル的には余裕がない感じでしょうか?

ってか、このモジャモジャは必要なのかしら?

もっとも、筆者もそこそこ長生きしたい派なので毎度毎度、ラーメンのスープをガブガブ飲んでいる訳ではないので、このくらいの丼でも足りるっちゃ足りるでしょうし、麺量は意外と普通に1玉のボリュームなはずなので、見た瞬間の「どん兵衛みたいなサイズ感」さえ脳内で克服出来れば、どうと言う事は無い!

さて。

そろそろ食べないと麺が伸びるので実食に移行しますが、やはりスープから頂きますかね?

ほっほう……『No40』のオススメは”和”のラーメンらしいのですが、あえて”野菜&鶏”みたいなスープを試してみたかったし、いきなり鶏&魚介ではスープの輪郭が分かりにくいと判断、セカンドラーメンを狙ってみたのですが、我ながらナイスチョイスじゃない。

飲んだ瞬間、ブイヨンとかコンソメを思い出す味でして、確かにラーメンでこのスープは新しい気がします。

しかも……ちょいちょい旨いだと?

鶏の旨味と言うよりは、丸鶏ならではの”肉”から出る出汁のコク、深みがグイグイ来るスープでして、確かに洋風ながらもラーメンにマッチしている予感で御座います。

しいて言うなら、ちょいと「塩っぱいかな?」みたいな気もしましたが、筆者は意外にも薄味派ですので、普通の人にはこの塩分感も有りだと思います。

ま、ほんの少しの差なんですけどね。

麺の方は細麺ストレート、ここら辺の麺は恐らく『パパパパパイン』でも使った事がある奴と思われ、なんだかんだと『パパパパパイン』のラーメンを良く食べている筆者的には、なんとなく馴染みがある気がしますね。

そして!

特製って事でチャーシューの方ですが、昨今の流行である低温調理ではなく、あえて”スチームコンべくションオーブン”で焼き上げた自家製チャーシューとの事で御座います。

ゆえに旨さもピカイチでして、恐らく豚肉もブランド豚を使っているかもですな。

味玉の方もしっかり半熟でトロリとした美味しい奴でして、なんだかんだと特製にして正解だったかもですな。

ご馳走さまでした!

『特製醤油 洋』総評

確かに最初は「高いかな~」とは思ったのですが、食べ終わった感想から言うと満足感しか無かったので、値段に関しても納得出来る『特製醤油 洋』でした。

ま、なかなかラーメンで洋風なスープって少ないので、確かに店のイチオシは”和”(鶏・魚介の細麺)かもですが、そこそこラーメンを食べ歩いているツウの方達には、是非とも”洋”(野菜・鶏の細麺)から食べてみて欲しいと思います。

多分、コッチを食べてから”和”を食べて”旧”(鶏・魚介・野菜)の方が、食べた時に「へー!」ってなると思いますし?

って言うか、なんだかんだと奇をてらったラーメンばかり出している風に見える『パパパパパイン』ですが、悔しい事にラーメン自体は美味しかったりして、結局気が付けばやたらと『パパパパパイン』で食べてる自分が居る感じでして、そこら辺の集大成として、むしろ新しい方向性としての『No40』は結構イイ感じのポテンシャルを秘めているんじゃなかろうか?

ま、恐らくこの『No40』はとにかくスープ、それも骨系ではなく”肉”の出汁にコダワリがあると思うので、ラーメン屋が多い町田駅周辺でも”唯一無二”な店だと思います。

そんな感じで今回も「丼ちっさ!」みたいな衝撃はありましたが、悔しい事になんだかんだとディスる要素もなく美味しく頂いちゃったので、是非みなさんも食べに行ってみて下さい。

あ、あと大事な事なんで書いておきますが、この『No40』のラーメンは明らかに2杯食い(遠くから来たので違う味で一杯づつ食べる)みたいな連食には向いてないですね。

1杯当たりの旨味が濃いので立て続けに2杯食べると飽きちゃうと言うか、逆に感動が半分になってしまう可能性……あると思います。

『No40』(醤油RAMEN40番)

東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザ2F

営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00

定休日 水曜日

『No40』Googleマップで表示

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