ぶっちゃけ天童市ってラーメン美味しくね?
最近、やたら東北地方に行く訳ですが、さりげなく東北地方の美味しいラーメンに魅了されつつある感じでしょうか?
まあ、地域柄うどん蕎麦みたいな麺類には馴染みがあって、早い段階から手打ちラーメンを始めてたりと、非常に製麺に関しての技術が高いと思うんですよね。
あとは、やはり蕎麦で培った”カエシ”と言うかタレ、出汁の技術もラーメンのスープには生かされる訳でして、そこら辺の基礎もあってか東北地方のラーメンは美味しいんですよ。
んで。
お酒も好きな地方ですので、天童市内だとちょいちょい深夜までやっている美味しいラーメン屋さんがある訳でして、個人的には天童市はイケてると思います。
『冷たいチャーシューめん』850円
そして!
山形言うたら”冷やしラーメン”発祥の地ですので、時には『冷たいチャーシューめん』など如何でしょうか?
いや、こういうサイトの場合は季節限定よりも、一年中あるレギュラーメニューを紹介するのがセオリーなんですけれど、やはりクソ遠い山形にまで車を6時間も運転して行ったのですから、好きなの食べてもいいじゃない。
どうでしょう?
基本、筆者はノーマルな、言い方を変えれば”一番安いラーメン”を食べるのですが、今回はちょっと豪華な絵が欲しかったので、こんな感じになりました。
若干、ここ最近の意識高い系で標準となる”低温調理したチャーシュー”と比べると、一昔前のオールド感は否めませんが、これはこれで有りだと思います。
低温調理したり、釜で焼いたり、普通に煮たりと、様々なチャーシューが存在する事で、より多くの個性が存在出来る訳ですからね!
デフォルトで”味玉”が入るのは神だと思います。
そして!
特筆すべきは、やはり”冷たいラーメン”の定番となる、魚介系と言うか乾物をガッチリ効かせた”あっさりスープ”ではないでしょうか?
動物系のスープだと冷やすと脂が固まってしまうので、冷たいラーメンは乾物と言うかカツオ節を使ったスープが標準なんですよね!
で、コレって蕎麦とか饂飩の延長線かなって思う筆者でして、多少はコクを出す為に脂を取り除いた動物系の出汁を合わせる事もありますが、やはり蕎麦とかを彷彿させる和風なスープが、筆者的には心地良いのです。
麺の方は普通っちゃ普通ですが、冷水で締められた後、氷の入った冷たいスープに浸るので、より麺が締まってコシは強くなっています。
ここら辺も”冷たいラーメン”のアドバンテージだと思うんですよね。
ご馳走様でした!
『ちゃあみい』総評
と、言う訳で見た目通りにボリューム満点、かつ美味しいラーメンを食べる事が出来ました。
他にもコッテリ系も美味しそうですので、そこら辺もいつか食べる事になるでしょうか?
そして!
さらに言うなら『冷たいチャーシューめん』も850円と、お値段もリーズナブルなのは最高かなと思います。
是非、みなさんも山形県天童市ら辺に行ったら、この『ちゃあみい』の美味しいラーメンを食べてみて下さい。
『ちゃあみい』@山形県天童市
山形県天童市鎌田本町3-8-18
営業時間 11:00~15:00 17:30~24:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)